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女峰山 男体山 縦走 0603-42016

女峰山 男体山( 関東)

パーティ: 1人 (フナケン さん )

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行程・コース

天候

登山口では雲一つない快晴。途中から雲がでたが、山頂でも晴れ。2日目も朝は快晴、男体山山頂では曇時々晴れ

利用した登山口

霧降高原   志津峠   二荒山神社前  

登山口へのアクセス

バス
その他: JR日光駅より東武バスにて霧降高原バス下車

この登山記録の行程

【1日目】
霧降高原(09:30)・・・高原ハウス(10:00)・・・キスゲ平[休憩 10分](10:20)・・・丸山分岐(11:15)・・・赤薙山[休憩 20分](12:35)・・・赤薙奥社跡[休憩 10分](13:35)・・・一里ヶ曽根独標[休憩 10分](14:45)・・・女峰山[休憩 10分](16:10)・・・唐沢小屋(17:10)

【2日目】
唐沢小屋(05:00)・・・馬立[休憩 10分](06:05)・・・馬立分岐[休憩 10分](06:45)・・・志津峠[休憩 10分](08:00)・・・男体山[休憩 20分](11:30)・・・八合目(12:30)・・・四合目[休憩 10分](14:00)・・・三合目[休憩 20分](14:25)・・・二荒山神社前(15:40)

コース

総距離
約20.2km
累積標高差
上り約2,435m
下り約2,392m
コースタイム
標準12時間45
自己16時間
倍率1.25

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

初めての日光エリア。
快晴の中、霧降高原をスタート。青空の中階段スタートが気持ちいい。
赤薙山までは、登山道として草原あり、細尾根あり、急登あり。
花があちらこちらに小さく咲いていて、来週くらいには、シャクナゲも咲くのかもしれない状況であったがこの日は1分も咲いていない状況であった。
途中、急登やがけ道登り等あり、かなり冷や汗をかいた。
9時半発16時山頂到着。登りがいのあるタフな山であった。
ここから唐沢避難小屋までの道のりがガレ場の下りで、慎重におりていったが、コースタイムをオーバーし、小屋に到着。御一人先についていた方がいらして、正直ホッとした。  
小屋の温度は日が沈みはじめて下がり、7度。ライトダウンをもってきて、厚めのシェラフ
でなんとか眠れた。(3シーズンでは寒いのでは。)朝方は小屋中で5度。

3時40分くらいに起きだして、朝食などを食べて5時に出発。
そこから水場まで、急なガレ場を下る。下りを慎重に降りたとはいえ、25分。そこをの登となると、30分はかかる。美味しいお水であるが、沢沿いに降りていき、志津林道にでて、
志津峠まで約1時間のリセットタイム。

 そして男体山。志津峠からであるが、2日目とはいえかなり急登であったが、それほど人には会わない静かな道のりであった。途中細尾根も少しあったが9合目からは山頂につくまで静かだった。
 山頂は非常に広く、さすが百名山の土曜日とあって、11時前後であったが、多くの人がいて、表参道を下っていく中で、こんなに沢山の人がと思えるほど上がってきていた。
 平日動いている自分からすると、今までで一番の人の多さであった。
 特にガレ場の下りはさすがに、何度か転倒しそうになり、冷や汗をかいていた。足があがらなくなっていたが、なんとか4合目から3合目の林道が終わって、いざ最後の道に入る手前で、転倒。後ろに右足を下にしてひねってしまった。痛みが激しく、消炎剤等を試みたが、地図にかいてある残りの急坂を下りる自信はなかったので、地図でみた、林道を長くなるが、ゆっくり降りる方法で、足を引きずりながら降り、4社目のタクシー会社が林道終点まで来てくれることになり、手配できた。しかし、3社は断られ、中禅寺湖周辺にはあまりタクシーは来てくれないことがわかった。3合目から林道終点ゲートまではおよそ70分。(ひきずりながら歩いた)
 ちなみに、林道はあくまで私道で(神社の)あり、タクシーは一切入れない。
 事情を説明し、掛け合ったが、救急車を呼ぶ以外方法はないとのこと。
 単独の自己責任。引きずりながら歩けたので、林道を歩くことを選択。
 ゲートは、第2イロハ坂の近くで、そこからJR日光までおり、温泉で汗を流し帰宅のとについた。(参考までに、6400円)
 自宅近くにつくころは、足はかなり痛み、下りの歩き方、転倒したのが、残り10%前後のあたりであり、最後の最後でケガをしてしまった。自力で降りるしかないが、今回はまだ、林道という選択肢があったからまだよかったのかもしれないと反省する次第である。

 1.コースタイムや、バスの時間、疲れ等、気持ちの中に焦りがでてきていた。
 2.計画段階で男体山を甘くみていた。(女峰山のほうが険しいと勝手に考えていた。)
 3.ガレ場の歩きになれていないことに気がついた。(浮石等まだ経験不足)
 4.転ばないように、ストックを無理くり使い、重量のせいにして、腰が引けていた。
  (だから何度も転びそうになり、何度もストックで無理くり防いでいた。)
 5.転ぶならあっさり転んだほうが結果的にはケガはしなかった。
 6.下り方、ガレ場の歩行方法について、さらに多くの経験を踏む必要性を痛感した。

 女峰山と男体山。
 女峰山。花も多く、険しいとはいえじっくりいけば山頂にたてる。
 男体山。コースタイムは短いが急登があり、志津峠側の道と表参道では全く違う山の表情をもっている。
 今度は表参道のピストンで改めて挑戦してみたい山である。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) 修理用具 健康保険証
ホイッスル 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール ストーブ ライター カップ クッカー

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登った山

女峰山

女峰山

2,483m

男体山

男体山

2,486m

赤薙山

赤薙山

2,010m

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