行程・コース
天候
曇り後晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
前泊の豊後大野市内のホテルから国道502号、県道7号線を経由して、豊後大野市緒方町の尾平登山口そばの「もみ志や旅館」駐車場(500円/日)に駐車。
この登山記録の行程
往路(黒金山尾根コース):
尾平登山口 6:15 → 吊橋(宮原コースとの分岐)6:30 → 川上渓谷分岐 7:00 → 天狗の水場8:50 → 天狗の分れ 9:20 → 頂上 10:20
復路(宮原コース)
頂上 10:55 → 宮原(障子岩方面との分岐)12:00 → 登山口 14:05
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
尾平から周回:
尾平登山口から奥岳川沿いに進むと、黄色の吊橋が現れる。そのまま橋の下をくぐって進むと黒金山尾根コース、吊橋を渡ると宮原コース。次のような案内板がその分岐にありました。
「宮原コース:一般向きです。自信のない方はこちらを往復して下さい。黒金コース:ややハードです。こちらから登ると景観はよいです。登りに使って下さい」
では、今回は黒金コースを上り、宮原コースを下って周回しよう!
【駐車場】
もみ志や旅館の駐車場に午前6時過ぎに到着した所、35台駐車可に先客は二台のみ。5月3日の山開きから二回目の日曜日ということもあって混雑を予想していたが、意外。
誰も居ないので帰りに駐車料金(500円/日)を払おうと思ったが、下山すると車のワイパーにお金を入れる封筒が挟んでありました。お金を入れて、駐車場脇の料金箱へ。
【登山道の状況・印象】
往路(黒金山尾根コース);沢に沿って進み、川上渓谷に行く道と分かれて右の斜面を登り始める。標高600mくらいから1200mくらいまで樹林帯の中の長い登りが続き、また踏み跡が分かりにくいので、道迷いしやすい感じ。たくさん着けてあるピンクの目印を二つ、三つ先まで目で追いながら、ルートを外れないよう気を付けて歩く。
標高が上がってくると、登山道脇に目立つ満開のシャクナゲが鮮やか。1300m辺りからは背丈ほどの笹林の中を歩く。必要最小限の幅しか刈ってないので、平泳ぎのように笹をかき分け進む。葉が濡れている時は雨具を着るのが良いかも。
やがて、烏帽子の形をした岩が左手に見え、しばらくして「天狗の分れ」を右に向かうと祖母山の山頂方向がよく見えるようになり、桃色のアケボノツツジの花に癒される。
標高1700mの看板を過ぎると、目の前に崖が! ハシゴ、ロープを使って慎重に登っていくと、一気に視界が開け頂上到着! 九州の中央山地、阿蘇山、九重連山が見渡せ、また、復路に歩く予定の宮原コースの馬ノ背の尾根、西の方向には尾平登山口のある尾平鉱山周辺もよく見える。
復路(宮原コース);笹林の中の登山道は往路の黒金コースと同じだが、幅広く刈ってあるので歩きやすい。馬ノ背の尾根歩きは展望も良く、岩に登っては祖母山頂を振り返ると、桃色のツツジの花にデコレーションされて綺麗!
頂上から約1時間の宮原の分岐を右に折れ、長い下りを2時間弱あるいて往路でくぐった黄色の吊橋を渡れば、登山口まですぐ。
往路、復路を変えて周回したのは正しい選択だった気がします。
【花と新緑】
シャクナゲとアケボノツツジが満開で花が好きな自分にとって幸せな気分になりました。新緑も目に優しく、また往路の斜面でギンリョウソウがたくさん咲いていたのも驚き。
こんな良い山なのに、「祖母山の登山客は、祖母山に初めて登る人がほとんど」と聞いて、もっと驚きました。どうして?
フォトギャラリー:23枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | 傘 | タオル | 帽子 |
地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | ライター |
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