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佐渡金北山の花(2)~ドンデン山荘からマトネを往復~

金北山( 上信越)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 旅館(椎崎温泉7:30)よりドンデン山荘駐車場へ向かう(8:30着)。
※佐渡縦貫線脇斜面でオドリコソウ、コンロンソウ、キケマンを撮影したため、時間がかかっている。通常40分程度。

この登山記録の行程

ドンデン山荘(8:45)…金北山縦走路入口(トイレ9:10~9:15)…アオネバ十字路(9:40)…マトネ(休憩10:50~11:20)…アオネバ十字路(12:05)……金北山縦走路入口(トイレ12:25)…ドンデン山荘泊(12:45)。

コース

総距離
約6.0km
累積標高差
上り約333m
下り約333m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は、花の鑑賞が目的である。時間がかかるので、金北山までは行かないで、マトネで引き返した。
(1)ドンデン山荘→金北山縦走路入口
 佐渡縦貫道脇の脇の斜面にも高山植物が生えていた。カタクリ、ヒトリシズカ、キクザキイチゲ、オオタチツボスミレ等。
(2)金北縦走路入口→アオネバ十字路
 二リンソウ、オオカメノキ、サンカヨウ等。
(3)アオネバ十字路→マトネ
 アオネバ十字路からマトネにかけて、シラネアオイが群生していた。登山道のすぐ脇で次々と見られた。何度歩みを止めたことか。こんな群生は見たことがない。佐渡には、野生動物による食害がないそうだ。特にシラネアオイを食べてしまうシカがいないことが大きい。
 しかし、最大の天敵は人間だろう。マナーを守って撮影している人はたくさんいたが、一部の人は登山道からはみ出して撮影していた。また、ザックや三脚を土の上でなく、草の上に置いていた。不心得なカメラマンも散見する。同じカメラ仲間内では注意しないようだ。
 他にもズダヤクシュ、オオイワカガミ、ミヤマカタバミ、サンカヨウ、ザゼンソウ、ユキワリソウ等が鑑賞でき、満足した。

(参考にしていただきたいこと)
①「佐渡トレッキング協議会」に連絡して、トレッキングマップ等を郵送していただくと良い (無料)。また、金北山登頂するのであれば、残雪等の情報をいただくと良い。
電話(0259)23-4472
http://sado-trekking.com
②ドンデン山荘は、宿泊だけでなく、昼食・飲物、日帰り入浴もできる(山荘内トイレも使用可)。玄関に飲料自販機有。
③携帯が通じない所が大変多い。山頂や稜線に上がっても不可であった。ドンデン山荘内に公衆電話有。

 

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フォトギャラリー:23枚

佐渡縦貫道のアオネバ登山口手前、採石場近くで見つけたオドリコソウ。

コンロンソウ(崑崙草)。純白で心が洗われそうだ。花付が良い。

佐渡縦貫道脇に咲いたキケマン。

新緑が青空に映えてきれいだ。

ヒトリシズカ。

金北山縦走路入口近くに咲いていたキクザキイチゲ。

オオタチツボスミレ。

キクザキイチゲとエンレイソウ(右)。

エゾエンゴサク、実際の色は赤紫色。

二リンソウの群生。

オオカメノキの花が咲き出していた。

アオネバ十字路を過ぎるとお目当てのシラネアオイを次々と見ることができる。

小さい花、カニコウモリではなくて、ズダヤクシュ(喘息薬種)。喘息に効くので、この名前がついたそうだ。

オオイワカガミの蕾が膨らんでいた。

白色のユキワリソウ。

たくさん花を付けたサンカヨウ。

ネコノメソウ。

旬を迎えたカタクリを発見。

マトネからは金北山が遠望できる。「歩行4時間」とあった。山頂直下北斜面に残雪有。白雲台からのバスは5月14日(土)運行開始。6月まで、土日のみ。予約制。タクシーは、交流センターで呼んでいただく(両津港まで約7,000円)。

ドンデン山荘全景と利用者用駐車場。山荘内にトイレ有。

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装備・携行品

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