行程・コース
天候
一日中ガス
登山口へのアクセス
バス
その他:
修善寺駅08:15発の東海バス 河津駅行きに乗り天城峠08:58着
新天城トンネル入口手前のバス停「天城峠」が登山口。
下山した天城縦走登山口も伊東駅へのシャトルバスのバス停になっている。最終17:40
この登山記録の行程
バス停「天城峠」(09:10)・・・旧天城トンネル(09:22)・・・天城峠(09:38)・・・向峠(10:14)・・・大見分岐(11:09)・・・八丁池(11:55)・・・白田峠(12:53)・・・戸塚峠(13:21)・・・小岳(14:04)・・・片瀬峠(14:22)・・・万三郎岳(14:46)・・・石楠立(15:26)・・・万二郎岳(16:04)・・・四辻(16:57)・・・天城縦走登山口(17:16)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「天城峠」に「天城トンネル」、そして天城山はいつか行ってみたいと思っていたので、このGWに旅行を兼ねて登って来ました。
品川から踊り子号で修善寺へ。修善寺駅から更に東海バスに乗り30分、「伊豆の踊子」冒頭に出てくる湯ヶ島温泉で前泊しました。宿からは車道を避け自然豊かな「天城遊歩道」を歩けば40分で浄蓮の滝。そこだけは沢山の観光客が居ました。
登山当日は、天城峠を通る最初のバス「河津駅行き」に乗るため昨日降りたバス停「湯ヶ島温泉口」へ。遅れて来た8:42発予定のバスに乗り、予定の8:58を10分近く遅れて「天城峠」バス停に到着。バス停は新天城トンネルの入口直ぐ手前にあり、そこが登山口になっていました。
12分ほど登ると観光ガイド等で見慣れた旧天城トンネルに到着。トンネルの右横をさらに16分登ると天城峠に到着。今回の目的の一つを達成。この後はいつもの登山です。大見分岐までの「御幸歩道」はほぼ水平。八丁池の手前が登りで、登り終えた所に展望台入口が。丁度降りて来た人に尋ねると富士山は全く見えないとのこと。そこで寄らずにそのまま下ると右手に思いの外広い八丁池が現れました。当日は、一日中ガスで、八丁池もガスに覆われ幻想的に佇んでいました。岸辺の開けた場所にある八丁池の休憩舎では、我々の他に2組、合計7人がのんびりとお昼を兼ねた休憩を取っていました。
シャクナゲにはまだまだ早いらしく、山中でシャクナゲの花はひとつも見られませんでした。その代わり、そこら中でアセビ(馬酔木)の花が咲き、ところどころで山桜も目を楽しませてくれました。
八丁池からは比較的穏やかな上り下りを繰り返しながら白田峠、戸塚峠、小岳へ。名前は小岳でも1360mあるので、万二郎岳よりはずっと高い。小岳からは若干下って登り返し、天城山最高峰の万三郎岳へ。当日は天気そのものは良かったのですが、山の中はずっとガスっていたので富士山を見る努力をする気も起こらず。
どうしてこれを「はなだて」と読める?と話しながら石楠立を通過して16時過ぎに最後の万二郎岳へ。最近歳のせいか、登りはともかく下りはノンビリ降りるとコースタイムよりずっと時間がかかることが多いので、最終バスの時刻(17:40)を気にしつつ下山開始。時々滑って尻もちをつきそうになりながらなんとか四辻へ。四辻からは予想外の登り道を経てバス停のある天城縦走登山口に17:17に到着。その場で17:40の伊東駅行きシャトルバスを待ち、10分ほど乗ってホテルハーヴェスト天城高原へ。一晩ノンビリと疲れを癒やし、翌日、伊東駅から13時半過ぎのスーパービュー踊り子で東京まで帰りました。
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