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アイゼンを履いて高尾山から景信山、陣馬山を経て藤野駅へ

高尾山、景信山、陣馬山( 関東)

パーティ: 1人 (モーちゃん さん )

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行程・コース

天候

快晴

利用した登山口

陣馬登山口  

登山口へのアクセス

電車
その他: 京王電鉄高尾山口駅よりケーブルカー清滝駅脇にある稲荷山コースに入り、高尾山頂へ向かいました。

この登山記録の行程

稲荷山コース登山口(06:30)・・・稲荷山(07:07)・・・高尾山[休憩 20分](07:50)・・・城山(小仏城山)[休憩 10分](09:15)・・・景信山[休憩 60分](10:20)・・・堂所山(12:05)・・・底沢峠(12:25)・・・明王峠(12:33)・・・奈良子峠(12:42)・・・陣馬山(陣場山)[休憩 10分](13:20)・・・陣馬山(陣場山)(13:40)・・・分岐(14:00)・・・分岐(14:15)・・・陣馬登山口(14:50)…バス…藤野駅(15:05着)。15:11分発立川行乗車。

コース

総距離
約19.1km
累積標高差
上り約1,448m
下り約1,439m
コースタイム
標準7時間29
自己6時間40
倍率0.89

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 残雪がある高尾山・景信山・陣馬山を歩いて来ました。平日にもかかわらず、登山客が多く、驚きました。今週末の天気が雨予想なので、早めに出かけて来たという方もいました。また、アイゼンを初めて履いて雪山歩きをしたと言う人もいました。
 天気は、快晴でした。早朝の高尾山は、寒さが厳しかったです。そのうち、南西の弱い暖かい風が吹き始めました。景信山と陣馬山に到着する頃には、ぽかぽか陽気となり、日向の登山道の融雪が進みました。防寒着を脱いで、ザックに挟んだり、中に入れている人が多かったです。
 滑り止めの件ですが、稲荷山コースから高尾山頂までは不要でした。山頂で6本アイゼンを付けました。高尾山頂の積雪は、10cm程度でした。奥高尾方面へ向かう階段が、埋もれて見えず、斜面になっていました。その後は、杉林・檜林が多いため、しっかりと雪が残っていました。ほんの一部ですが、雪がほとんどない所もありました。ほとんどの人が、軽アイゼン(6本爪またはチェーン)を付けていました。中には、全然つけないで歩いている勇敢な若者もいました(1割程度)。
 城山や景信山、陣馬山近辺には、10~20cmくらい積もっていました。アイゼンを装着すると、下りは怖くないので、早く歩けました。特に一の尾根の下りには、吹き溜まりがありました。2本ストックが役立ちました。
 眺望は、高尾山頂、もみじ平、一丁平、城山までが最高でした。いずれからも富士山がくっきり、はっきりと見えてうれしかったです。大山や丹沢の山々も目の前に見えました。特に大室山と蛭ヶ岳が見事でした。しかし、9時半を過ぎる頃から山々には靄がかかり始めました。融雪により水蒸気が立ち上ったようでした。
 今日は、約20㎞、36.000歩も歩きました。いい汗をたくさんかきました。途中、両太ももがけいれんを起こし、下山しようかと悩みました。スローダウンすると、回復したので、ほっとしました。
 藤野駅へは、ちょうどバスが通りかかったので、乗りました。おかげで、1本早い電車に間に合いました(日中は1時間に2本のみ)。今朝、藤野町は、零下7度まで下がったそうです。こんなに寒いのは、珍しいそうです。元栓を閉める習慣がないので、水道管の破裂も起きたそうです。運転者さんとの会話が楽しかったです。また、機会があれば乗りたいと思いました。

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フォトギャラリー:23枚

6時25分ケーブルカー清滝駅前広場です。稲荷山コース入口は、駅舎と土産物屋との間にあります。いきなり急登で滑りやすいので、気を付けてください。

積雪が全くありませんでした。陽射しがあたるので、融けたのです。

御来光です。一斉に視界が広がって来ました。

稲荷山コースは、全長3.1㎞、0.1㎞ごとに道標があります。ここは、登山口から1.0㎞歩いた地点です。

登山口から1㎞を過ぎると、残雪が見え始め、山頂が近づくにつれて、多くなりました。アイゼンを履くほどではありませんでした。

高尾山頂展望台から眺望した富士山と大室山(左手)です。

富士山をズームしてみました。山肌が見えなくなり、白雪をまとっていました。

左が大山、中央が丹沢の山々です。

裏高尾方面の山までの所要時間が書いてありました。

高尾山頂からもみじ台へ向かっています。下り階段がご覧の通り、アイゼンを履いたので、滑ることなく歩けました。

もみじ台からの富士山と大室山です。手前に巻道(南側)もありました。

もみじ台から一丁平までの登山道です。階段の木道ですが、雪に埋もれていました。

一丁平からの富士山と大室山です。

城山には、ロウバイ(蝋梅)が咲き出していました。

映像が見えにくいですが、ロウバイの花です。

城山からの富士山です。

景信山の南側登山道は、融雪が進んでいました。

景信山から眺望した富士山です。

和紙の原料、ミツマタの蕾です。景信山頂への急登を上がったすぐ右側にありました。

茶屋は、営業していませんでした。融雪が進み、南側は土が見えていました。

景信山東面は、テーブルも椅子にも雪が残っていました。

影信山頂下は、吹き溜まりになっていて、膝まで埋まりました。

陣馬山のシンボル、白馬像です。青空に白馬が映えていました。雲が湧き上がり、高い山々が見えなくなりました。下山は、山頂西側から茶店前を通り、急な階段を下っていきました。吹き溜まりのため積雪が20~30cmもありました。アイゼンが効いて気持ちよかったです。

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装備・携行品

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登った山

陣馬山

陣馬山

855m

高尾山

高尾山

599m

景信山

景信山

727m

堂所山

堂所山

731m

小仏城山

小仏城山

670m

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