行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東成瀬口3合目駐車場より
この登山記録の行程
東成瀬口3合目(10:00)・・・すずこやの森分岐点(10:20)・・・4合目大森沢(10:25)・・・5合目釈迦懺悔(10:35)・・・8合目焼石沼(11:50)・・・9合目(12:20)・・・焼石岳山頂(12:40)40分休憩・・・姥石平分岐(13:45)・・・分岐(14:00)・・・9合目(14:20)・・・8合目焼石沼(14:30)・・・5合目釈迦懺悔(15:20)・・・4合目大森沢(15:40)・・・すずこやの森分岐点(15:45)・・・東成瀬口3合目(15:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・ 今日で4週連続の登山、しかも今週に限っては昨日に引き続き2日連続の登山でした。
・ マイカーで出発し秋田県側から国道397を上り、岩手県境にある大森山トンネルの手前左側に東成瀬3合目口の看板があり、そこから狭い林道の砂利道へ。勾配がきつく、道路の砂利が浮き気味なので、対向車とのすれ違いでの急ブレーキや崖側への寄りには細心の注意が必要です。東成瀬3合目口に着いたのは午前10時と遅かったので、すでに17、8台は車が止まっており、かろうじて車を停めることができた。。
・ 駐車場の隅に登山口と熊出没注意の看板があり、いざ登山スタート。昨日の乳頭山と同じく、登ってすぐに腰に網カゴをつけたタケノコ採りの人たち5、6人とすれ違う。
・ 途中、5合目の釈迦ざんげは瞬間的に見渡しが良く、頂上が見えるが、その前後は8合目の焼石沼までは道が広いものの笹薮を両側に上り下りの地味な連続だった。道中さほど泥濘はないが、6合目の与治兵衛手前で3回ほど連続で幅2mほどの川を渡る箇所がありました。8合目の湿原に入る手前に長命水という水場があり、水量も豊富なので、下の長丁場前に水を補充するのにいい場所だと思います。
・ 8合目の焼石沼は湿原で黄色の花が咲いていました。いくぶん残雪があり、透き通った水の中に魚がいました。
・ 焼石沼からは所々石がある少し急な砂礫質の上りになります。このコースで少しきついのはこのへんだけで、そこを抜けると9合目に到着し、山頂が一層近くになります。
・ 9合目からは大きな岩の上を移っていく感じになりますが、岩に矢印がスプレーしてあるのでルートはわかりやすく、勾配も緩やかなのでさほど危なくないと思います。9合目からすぐの所に焼石神社があるのですが、関東方面からの30名ほどの団体がそこで休んでおり、急に賑やかになってびっくりしたのと、太平洋側から頂上にガスがかかっていくのが見えたので、急いでいたせいもあり、神社を見落としてしまいました。写真で見る限りでは岩で囲われた小さな祠のようでしたが、せっかくの山頂前の神社だったので、お参りしておきたかったです。
・ 急いで山頂へ登ったのですが、間に合わず登り終えた頃には既に八方が深いガスの中でした。周りが何も見えなく、風が強くなって寒い中、暖かいカップヌードルとコーヒーで暫しの休憩。ガスが晴れないかなーと期待しつつ、40分ほどいましたが、たまに見えることはあっても、またすぐガスが流れてきました。登ってきたルートとは反対側の下の姥石平まではガスがかかっていなかったので、帰りは姥石平を経由して9合目に出るルートにしました。
・ 姥石平にはまだ所々残雪がありましたが、泉水沼の周りにチングルマやユキワリソウ(違っていたら訂正をお願いします。)が満開で湿原に咲いていて綺麗でした。先ほど遭遇した関東方面からの団体客からも「どこから来たんですか?」と聞かれ、「地元です」と答えたら、「羨ましいですねー」と言われ、焼石岳は花で全国的にも有名な山であることをしみじみ実感しました。
・ 下りは姥石平から2回の分岐をそれぞれ左側に進み、登ってきた9合目まで戻り、登ってきた道をそのまま降りました。
・ 焼石沼から下の方は比較的単調なので、往復で14km出会ったこと、また、2日連続の登山だったことで疲れ、4合目の釈迦ざんげで少しバテ気味でした。
・ 焼石岳は他にもつぶ沼コースや中沼コース等、避難小屋があったりする色々なコースがあり、それぞれが結構長いので、今度は2日間日程で近いうちにまた登りたいと思いました。
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