行程・コース
天候
曇りのち晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
23:00 東京・竹橋発=(毎日あるぺん号)=6:00 猿倉
東京発のバスで、毎日あるぺん号開山祭バスを利用しました。
毎日あるぺん号は、その他の山域でも開山祭に合わせた特別便が走っています。
くわしくはこちらをご覧ください⇒ https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=3591
この登山記録の行程
■第50回貞逸祭・白馬連峰開山祭
8:20 オープニング「アルプホルン演奏」
安全祈願祭・トレッキング出発式
■白馬案内人による記念トレッキング
猿倉(09:30)・・・白馬尻[休憩 60分](11:01)・・・猿倉(13:19)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
北アルプス白馬連峰の山開きを告げるイベント「第50回貞逸祭・白馬連峰開山祭」に参加してきました。今年は、50回目となる節目の年で、500名ほどの参加者で白馬が賑わいました。
開山祭は、オープニングのアルプホルン演奏に始まり、安全を祈願する神事が執り行われました。ヤマケイオンラインでは、白馬大雪渓の記念トレッキングに密着! 記念トレッキングでは、白馬案内人の方と一緒に猿倉荘から白馬尻小屋までを歩きます。白馬岳の「馬」の雪形がどれなのかしっかり教えてもらいました。確かに、あれは馬です・・・! 足元には、シラネアオイ、ニリンソウ、イワカガミ、サンカヨウ、キヌガサソウなど、たくさんの花が咲き、登山者を出迎えてくれているようでした。
白馬尻小屋に着くと現れるのが「おつかれさん! ようこそ大雪渓へ」と書かれた大きな岩。しっかり文字が読めるほど、雪が融けていました。毎年開山祭に参加している方によると「こんなに雪が少ないのは初めて!」とのことです。
白馬尻小屋からさらに15分ほど足を伸ばして、大雪渓の上をトレッキング。ところどころすでに雪渓が崩れはじめているところもあり、白馬案内人の方の誘導なしに歩くと、ちょっとこわいかも・・・と感じました。白馬尻小屋周辺のトレッキングは、軽アイゼンを着けて歩くことができます。大雪渓より稜線を目指す場合は、前爪のついたアイゼン・ピッケルが必要です。
白馬尻周辺のトレッキングと昼食を済ませた後は、登山口の猿倉まで下山。下山後、地元の方による山菜の天ぷらや豚汁が振る舞われました。ウドやミツバの天ぷら、ウルイのおひたしなど、山の味覚を満喫しました。豚汁もゴロゴロと大きな具が食べごたえ満点です。
開山祭に参加して、一足早く白馬を満喫してきましたが、まだまだ山のなかは雪が残っています。稜線まで登山をされる場合は、しっかりとした装備で登山を楽しんでください。