行程・コース
天候
曇り&霧
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
熊野皇大神社の駐車場に車を停めて出発
この登山記録の行程
熊野皇大神社登山口(9:00)・・・一ノ字山(9:50)・・・留夫山(10:50)・・・休憩15分・・・鼻曲山山頂(12:15)・・・小天狗(12:18)・・・休憩40分・・・小天狗(12:55)・・・留夫山(14:00)・・・一ノ字山(14:45)・・・熊野皇大神社登山口(15:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
山登りもしたいし、買い物もしたい、ということで軽井沢の鼻曲山へ。山と渓谷社から出版されている「長野県の山」にも収録されている山だが、本に掲載されている乙女コース(長日向バス停からの往復)ではなく、熊野皇大神社から出発する長距離コースに挑戦した。というのも、長日向バス停周辺には駐車場がないとのことで、バスで行くのが面倒だったから。
熊野皇大神社はよくTVにも出てくる有名な神社で、境内に長野県と群馬県の県境がある。境内の狛犬や樹齢800年というシナの大木も有名なので、まず神社に詣で安全登山を祈願。その後、神社周辺にある見晴亭というお店(8時には営業していた)で、つきたてお餅の「力餅」の朝食をいただいた。これが絶品!きめの細かいお餅に大根おろし&醤油がベストマッチ(^^♪ うぐいす(きなこ)も本当に美味しかったので、山登りから戻って受け取るべく、お土産にあんことくるみの力餅を用意してもらうようにお願いして出発。この時点で9時近くになっており、最初から予定より30分遅れの出発となった。
熊野皇大神社の境内を過ぎ、奥に200mくらい進むと登山口がある。スタート地点で1,200mを超えていて頂上は1,655mなのに、計画を作成してみたら累積標高差が1,000mを超えていた。要するにアップダウンが激しいコースということ。いくつかのピークを越えながら、鼻曲山の頂上まで5km超を歩くことになる。それは覚悟していたからいいものの、予想外だったのは、道中ひたすら樹林・笹薮が続き、霧もかかっていたため、頂上まで全く展望がなかったこと。木々が生い茂っており風も通らないため、湿度も気温も高い中、尋常でない汗をかく羽目に。道中の慰めは、山野草のカワイイお花だけで、アップダウンはかわいいレベルではなく、相当な急坂が繰り返し続く。連れは途中で引き返したくなった様子だった。
山頂標識のある大天狗は展望がないため、小天狗に移動した。ここからの浅間山や四阿山の展望を楽しみにしていたが、ついに霧が晴れず展望もお預けに。とても残念ではあったが、厳しいアップダウンを乗り越えて食べるゴハンは、この上なく充実の味がした。
帰路も当然アップダウンの繰り返しだが、下りが中心になるため、歩行時間は短くなる。この山は浅間山の噴火による小さい軽石が堆積した上に腐葉土が乗っているらしく、地面はふかふかと柔らかいので、最近よく歩く岩場に比べれば足への負担は少ない。
無事に下山し、力餅のお土産をもらって、あとはアウトレットに行くだけだが、とにかく汗が…。長日向からのコースは風が抜けるのだろうか?夏場は乙女コースの方がよかったのかな…?
フォトギャラリー:27枚
熊野皇大神社
御神木 科の木
見晴亭さんの力餅
薄暗いのは入り口だけかと思ったら…
あまりピークらしくないピークです
ヤマミゾソバ?
クガイソウ
シモツケソウがお花畑を作っていました
タカネシュロソウ?
ここから厳しいアップダウンが…
コキンレイカ
背丈ほどの笹が(*_*)
アキノキリンソウ
ヤマシロギク?
ヤマホタルブクロ
キバナノヤマオダマキ
鼻曲峠
到着!
ノコンギクのお花畑
小天狗にはウスユキソウがいっぱい!
花がたくさんあるのでキアゲハがいました
眺望なく残念!
これはこれで…
ミツバチも嬉しそう
道もわからないような笹薮が
こんな感じの雑木林が続きます
シダ植物の群落も
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | ストーブ | 燃料 | カップ | クッカー |
カトラリー |
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