行程・コース
天候
晴れ・微風
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
秦野中井ICから大倉駐車場を目指す
7時前に塔ノ岳の登山口へ着くが大倉バス停付近の駐車場は満車
登山口近くの民家駐車場へ行くとまだ空きがあり駐車(500円・1回)
登山届もしっかり預かってくれました
この登山記録の行程
大倉(07:10)・・・観音茶屋(07:40)・・・大倉高原山の家[休憩 10分](07:45)・・・雑事場ノ平(08:00)・・・駒止茶屋(08:35)・・・小草平(09:00)・・・茅場平(09:25)・・・花立山荘[休憩 10分](09:50)・・・金冷シ(10:20)・・・塔ノ岳[休憩 60分](10:40)・・・丹沢山[休憩 10分](12:40)・・・塔ノ岳(13:55)・・・金冷シ(14:10)・・・花立山荘(14:25)・・・茅場平(14:40)・・・小草平[休憩 10分](15:00)・・・駒止茶屋(15:30)・・・雑事場ノ平(15:50)・・・観音茶屋(16:00)・・・大倉(16:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気が良く、富士山の展望が望めそうな塔ノ岳へ…久しぶりの長距離登山に挑みました。
秦野中井ICを降り6時過ぎ、東雲色に染まる空と月が残る空を眺めながら秦野市街を抜けて、7時前に塔ノ岳の登山口へ着く。登山口近くの民家駐車場へ行くとまだ空きがあり駐車(500円・1回)登山届もしっかり預かってくれました。
下草が、すっきりと刈り取られた針葉樹林帯の登山口。8月天気の優れない時に来たのとは大違い…沢山の人が山へ入っていきます。こんなに人気のある山だったんだと改めて認識しました。
丹沢ベースへ着くと三ノ塔への眺望と牧草地で草を食む牛の姿が見られました。徐々に勾配を上げる大倉尾根を大観望へ寄り道して進みます。落葉したクヌギやホウバがカサカサと音を立てます。落ち葉を踏み歩けるのは久しぶり…などと感じ入りつつ、大倉高原山の家へ着くと大観望の名にふさわしく素晴らしい眺望。朝日に照らされ眩しいほど…キラキラ輝く相模湾と小田原市街、大島、伊豆半島が望めました。テント場には2基張られていました。そこの大きなカエデの木が、ひときわ綺麗に紅葉していて見惚れてしましました。 朝だというのに斜陽を思わせる長い影に冬の到来を濃く感じます。
見晴らし茶屋を過ぎるとカエデの木が現れ葉が青いことに気がつきました。さらに進むと 紅葉のトンネルが現れ‥期待していなかっただけに、それはw嬉しい巡り合わせでした。色は真っ赤というよりはオレンジ色が濃いのですが、まだ5〜6割の色づきで青い葉も見られました。来週あたり全体的に色づくのではないでしょうか。とても綺麗でついつい歩みが遅れてしまいます。
落葉した木々のおかげで樹林の間から二ノ塔・三ノ塔のシルバーグレーの渋い冬枯れの山々や富士山が所々で顔を見せてくれました。また光も差し込んで明るく感じます。戸沢からの合流地点に来ると立派な霜柱が…水たまりには氷が張っていました。
ふと目線を上げると前方から剛力さんのような格好の「丹沢チャンピョン」と名乗る方が、下りてきました。「僕を知っていますか?」ときかれ、知らないと答えると名刺をくれました。5000回以上も塔ノ岳へ登っている方らしく…お年は不明ですが、何やら楽しそうなおじさんでした。あっけにとられながら見送りました。
花立で一息ついて、疲労を解放させます。ここから見える白煙を上げる箱根大涌谷・金時山・富士山や相模湾(江ノ島から大島や初島)などの眺望の良さに改めて驚かされます。09:50(15分休憩)
登りが一番きつかったのは、花立付近から続く長〜い木階段の急登。こんなにきつかったっけ?
下を向く気持ちを青い空に引き上げてもらいます。富士山の隣には冠雪の南アルプスの山々も顔をのぞかせ始めました。山頂直下の階段を登りつめます。
塔ノ岳山頂から360度ぐるりと広がる展望。こんなに素晴らしい眺望だったのかと感無量…
「ヤッホー」って言いたくなる気持ちがわかる〜と旦那さんに話すと…苦笑されました。
知っていたらもっと登っていた?…息を整えながら…ぼーっと景色に見惚れてしまいました。昼休憩を挟み、眺望を楽しみつつ、展望盤と睨めっこ‥山々の確認をしていると‥親切なオジ様が丁寧に教えてくださいました。群馬から頻繁に通われているそうで、先週も来られたと‥おしゃっていました。(驚き&感謝‥ありがとうございました)
県内にいながら…こんなに素晴らしい眺望のある山を知らなかったのは、もったいなかったかな?…こんなに感動させられたからでしょうか?丹沢山まで足を延ばすことにしました。(後に痛手に…)
尊仏山荘の脇を抜けていくと急に気温が下がり季節が1歩進んだ感じ…息が白くなりました。北斜面には15cmくらいの立派な霜柱が其処彼処に見られ、霜柱が溶けてドロドロになった登山道が続きます。進んでいくと…どんどん下っていきます。この登り返しはきついし‥引き返すなら今かもと進言するも…
富士山を横目にアップダウンをしながら笹原を超えて1時間。みやま山荘のある丹沢山へつけました。少し休憩し、とんぼ返りします。
再び、塔ノ岳へ戻り少し休憩‥午前中より人の数が増えており、其々展望を楽しんでいました。
降るほどに相模湾側の景色が広がり気持ちよく歩いていけます。元々、膝に故障を抱えている旦那さんは下りで痛みがきたらしく、ちょっと辛そう…午後3時前だというのに、樹林帯の下は薄暗く不安感を煽ります。歩く人が多かったからまだ良かった。休憩を挟みながら、登山口に着いたのは4時すぎでした。
しばらくぶりのガッツリ登山・・・やはり…翌々日の筋肉痛は免れませんでした。
フォトギャラリー:44枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ライター |
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