行程・コース
この登山記録の行程
柏原新道登山口(03:52)・・・種池山荘[休憩 10分](05:45)・・・爺ヶ岳南峰(06:28)・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)(07:09)・・・冷池山荘[休憩 10分](07:18)・・・布引岳(08:03)・・・南峰(08:37)・・・北峰分岐(09:04)・・・鹿島槍ヶ岳北峰(09:09)・・・北峰分岐(09:13)・・・八峰キレット[休憩 10分](10:02)・・・口ノ沢のコル(11:19)・・・五竜岳(12:48)・・・五竜山荘[休憩 10分](13:18)・・・大遠見山(14:21)・・・小遠見山(14:50)・・・地蔵ノ頭[休憩 10分](15:22)・・・アルプス平駅(15:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
柏原新道は相変わらず非常に登りやすく整備が行き届いている。
種池、冷池間も特に危険箇所も特になく、非常に気持ちの良い稜線歩き。
鹿島槍南峰へは、手前の布引山への登りが苦戦するかも。ただ体力勝負で、危険箇所はなし。
南峰から先は、登山道の様子が一変。全く違う山となるので、ここから先に行かれる方は要注意。ストックはしまい、両手が使える状態にすること。また、ヘルメット持参を推奨。
吊り尾根に関しては、南峰からの下りが要注意。
北峰から八峰キレットまでの下りも気を抜けない。キレット自体は、思っているよりもサラッと抜ける。キレット小屋は、7/1時点では開設準備中。
キレット小屋から先は、細かなアップダウンが非常に多く、また、気の抜けないポイントも多数あるため、体力と集中力ともに切らさないことが重要。
特に『赤抜』のガレ場は要注意。手がかりが何も無い上に、足下は、足を置く度に崩れるため、非常に危険。また、G5への登りはガレガレ、G4までの細尾根に関しても要注意。
五竜本体の登りの方が、岩が安定しており、むしろ楽。ただ最後なので、集中力を切らさない事が重要。
今回、このルートに関しては、平日と言うこともあり、我々パーティのみですれ違いも無かったが、上記の通り、非常にガレているため、上部に人がいると、かなりの確率で落石の危険がありそう。すれ違いもしづらい部分も多数あるので、十分注意が必要。
落石から身を守るためにも、ヘルメットが重要。
みんなのコメント