行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
R7~R101 潟上 能代 深浦
この登山記録の行程
160430 白神岳3
連休前半の東北は天気があまりよくありませんが青森県の深浦が土曜日晴の予報で
休みの予定を変更して白神岳に高地トレーニングに出発します。
家を10:00過ぎにスタート春景色の中を走ります、八峰町から見える白神の山並みは
まだ雪を載せています。
11:20過ぎに駐車場に到着12台の多くは県外からで遠くは京都Noも有ります
スバル車は4台。
この時期小屋泊まりとはいえ山はまだ寒いのでザックは荷物で重く高地トレーニングです。
巡回の警察官が「これからですか」「泊りです」とのやり取りで頂上付近の状況確認で
スノーシューはいらない少しでも軽くなったかな11:40頂上へ向けていざ出発。
麓はすっかり春で道の両脇に多くの花が咲いています。
登山届をポストに入れていよいよ山に入ります、新緑とスミレやシラネアオイや
山桜の他にも多くの花が咲いています、サルの一団に会いました6匹くらいかな?
いつも見るアイツの家族かもしれない。
12:27二股分岐を過ぎると残雪が見え始めます遅い出発だったので水場との中間で
今回はソイジョイとアミノ酸ゼリーで簡単に昼食にしてひたすら登ります。
最後の水場13:06関西弁の一組京都の人だね、マテ山分岐までは急登で重荷が応えますが
さすがグレゴリーのバルトロ65は肩にはあまり負担はかからず振り回されたりもしません。
13:45マテ山分岐に到着、去年はここからずっと雪景色でしたが今年は雪の量が少なく土が半分くらい現れていてかえって歩きにくいです。
しばらく登り高木が無くなると素晴らしい景色が見渡せます、2日前に降った雪が凍り一面の霧氷です8人くらいの団体さんが降りて来ましたが風に揺れた霧氷が落ちて足跡を消します。
ようやく十二湖分岐に到着15:27ここからの景色が最高です白神岳も見えるし向白神と岩木山が見えます。
小屋に到着すると東京の小金井から来た人が一人一緒に泊りです、荷物を置いて頂上へ
15:40穏やかな風が雲を流して白神の森を見せてくれます、遠くに鳥海山も見えてきました八甲田と岩木山は見えますが岩手山は雲の影です。
男鹿半島と鳥海山も見えます夕暮れが迫り雲が湧き上がったり流れたりでめまぐるしく景色が変わりますが、ここで奇跡的な現象が!!ブロッケン現象が現れます、もしかしてと思い頂上に走ると目の前の白い霧のスクリーンに低い
太陽が作った影白神の頂上に丸い虹がかかりその真ん中に手を振る影が二つ映り感動です。
しばらく圧巻の現象に釘づけです(これだから山は良いね、何が起こるかわからい)。
雲は流れ夕焼けが始まり夕日が落ちて行きます、鳥海山も岩木山も夕日に染まります
今回は雲海の上では無く光る波の上に太陽が沈んで行きます、何度でも見たい景色です。
日が暮れて気温が下がります、夕食は鮭雑炊で食べてから下から背負ってきた缶ビールを一本飲むと乾いた体に染みわたります。
いつの間にか雲が広がり夜景は楽しめないので寝るしかないね(予想通り寒い0℃かな)。
朝は4:30に起きましたが外を見てがっかり雲の中に入ったらしく真っ白です、寝袋に入って少し休憩5:30からお湯を沸かし朝食とコーヒーで暖まります。
交換したEPIのバーナーも折り畳み式のシリコンマグカップも問題なく使えたし順調です。
朝焼けの中とは行きませんでしたが沸き立つ雲の中を出発します6:22.
曇り空ではありますが少しずつ見通しは良くなってきました、寒かったせいで霧氷もまだ多く木々の枝を白く飾り華やかです。
今日も多くの登山者が登って来ますマテ山分岐まで降りて休憩ついでに雨具を脱いで春仕様に着替えていると埼玉からの夫婦が同じく休憩に入ってお話が出来ました「秋田に住みたい森吉好き」森吉好きの
共通点が有ったので奥阿仁の絶景交ポイントで盛り上がり今年の秋にはまた来るそうです。
いい温泉を聞かれたのでやはり不老不死温泉を押しておきました。
そういえば頂上で一緒の人も移動日のあと森吉と秋田駒に行くと言っていたな、森吉は良いよね。
9:37登山口到着、下山記録に例のカズヨさんが載っています「相変わらず登っているなー」
駐車場到着今日も10数台の車が有り隣は大宮NoのスバルXVいいね!
白神岳は何度来ても良いね 白神山地も道路が開通したら行くぞ、暗門の滝は絶対見たい。
帰りは能代のセキトによって「シンコ餅」と「ダマコ餅」を買って友人の家によって
帰ります。2日は仕事で連休後半に備えます。
なんだか予定より天気が悪そうです
高低図
装備・携行品
【その他】 寒さ対策忘れずに |
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