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201606日光白根山・螢塚山

日光白根山・螢塚山( 関東)

パーティ: 3人 (Ton2 さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

菅沼駐車場   山頂駅  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 赤城高原SAで仮眠後、5時頃登山口着。数台車は止まってましたが、まだ余裕でした。テン泊してる人もいました。

この登山記録の行程

菅沼駐車場(05:30)・・・弥陀ヶ池(07:00)・・・分岐(07:05)・・・日光白根山(08:05)・・・七色平分岐(10:08)・・・七色平北分岐(10:22)・・・山頂駅(11:11)・・・(一時間休憩)・・・螢塚山分岐(12:58)・・・螢塚山(13:05)・・・螢塚山分岐(13:17)・・・ローズコース下部(13:40)・・・第8ペアリフト上のスキー場入口(13:59)・・・菅沼登山口(15:15)

コース

総距離
約8.1km
累積標高差
上り約995m
下り約741m
コースタイム
標準5時間40
自己5時間41
倍率1.00

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

幼い頃から丸沼高原スキー場にはゴンドラができる前からもよく来ていたので、
日光白根山はかなり身近な山でしたが、登るのは初めて。
ひとまずの目標でした。(次は冬季白根山を…)

関越道赤城高原SAで車中泊するも、メンバー全員ほぼ寝られなかったため、
予定より1H早い3:30にSAを出発、5時くらいに登山口に着。

最初は気持ちのいい、そんなにきつくない樹林帯を抜けます。
1.5H程で弥陀ヶ池に着くとそこは白根山と弥陀ヶ池の見えるかなり良い
ロケーションでした。ハイキングとしてここに来るだけでも良いかな。

そのまま白根山山頂を目指します。
多少勾配がきつくなり、岩場も増えて少々アルペン的な山になりますが
高度感もそんなになく、慎重に通れば特に難しいところではないと思います。
一息ついているときにふと振り返るとさっきまでいた弥陀ヶ池がとてもきれいです。
また遠くにゴンドラ山頂駅も見えます。

森林限界を超えると、もうすぐ山頂です。ピークが幾つかあり、山頂標識も複数。
栃木側の標識は「日光白根山」群馬側の標識は「白根山」になってるようです。
山頂は結構多くの人がおり、写真撮影の順番待ちになってました。
少しスキー場側に下ると、開けた広場があるので、そこで小休止。

その後、スキー場側に下り始めるんですが、ゴンドラの始発が7:30なので
スキー場側から続々と登山客が登ってきます。
そりゃあもう、ぞろぞろぞろぞろ…。
そんなに道幅も広くはないので、登りの人を待ちつつ降りるんですが
結局CT1.5掛けくらいになってしまいました。
ゴンドラで登るのは嫌だなあ…なんて思ったり。

七色平分岐までくれば、もうここからは散策コースです。
登山装備は必要ないレベルの山歩き。
本当は大日如来側からゴンドラ山頂駅を目指すのが最短なんですが、
賽の磧に寄りたいので六地蔵方面へ。

六地蔵を超えると、賽の磧と呼ばれる場所に出て、一気に視界が開けます。
そう、ここは知る人ぞ知る、幻のゴールドコース上部…。
昔は第7リフトがここまで来ていたのです。
急斜面のため雪がなかなか着かないらしく、オープンしているのはまれで、
今の山頂停留所(当時は中間停留所)で強制的に降ろされてました。
そんな憧れの場所に歩いてやってきたってもんですから、もう大興奮です。
停留所のあったところには基礎とかがまだ残ってました。
本来ならここで昼飯かな~なんて思ってたんですが、日陰がなく
風もそんなにないため、ゴンドラ山頂駅で昼食にすることに。

少し登り返してちょっと歩くとすぐ山頂駅です。
昼食時に向かいに座ってたおばちゃんグループに大量の漬物を
もらって、翌日の男体山まで持ち越しましたw

さて、昼後は時間もあったし計画通り螢塚山を目指す…はずが、
ゴンドラ山頂駅直下はネットが張られていて通れない様子。
ゴンドラ係員に「螢塚山行きたいんですけどどこから行けばいいですか?」
と聞いた所、螢塚山のことはご存じなかったようですが、
下山はゲートを開いてゲレンデを下って下さいとのことだったので
ありがたくゲレンデに出させてもらうことに。

ゲレンデに出て、からくらコース沿を下ります。
本当は下山路は別にあったようなんですが、このスキー場のコースは全て把握しているので
特に問題はなし。

からくらコースとしらねコースが合流して傾斜が緩やかになったところより
ちょっと下ったところに螢塚山入り口があります。
ここから地図にルートのない道になります。
やっぱり人は少ないのか、道は荒れ気味ですが整備はきちんとされています。

ただ、入口付近にも注意書きありますが、クマ出没エリアとのこと。
道標もクマが壊したものと思われる物があったり、熊の寝床っぽいものもあったり
熊鈴の類のものは必携と思われます。

道自体はかなり短く、一瞬で螢塚山山頂に着きます。
狭い山頂ですが、展望は良いです。白根山、丸沼、遠くには谷川岳も見えるようです。

来た道を戻り、第三リフト山頂停留所の写真を撮ってローズコースを下ります。
コース幅が広くなるあたりで、森の中の作業道が下山道として地図には書かれていますが、
そのままローズコースを下ることに。
ちょっと急ですが、作業道は随分長そうなのでショートカットしました。
このコース沿いにも、熊の糞?と思われるものがちょいちょいと…。

んで、そのままローズコースを下り、第3リフト、第8ペアリフトの下をそれぞれ
くぐると、スキー場出口です。
あとは車道歩きで菅沼登山口まで。この車道歩きが長くて堪えた…。

梅雨の時期とは思えないほどの晴天で、展望もよく、がっつり歩けて
良い山行でした!
索道オタクなので、営業期間外の索道を見るのもとても楽しかったです。

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フォトギャラリー:39枚

登山開始です!

気持ちのいい樹林帯

弥陀ヶ池。いい景色です。

岩場っぽくなってきます

まだ日本製紙が十條製紙だった時代なのでだいぶ古いですね…

急に見えますが、高度感はそこまでありません。オレンジのが私。

かっこいい岩!

栃木側山頂標識

群馬側山頂標識

小さな社

ゴンドラ山頂駅が見えます

七色平分岐 道を譲りまくってたらすごい時間かかった…

六地蔵

旧第7リフト山頂停留所の基礎部分

賽の磧から。とんふぁんも見える!

鹿柵。開閉時に結構すごい音がするw

鳥居

チングルマ

冬はここに何度も来ます

次は冬に来てやるぞおおおお

このゲートを開けてゲレンデに出ます

からくら・ローズコース方面へ

からくら・ローズコース方面へ ここをちょっと進むと…

螢塚山分岐です

鬱蒼とした森林 少々荒れ気味だが、階段もたくさんあった

クマが壊したのかな…gkbr

螢塚山山頂!良展望!

ぱのらみっく

下山道の案内 ローズコースはショートカットしました

第3リフト山頂停留所

案内図通りならまっすぐ。今回は右に折れます

見慣れた景色でも夏だと印象は違って見える

熊の糞かな…?

外された第5スーパーツインリフトの搬器

索道オタク歓喜

バーは下げない派

第2リフト山頂停留所 最近はあんまり動いてないね

メンテ中?の第3リフト。ゴンドラできる前はよくお世話になってました。

げざーん!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン
トレッキングポール GPS機器 燃料 ライター クッカー カトラリー

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