行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
吉田口馬返駐車場に駐車(無料)
この登山記録の行程
0:10馬返し-2:20佐藤小屋-11:00久須志神社12:10久須志神社-16:50佐藤小屋-19:10馬返し
・5合目付近から積雪あり。
・7合目以上ではアイゼン必須。
・積雪部は表面がマット調の鏡面。
・アイゼンではとても登りやすい。
・ある程度の力で蹴り込めば雪に潜る。
・シールではスリップして登るのが困難。
・クランポンの刃は雪に刺さりにくい。
・スキー滑走不能。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
備忘録です。
この日、東京で20℃まで気温が上がる予想だったので、富士山でスキー滑走できるかもしれないと思い、富士山に登ってみた。
この日の富士山山頂の天気予報は、快晴、最高気温-2℃、風速5mであった。
前日の富士山のライブカメラを見ると、気温が高かった割には5合目付近まで雪があった。
今回は、BCスキーでスタートしたことのない吉田口馬返しからスタートしてみた。
距離が長いので、日が変わるとすぐにスタートした。
空は満天の星空。
5合目付近から所々、雪が出てきた。
ヘッドライトの灯りを頼りに7合目付近まで登った。
7合目付近で全面的に雪で覆われてきたので、アイゼンを装着した。
雪の表面はテカテカであったが、アイゼンの爪がよく効き、登りやすかった。
ただし、雪がテカテカで、スキーはできないかもしれないと思った。
それでも、吉田口山頂(久須志神社)までは登ることにした。
登山道では、気温はそれほど低くなく、ほとんど無風であった。
日が出てくると、温かさを感じた。
日中、気温が上昇して雪が緩めば、スキーできる可能性があると思い、途中、スキーをデポすることなく登った。
山頂に着くと、久須志神社前では、強風が吹いていた。
この日の風向きは南寄りの風で、南側に遮るものがないところでは、まともに立てなかった。
吉田口登山道は、南寄りの風の陰になるので、比較的穏やかであった。
空は快晴であったが、いまいち気温が上がらず、雪は緩むことはなかった。
折角スキーを担いで登ってきたので、久須志神社の狛犬の前から少しスキーで滑ってみましたが、エッジがほとんど効かず、横滑りがやっとだったので、早々にスキーをあきらめた。
今回のように雪の表面がマット調に鏡面化していると、横滑りですら怖かった。
この時期は、日照時間が短く、太陽の高度が低いので、快晴であっても、なかなか気温が上昇せず、雪がほとんど緩まないことがよくわかった。
標高が低いところでもスキーを試みたが、雪がほとんど緩んでおらず、結局、スキーはできなかった。
今回の富士山は、雪質がよければ吉田大沢で7合目の下あたりまでスキー滑走可能であったが、ほとんどスキー及び兼用靴を担ぎっぱなしのBCスキーとなってしまった。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | トレランシューズ | バックパック |
スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 行動食 | GPS機器 | アウターウェア |
オーバーパンツ | バラクラバ | アイゼン | |||
【その他】 スキー ビンディング クランポン シール 兼用靴 ウィペット |
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