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淀川登山口から往復 (日帰り)

宮之浦岳( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (ヤス さん )

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行程・コース

天候

薄曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前泊の屋久島町安房港近くの民宿より、レンタカーで県道77号線から県道592号線に入り、約21kmを走って淀川登山口前の駐車場に午前5時45分頃到着。
国道592号線に入ってしばらく行くと、紀元杉行きやマイカー乗入規制のある荒川登山口行きのバス乗場も有るが、淀川登山口までは車で入れるので、そのまま直進。

この登山記録の行程

淀川登山口(5:50)⇒淀川小屋(6:25)⇒高盤岳展望所(7:25)⇒小花之江河(7:40)⇒大花之江河(7:50)⇒投石平(8:40)⇒水場(9:15)⇒栗生岳(9:40)⇒宮之浦岳山頂(9:55)

休憩後(10:25)⇒投石平(11:35)⇒大花之江河(12:20)⇒淀川小屋(13:35)⇒淀川登山口(14:15)

コース

総距離
約12.8km
累積標高差
上り約994m
下り約994m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 霧島山、開聞岳に続く南九州登山3日目は、前泊の屋久島町安房の民宿をレンタカーで早朝出発し、淀川登山口に午前6時前に到着。

辺りはまだ薄暗く、ヘッドライトを点灯して、足元の杉の根や小さな石につまずかないように慎重に歩き始めた。淀川小屋の手前でヘッドライトを消灯し、小と大の花之江河の前後のアップダウンを過ぎ、投石平まではずっと杉や照葉樹の樹林の中を歩く。
 投石平に出ると森林限界を抜けたようで急に明るく視界が開け、岩場や低木の中を進む。日陰の侵食された登山道を水が流れて涼しげだが、よく見ると時間的にまだ凍っている箇所も多く、滑って転ばないよう木の根や枝に摑まりながら慎重に歩いた。

 宮之浦岳まで残り1kmの表示の辺りからやや登りがきつくなるが、あちこちに点在する奇岩・巨岩と新緑を楽しみながら、登山口から約4時間で宮之浦岳山頂に到着した。九州で一番高い山頂からはぐるっと360°の大展望を楽しめた。

 3連休明けの平日ということもあって登山者も少なく、清々しく穏やかな天候の中をのんびりと歩けて、幸せな気分になれた。

【駐車場】 淀川登山口の前に5、6台分の駐車場があるが、到着時には既に埋まっていたので、登山口前から少し下り、道路沿いの退避場所に駐車した。

【登山道】 宮之浦岳の手前約1kmはやや登りが急になるが、それ以外は全体的にきつい登りはなかった。前半は樹林帯の中を歩き、投石平を過ぎてからの後半は低木や笹の中を歩くが、他のコースで見られるような杉の巨木はあまりなかった。
 気温・湿度がそれほど高くなく、快適に歩が進んだせいか、思ったより早い4時間で頂上に到着した。

【動植物】 鹿をあちこちで見かけた。大花之江河でのんびりと苔や草を食べている母子、登山道脇の笹原からひょっこり顔を出してこちらを見ている単独鹿など、ずいぶん人に慣れているようだ。ふと、昨晩、民宿で食べた鹿肉を思い出した。
低木の間に石楠花の木をたくさん見かけたが、開花の季節にはまだ早く、また他の花の類も全く見かけなかった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具 カメラ
健康保険証 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食 ライター

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登った山

宮之浦岳

宮之浦岳

1,936m

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