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20151206 生藤山~陣馬山プチ縦走(三国山~生籐山~茅丸~連行山~醍醐丸~陣馬山)

三国山~生籐山~茅丸~連行山~醍醐丸~陣馬山( 関東)

パーティ: 1人 (ぼっけもん さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り

登山口へのアクセス

バス
その他: 上野原駅に到着後、駅北口から富士急山梨バス(井戸)に乗車、25分ほどで井戸バス停に到着。参考までに富士急山梨バス時刻表(↓)。ICカードが利用可能。
http://www.yamanashibus.com/H27-u-ido.pdf
下車後、522号線を道なりに進むと井戸集落の入口に軍刀利神社の案内板があり。案内板に従って、鳥居をくぐり、社務所前を過ぎれば軍刀利神社への石段が現れる。石段を登り、拝殿の横の道を進めば奥の院に至る。奥の院の左側の小道を進み裏手に回り込んだところで、三国山への道が現れる。

この登山記録の行程

08:10 上野原駅 富士急山梨バス(井戸路線)出発
08:34 井戸バス停到着
→ 522号線を道なりに進む(山に登る方向)

08:45 井戸集落到着(軍刀利神社の案内板)
  → 軍刀利神社の方向に進む

08:48 一つ目の鳥居
08:54 軍刀利神社社務所
09:00 軍刀利神社
09:02 2つ目の鳥居
09:08 3つ目の鳥居(奥の院)
09:12 元社、三国山分岐
  → 三国山へ

09:35 女坂・元社、三国山への分岐
  → 三国山へ
09:47 三国山、鎌沢分岐(稜線にでる)
  → 三国山へ
09:56 三国山
10:17 生藤山

10:35 茅丸、巻き道の分岐
  → 茅丸へ
10:38 茅丸
11:02 連行山
11:30 山ノ神
11:42 大蔵里山
12:07 醍醐丸
12:52 醍醐林道に合流
  → 醍醐林道へ

12:54 和田峠
13:14 陣馬山
13:54 明王峠
  → 相模湖駅(与瀬神社)へ 

14:13 明王峠から南へ下ったところにある石投げ地蔵。
14:17 栃谷底沢林道を横断
14:35 大平小屋跡
14:49 孫山・小原宿への分岐

15:13 与瀬神社

15:28 相模湖駅

コース

総距離
約15.0km
累積標高差
上り約1,271m
下り約1,512m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 生藤山に行ってまいりました。「生藤山(しようとうさん)ってどこ?」という声も聞こえてきそうなので、上野原駅でいただいたチラシから・・

 ◎ 生藤山のいわれ ~ 「神奈川県最北の山、この直ぐ西に三国山があり、そこは相模、甲斐、武蔵の国が接するところ。ここは昔から境界紛争が絶えなかった。そのため、生藤山付近では、境界をはっきりさせるため、木々の伐採しない「切り止め」があったと言われ、それがキット山となり、生藤(キット)山の字が当てられ、今の生藤山となった」とか。

 登山ルートはいくつかあるようです。今回は、井戸集落にある軍刀利神社から三国山を経由して、生藤山山頂に至るルートをとりました。井戸集落までは、上野原駅からでる富士急山梨バス(井戸路線)に乗車、終点の井戸バス停まで下車し向かいます。ご参考までに、井戸バス停から軍刀利神社までのアクセスは↓
  https://goo.gl/maps/7SSKjF74g3Q2
(※ 上記地図(↑)はおおよその参考情報です。正確な位置表示を保証するものではありませんので、それを前提としてご覧ください。)

 ところで、軍刀利神社の読み方をご存知ですか?「ぐんだりじんじゃ」と呼ぶそうです。知る人ぞ知るパワースポットのようで、奥の院にある、推定樹齢500年、高さ33m、目通り9m、根回り14mにもなる桂の木を見ると、なるほどとうなづける様な気がいたします。
 ちなみに御神祭は、あの「日本武尊」、拝殿の横には巨大な剣が立てられており、この剣は、日本武尊が東征の帰りにここ三国山の山頂で草薙の剣を神実として祀ったことに由来しているとのこと。歴史を感じますね~。

 もう一つ。今日は新しいザックのデビューの日。荷物がかさばる冬山の季節、使っていたザックが小さくもう一回り大きなものが欲しいなと思っていたところに、Mさんからいただきました。思いの外、たくさんの荷物を入れることができました。これから活躍しそうです。Mさん、有難うございました。

 生藤山からは、茅丸、連行山、醍醐丸を経由して陣馬山に。陣馬山からは明王峠をへて与瀬神社、相模湖駅に下りました。なお、陣馬山は今回を入れて4度目、既に陣馬山から明王峠を経て相模湖駅に至るルートは昨年6月に体験済み。多少、長いルートなので体力的な面を心配しましたが、登山道はよく整備され歩きやすく、案内板も設けられており迷う心配もありませんでした。

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フォトギャラリー:84枚

上野原駅北口、井戸行きのバス(8時10分発)です。このほかにも3~4台のバスが停車しており、駅前が狭いこともあり、タクシーの駐車もあって大渋滞となっていました。

25分ほどで井戸バス停に到着♪終点ですので安心して乗っていることができました。降りたのは6名ほど。

バス停からの風景。権現山です。

バス停からさらに山側にむけ、522号線を道なり進みます。

井戸集落に到着。軍刀利神社の案内板に従って進みます。

すすむと、軍刀利神社入口の立派な石柱がありました。

どんどん進むと、鳥居が!

結構な急坂です。左手に社務所が。

急坂を登ると、左手にトイレがありました。参拝の方用でしょうか。

ここを登ると、軍刀利神社ですが、それにしてもこの石段。いったい何段あるのでしょうか。。。

軍刀利神社は、あの「日本武尊」を御神祭としているとか。拝殿の横には巨大な剣が立てられており、この剣は、日本武尊が東征の帰りにここ三国山の山頂で草薙の剣を神実として祀ったことに由来しているようです。

うっ・・長い・・

階段を登りきると目にとびこんできたのが、拝殿。諸事、お願いをしました。

絵馬殿。長い木刀が奉納されています。

拝殿の左側を抜けると、拝殿の後ろに本殿がありました。

2つ目の鳥居に到着。

さらに進むと、3つ目の鳥居があらわれました。奥の院です。

奥の院にある桂の木。とにかくその大きさに圧倒されます。推定樹齢500年、高さ33m、目通り9m、根回り14m。この木の根元から冷たい清水が絶えることなく湧き出ることから「水の木」と呼ばれているとか。

奥の院の左側の小道を進みます。

奥の院から最初の坂を登り小川をわたる手前に元社への案内板がありますが、今回は、真っすぐに三国山を目指すことにしました。いざ、三国山へ!

歩きやすい山道が続きます。

女坂・元社への分岐が。上野原駅でいただいたチラシに「雨上がりスベル注意」の記載があったので、三国山の方に進みましたが・・、女坂のほうがショートカットになっているようで早いようですね。私の後からのハイカーの方がこちらを使ったようであり、三国山山頂では同じになりました。

三国山への登山道の様子。

稜線にでました。三国山・鎌沢分岐です。三国山方向に進みます。

山頂へのかわいらしい案内板。

ひと踏ん張り、三国山山頂に到着♪

疲れも吹っ飛びました!素晴らしい富士が出迎えてくれました。

三国山山頂で新しいザックもパシャリ。Mさんからのいただきものです。思いの外、たくさんの荷物を入れることができました。荷物がかさばる冬山の季節、重宝しそうです。

いざ、生藤山へ!生藤山へ続く登山道。

うっかり生藤山山頂への登山道を見落としてしまったようであり、巻き道を進んでしまいました。。。巻き道と生藤山からの下りの合流地点から登り返す形になりました。。。

いいですねー、パシャリ!

横にして、パシャリ!

生藤山山頂の様子。なぜか、景色にそぐわない、ドラム缶がずらっと・・・。しばしの休憩ののちに茅丸に向かいます。

茅丸・巻き道(醍醐丸へ直接いけるようです)の分岐。もちろん、茅丸に向かいます。

茅丸への登山道の様子。

茅丸山頂到着♪
木が生い茂っており、あまり眺望はありません。

次は連行山に向かいます。連行山に向かう登山道の様子。

連行山山頂。案内板の柱の下に「連行山」とかわいらしく書いてあります。それにしても物騒な名前ですね・・・。

山頂の表示は小さいですが、ちゃんとベンチがありました。先を急ぐので、醍醐丸にむけてすぐに出発です。

紅葉がきれいだったので、おもわず、パシャリ。腕のせでしょうか、写真ではなかなか素晴らしをお伝えすることができません。。

「山の神」に到着。案内板の柱の下に小さく書いてあります。和田バス停への分岐なんですね。醍醐丸を目指して進みます。

醍醐丸への登山道。

大蔵里山・・はて、地図にはなかったような。。

醍醐丸でしょうか?

醍醐丸の近くに巻き道がありました。足が若干疲れてきたため、思わず誘惑にかられましたが、えぃとばかりに、醍醐丸へ進みました。

醍醐丸へ続く登山道。

醍醐丸に到着。ここも案内板の柱にかわいらしく表記がされていました。

人間味あふれる表記も。ちなみに山頂は木々に覆われて全く眺望はありません。

山頂にベンチがあります。ここは八王子になるんですね。白い柱には、しっかりと「八王子」の文字が記してあります。

最後の目的地、陣馬山に向かいます。陣馬山へ向かう登山道の様子。

ここらも和田峠バス停・藤野駅にいけるようです。

初志貫徹、陣馬山の方向(和田峠)に進みます。和田峠への登山道の様子。

登山道を進むと醍醐林道に合流します。醍醐林道の合流点にある案内板。和田峠はここから100m先のようです。

醍醐林道から下ってきた登山道を振りかえって、パシャリ。

醍醐林道、この100m先に和田峠あるはず!

和田峠到着。たくさんの車が止まっていました。

和田峠から醍醐林道を振り返って、パシャリ。

峠の茶屋。閑散としているのではなく、お客さんの顔が入らないアングルで写しただけですので(^^;

陣馬山へは峠の茶屋の横の階段を登っていきます。いつも、藤野駅から歩いて登っていたので、初めてのコースすです。

山頂が見えてきました。それにしても、こうした階段は歩幅があわず登りにくい・・・。

山頂までもう少し。これまでの静かな山行とはうってかわって大賑わいです。

振り返ると、生藤山が♪おもわず、パシャリ!

陣馬山山頂♪今年4月に登って以来です。

お約束の写真です♪

富士山も♪

軽く休憩をした後、明応峠に向かいます。

山頂では建物に遮られてなかなかいい角度で写真がとれなかったのですが、山頂を少し下ったところで、パシャリ!

明王峠に到着♪

明王峠茶屋です。

明王峠からの眺めです。

明王峠から相模湖駅に向かいます。相模湖駅に向かう登山道の様子。

明王峠から南へ下ったところにある石投げ地蔵。

栃谷底沢林道を横切ります。右に見えるのは陣馬山へのハイカーの車でしょうか?

めざすは相模湖駅(与瀬神社の方向)です。

相模湖駅(与瀬神社)に向かう登山道の様子。

大平小屋、営業はされていないようですね。

孫山・小原宿への分岐

孫山による気力がなく、まっすぐ与瀬神社に向かいます。

与瀬神社到着♪ 今日の登山の無事の御礼と・・。

参拝をおえて、相模湖駅にむかいます・・足がすくむ様なこの石段をおります。

与瀬神社をでてすぐにある中央道の陸橋から。相模湖をのぞんでパシャリ!

同じく、与瀬神社を振り返ってパシャリ!

相模湖駅の近くでパシャリ、きれいですね。

相模湖駅に到着しました♪

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 ノート・筆記用具 腕時計
カメラ ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 テーピングテープ

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登った山

陣馬山

陣馬山

855m

生藤山

生藤山

990m

醍醐丸

醍醐丸

867m

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