行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
京王線高尾山口駅
この登山記録の行程
高尾山口駅(10:00)・・・稲荷山登山口(10:09)・・・稲荷山展望台(10:57)・・・高尾山頂上(11:44/12:05)・・・一丁平(12:40/12:45)・・・城山(13:05/13:20)・・・小仏峠(13:30)・・・小仏BS(14:19/14:40)===高尾駅北口(15:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
1年前に軽アイゼンとスパッツを購入して高尾山に雪が降るのを待っていたが、昨シーズンはとうとう機会がこなかった。昨日は大雪、今日は快晴、交通機関の混乱も回復した模様。ということで少し遅くなったが10時に高尾山口駅に到着。清滝駅前広場や一号路(目視可能範囲のみ)では除雪車が出動して既に殆ど除雪済み。清滝駅横の稲荷山登山口で軽アイゼンを速やかに装着(昨夜自宅で予習)して階段を上り始める。地面は溶けかかった雪がグチャグチャでアイゼンの効果は不明。しばらく登ると雪も消え、地面がむき出しの普通の道になってしまったので0.4km地点でアイゼンを外す。軽くなって歩きやすくなったが、何か拍子抜けしてガッカリ。それでも標高が上がるにつれて残雪が増えてくる。展望台では5~6人の方が休憩中。ここは都心方向の展望しかないが、いつもより遠くまでくっきり見える。展望台を過ぎると徐々に雪も深くなって雪山気分も盛り上がる。稲荷山コース最後の階段を一気に登って頂上へ。山頂の積雪は30cmくらい、空気が澄んで丹沢山塊が近くに見える。ビジターセンターで小仏BSのバス運行状況を尋ねると「平常運転してます」とのこと。今日は城山から小仏峠を経由して下山と決定。もう12時が近くなったので西側石段の手前にあるアズマ屋で昼食。ひと休み後、再びアイゼンを装着して奥高尾へ向けて石段を降りる。積もった雪で石段は隠れ単なる坂道と化している。紅葉台を下って一丁平に登る木道も雪に埋もれて殆ど見えなくなっている。雪に折れた立木が道を塞いでいるところもある。一丁平のアズマ屋では6~7人のグループが昼食で盛り上がっている。雪は適度に深くアイゼンが効いているのか滑ることもないし歩き易い。やがて城山に着き、相変わらず見晴らしは上々だが午後になってやや西風が強くなってきたようだ。城山茶屋さん(休業中)の軒下で二匹の猫が寒そうに身体を寄せ合っている。西や東の景色を眺め、トイレに寄ってから小仏峠へ向けて出発。いつも滑りやすく薄暗い道も雪が積もっていると却って歩き易い。すぐに小仏峠に着き、タヌキ達に挨拶して小仏BSへと下る。ところどころ立木が倒れて道を塞いでいるのをかき分けたり乗り越えたりしながら歩く。足元は雪が溶けて水溜りになっている箇所があり、靴の中まで水が滲みてしまった。駐車場では除雪車が作業中。車道は雪掻きが終わっていたのでアイゼンを外す。しかし歩き始めたとたんにアイスバーンで尻モチ。除雪後の坂道は危険である。ところどころへっぴり腰になって坂道を下ること10分、小仏BSに無事到着。初めての雪山ハイキングは色々な経験ができて楽しいものでした。
フォトギャラリー:44枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
軽アイゼン | トレッキングポール |
みんなのコメント