行程・コース
この登山記録の行程
山頂駅(09:10)・・・縞枯山荘(09:45)・・・雨池峠(09:50)・・・縞枯山(10:25)・・・縞枯山[休憩 10分](10:40)・・・雨池峠[休憩 20分](11:25)・・・雨池峠分岐(12:00)・・・雨池西岸[休憩 60分](12:20)・・・雨池峠分岐(13:45)・・・雨池峠(14:15)・・・縞枯山荘(14:20)・・・山頂駅(14:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
北八ヶ岳の北横岳、縞枯山に登ることを計画。黒斑山も選択肢にはあったけれど、今日は長野県の北部に近いほど曇りがちの予報だったため、南方面を目指すことにした。
北八ヶ岳エリアは、ロープウェイで標高が稼げることもあって、雪山の初級者向けの山として有名。どこかで見た山頂駅付近の写真には多くの登山者が映っていたため、三連休の中日は混雑しているだろうと思っていたが、予想通りの混雑度。まずは北横岳に登ってから縞枯山を計画していたので、坪庭を途中までは北横岳方面に歩いたものの、山頂付近の混雑を思うと気が引けて、最初に縞枯山に登ることに計画を変更した。
山頂駅を出てすぐに、12本爪アイゼンを装着している方が大部分。雪はしっかり付いているが、気温が高いせいか(春先の服装でも汗だくに…)表面が確かに滑りやすい。結局、縞枯山の上り下りもすべてアイゼンを装着したままとなったが、縞枯山の頂上直下の急斜面は、12本爪アイゼンのおかげで非常に安定して歩くことができた。
以前、真夏に登ったときの記憶では、縞枯山の山頂は林の中にあり眺望はあまり期待できないと思っていた。そのため、今回も山頂から10分程度歩いた場所にある展望台に行って休憩したが、結局は、山頂付近の枯れてしまった木の間から八ヶ岳の全貌を非常に美しく見ることができた。展望台は、ちょっとした岩山なので夏場に行くと一苦労だが、今は岩が雪に埋まっているので楽に上がることができ、広いスペースでゆっくり休むことができる。
縞枯山を雨池峠に下りて、北横岳に行くか、雨池に行くかの選択肢が出てきてしまった。こんなこともあろうかと地図は持っていたため時間を確認したところ、北横岳よりも少し短い時間で往復できる。せっかく担いできたスノーシューをしたいということになり、雨池峠でアイゼンからスノーシューに履き替えて、大好きな雨池へ向かうことに。雨池は林に囲まれた静かな池で、人も少ないため、ゆっくりご飯を食べ食後のコーヒーを楽しむのに最適な場所。風もあまりなく、陽射しがポカポカと暖かいので、結局1時間も休憩してしまった。
湖面をスノーシューで歩いてみたが、さすがに池の上の雪と氷も融けてきていて、そろそろスノーシューは厳しいかもしれない。
とにかくロープウェイに乗っている人の多さに驚いたが、場所を選べば静かな山旅を楽しむこともできる。雨池は夏場も非常に美しい場所なので、また来ようと話しながら帰路についた。
フォトギャラリー:10枚
北横岳に向かったのですが…
縞枯山荘 営業してました
縞枯山への登山道 この後が急坂30分です^^;
山頂標識は、誰かが掘り出してくださったようです
縞枯山の山頂付近から撮影 本当に綺麗でした(^.^)
雨池までの林道もキレイでした
スノーシューを楽しみました!
雨池 キレイですよ~(^^♪
噴煙を上げる浅間山です
ロープウェイからも八ヶ岳は美しく見えました
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | ホイッスル |
医療品 | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | カトラリー | アウターウェア |
オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン | スノーシュー |
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