行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
上木地登山口(09:50)・・・頂上(11:45~11:55)・・・湯之谷林道経由・登リ口(12:10)・・・
子持ち杉近くの分岐点(12:30)・・・<途中昼食>・・・上木地登山口・下山(13:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
『楢原山 上木地登山口』は鈍川温泉から鈍川渓谷(木地川)沿いに7~8km上って行きます。
途中に「楢原山登山口」の標識がありますが、これは湯之谷林道の入口で、林道の終点から徒歩1kmぐらいで頂上に行ける登山口です。
この標識を右手に見ながら、木地川上流方向へ更に上がっていくと
『楢原山 上木地登山口』です。
昔の楢原山頂上「楢原神社」への参道で、麓の神社跡と思われる石垣の間を登って行きます。
頂上まで2.3kmと甘く見ていたのが大間違いでした。
急斜面の連続です。
少し大げさに言うと、真っすぐ立って静止しているとずり落ちるぐらいの斜度があります。
やっとの事で尾根に出て、一息つけホットします。
が、またこの後も急傾斜が待ち構えていました。
高度が上がってくると景色が一変して、気持ちの良いブナ林?←よく分かりません
新緑の季節は素敵だと思います。
頂上手前に、愛媛県文化財指定・天然記念物 「子持ち杉」があります。
この「子持ち杉」は二代目だそうです。
ここで男女4人連れのパーティにお会いしました。
女性一人は白装束なので「参拝ですか?」と聞くと、この神社の宮司さんでした。
一緒に記念撮影をして、神社の由来などを聞きお供え物のキャンディを頂きました。
もう少し上がっていくと、初代の「子持ち杉」があります。
枯れていますが、幹回りは11mあったそうで樹齢は千年以上、現在は幹の中央に3代目の苗が育っていました。
頂上は寒くて、上りにかいた汗が一気に引いて冷えます。
ジャケットを着て参拝を済ませます。
寒くて食事どころではありません。
頂上から、湯之谷林道経由の徒歩での登リ口までは1kmぐらいなので、行って見ることにします。
湯之谷林道への向かう途中に今治方面が見通せて、しまなみ海道の来島大橋が見えます。
湯之谷林道からの登リ口には、何台か停めれる駐車場がありました。
頂上方向へ引き返す途中には、昔伐採した杉と思われるこんな大きな切り株が何ヶ所かありました。
落ち葉でふかふかの気持ちの良い登山道です。
湯之谷林道の登リ口から子持ち杉近くの分岐点まで戻り、上木地登山口へ下山します。
上りより下りのほうが急傾斜を感じます。
途中日溜りのある温かい平坦地でお弁当を済ませて無事下山です。
この後、楽しみにしていた「鈍川温泉 せせらぎ交流館」へ
なんと、『本日は終了しましたの看板』が
フロントにいた従業員の方に聞くと「第2月曜と第4月曜は定休日です」
鈍川温泉、楽しみにしていたのに大ショックを受けて帰りました。
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