行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
ホリデー快速1号で武蔵五日市へ7:55着。
2番乗り場から8:05発の京王八王子行バスで今熊山登山口バス停まで。
この登山記録の行程
今熊山登山口バス停(8:25出発)-金剛の滝(8:55)-今熊山登山道合流(9:10)
-今熊山山頂(9:30着/9:40発)-刈寄山ピストン分岐(10:20)-刈寄山(10:35着/10:55発)-入山峠(11:00)-弾左衛門の峰(11:28)-鳥屋戸720米ピーク(12:00着/12:10発)-通尾根の頭730米(12:20)-市道山山頂(12:45着/12:50発)
-ヨメトリ坂-林道(13:23)-笹平バス停(13:33)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
駅からアクセスの良い今熊山から、戸倉三山で登り残していた刈寄山に登ってみました。
穴をくぐる金剛の滝、立派な石垣の今熊神社、山火事跡の刈寄山、峰見通りから市道山、ヨメトリ坂を経て笹平まで。最後に猿との接近遭遇のおまけまで付いて、バラエティ豊かな山行を楽しめました。
・おなじみのホリデー快速1号で武蔵五日市へ。
今日も大盛況の都民の森行きのバス行列を横目に、その先2番乗り場から8:05発の八王子行バスに乗車。乗客は私一人だけでした。
・ものの10分程で今熊山登山口バス停着、220円也。経費節約も今回の重要なテーマです。
・バス停脇で軽く朝食を済ませ、いざ出発。
バス道を少し戻ったところが登山道入り口で、「ようこそ呼ばわり山伝説の里 今熊山へ」の看板が。山頂でその名を呼ぶと、失踪者や遺失物を探し出せるというご霊験があるらしいです。
・村道のお地蔵さんにお辞儀し、道行くおばさんとおはようの挨拶を交わせば、今日も良き山行の予感。
しばらく行くと金剛の滝へ分岐とあったので、折角なので立ち寄ってみることにしました。
・大きな変電所を右手に見ながら林道を進み、小峰公園からのハイキングコースに合流した後、標識に従って谷を降り、沢筋を少し行くと俄かにひんやりとして来て金剛の滝が現れます。
・一見して小振りな滝なので拍子抜けしましたが、近づいてみると右岸に穴の抜け道があり、鎖を伝ってくぐると、立派な上段の滝が現れたので思わずサプライズ!!
後で調べると、下段が雌滝(4m)、上段が雄滝(18m)らしいです。
雄滝を高巻いて今熊山の尾根に続くルートがあったようですが、取付きの階段は閉鎖されていました。
・この寄り道コースは、昭文社の地図にはルートが記されていませんが、道はしっかりしており、穴をくぐるだけに、正に「穴場」の滝でお勧めです。(但し、降雨時は避けた方が良いでしょう)
・沢筋を少し戻って南の尾根を急登すると、ほどなく今熊山へのメイン登山道に合流し、更に30分ほどで今熊山頂です。
・今熊山の山頂には、立派な石垣を備えた今熊神社があります。傍らの石碑には安政の文字も。山頂直下、赤い鳥居の今熊開運稲荷社にご利益を願って拝礼し、刈寄山に向かいます。
・ルート南面の山は採石場となっており、しばらくは採石の轟音を聞きながらの尾根歩きとなります。下界ではどっぷりと文明の恩恵に浸る我が身ですので、目の前で山が崩されていくのは複雑な心境です。
・刈寄山は尾根筋からのピストンとなります。
杉の立ち枯れが一面に広がって展望が開けますが、杉の表面が黒く炭化しており、山火事の跡だと判ります。以前、香港でもっと広範囲な山火事の跡を見たことがありますが、ここはこの程度の広さで済んで良かったと思います。火の用心!
・入山峠で一旦林道に出た後、再び尾根に取付きます。
ここから市道山までは、コースタイム2時間20分の冗長な尾根歩きで、巻道の誘惑と闘いながらこまめにピークを拾っていきます。
「峰見通り」と呼ばれる割には決して見通しは良くありませんが、途中、生藤山、大岳山、御前山を「チラ見」出来るポイントもありました。
・2ピッチで市道山に到着。1ヶ月ぶり2回目の山頂です。
今回は臼杵山はパスして、檜原街道の笹平バス停を目指してヨメトリ坂を下りました。
ヨメトリ坂の由来は判りませんが、何かしらの物語があったのでしょうね。
・臼杵山を右手に仰ぎながら一気にヨメトリ坂を下り切り、沢沿いの林道を歩いて小さな集落に出れば、笹平です。
近いうちにこの笹平から浅間尾根に取付いて数馬の湯までのコースを使ってみる予定です。
・折よく13:48発のバスに乗りこみ、14:30には最終目的地、瀬音の湯にドボーン!
いつもの湯上りセットで今週もきちっと締まりました!
本日の総歩数30,196歩、歩行距離20.4km、消費カロリー1,339kcal、脂肪燃焼量95g也。
おまけですが、十里木バス停から瀬音の湯に渡る赤い橋でニホンザルと超接近遭遇。
威嚇されてちょっとビビりました。君子危うきに近寄らず。刺激しないよう注意が必要です!
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