行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
高山市中心部から国道41号、県道98号を経由し、下呂市萩原町山之口(川上岳登山口方向の案内看板有り)から林道に入って登山口ゲート近くの駐車場に駐車。
別の車で、県道98号線を戻り、道の駅「モンデウス飛騨位山」の少し先の分岐を左折し、ダナ平林道を「巨石群登山口」まで上がって駐車場に駐車。
この登山記録の行程
ダナ平・巨石群登山口(10:07) ⇒ 急な巨石群登山道を登る ⇒ 天の岩戸(10:45) ⇒ 位山山頂(11:10) ⇒ 展望台(11:19) ⇒ 川上岳への分岐(11:22) ⇒ 天空遊歩道を進む(途中、昼食休憩30分) ⇒ 大イチイへの分岐を通過(14:31) ⇒ 川上岳山頂(14:57)
休憩後(15:25)⇒ ツメタ谷登山口に下る登山道との分岐(15:34)を「下呂市萩原町山之口まで4.5km」の方向に向かう ⇒ 長い下り ⇒ 大足谷を渡る木製橋(17:58) ⇒ 山之口の登山口・駐車場(18:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「天空遊歩道」という魅力的なネーミングに誘われて歩いてみたが、位山から川上岳までの約7kmの縦走路は、タフなロングトレイルであった。
大小のいくつものピークを上り下りし、目立った目標物もなく、笹とブナ林がメインの似たような風景の尾根道をずっと進む。歩くにつれてどんどん大きくなってほしい川上岳もなかなか大きくなってくれない。何ヶ所かある「川上岳まで何km」と書いた案内標識も、そのkm数がなんか怪しく、気持ちをくじかれた。
一方、川上岳の手前でバイカオウレンの白い小さな花の群落と桃色のショウジョウバカマが気分を癒してくれ、山歩きの楽しさを思い出させてくれた。
脚と気持ちに鞭打って、位山山頂から歩くこと約3時間で、川上岳山頂に到着!
お椀を裏返したような丸い頂上からは遮ることのない360°の大パノラマが得られ、晴れていれば、御嶽山、北アルプス、白山がぐるりと望めるようだ。
川上岳からの下山は、下呂市萩原町山之口の登山口に向かって下ったが、下りの後半は単調な針葉樹林の中の急坂が続き、足の痛みを訴えるメンバーも出て、山頂から2時間40分かかって登山口に到着。
夏山シーズン開始前の足慣らしには、ちょっときつい山行であった。コース中にはツツジの木も多かったので、ブナの新緑とツツジなどの花々が咲く頃にもう一度歩いてみたいと思った。
帰路に下呂市萩原町の「飛騨川温泉 しみずの湯」(大人650円)に寄って汗を流し、露天風呂にも浸かってさっぱりできた。
【駐車場とアクセス道路】
位山側の巨石群登山口も川上岳側の下呂市萩原超山之口の登山口も駐車場は広い。しかし、アクセス道路はダート道で、特に山之口側は石が路面にごろごろしており、普通乗用車では時速5~10kmで慎重に走るのがやっと。
【登山道】
位山に登り始める500mほどと川上岳からの下山の後半に急坂があるが、位山から川上岳周辺まではきつい上りはない。ただ、天空遊歩道の縦走路はアップダウンの繰り返しで、けっこう脚にこたえた。
縦走路はところどころ視界が開け、東側の御嶽山の眺望が楽しめた。
【花など】
この季節、位山山頂近くと川上岳山頂近くの日陰にはバイカオウレンの白い可憐な花が群落を作って咲いていた。ショウジョウバカマも登山道脇に多く見かけた。
ブナの新緑、ツツジ類の花を楽しめるのはもう少し先のようだ。
【眺望】
川上岳の頂上は360°の大パノラマが得られ、ベリーグッド!
フォトギャラリー:23枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 傘 | タオル | 帽子 | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | ライター |
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