行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
行き:奥多摩駅からバスで境橋下車
帰り:奥多摩駅からJR
この登山記録の行程
境橋07:52-08:40(680m地点で休み)08:45-9:30民家の先のススキ原9:35-9:55山の神10:02-10:35反射板10:40-11:10トオノクボ11:15-11:57六ツ石山12:30-12:45狩倉山12:47-13:30三ノ木戸山13:35-14:35石尾根登山口14:40-15:25奥多摩駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
夏場の暑いときはあまり無理をしたくないので低山でお茶を濁したいところであるが、一般ルートをそのまま歩くのも芸がない。そこで、あまり難しくないバリエーションルートではないかと思って、六ツ石山の榛の木尾根を選んでみた。
境橋から境の集落に入るとすぐに「六ツ石山」方向を示す小さな表示があった。その道に入ってジグザグの登りを繰り返していき何軒かの廃屋をや貨物鉄道の廃線跡を過ぎ1時間ばかり経ったころ、行く手の方で犬の鳴き声が聞こえた。例によって猟犬ではないかと思いながら歩いていると、道の横にモノレールが合流した。するとその先で突然フェンス状の網にぶつかり、その先に犬がいるようである。
網を潜っても良さそうだが、網に沿って斜面を直登する踏み跡があるので、そちらの道を採った。途中で犬が近寄って来るのを見ながら約50mばかり上がっていくと網が無くなってススキの生えた斜面に出た。しかしススキの背丈が高いので見通しが無く、踏み跡も判然としない。うろうろしていたら先ほどの犬がまるで先導するように先を歩いているではないか。ススキの中を適当に歩いて高みに上がるとようやく見通しができる場所に出た。息が切れたので一休みしながらこれからのルートを考える。
目の前の伐採地を上がることになるのだが、左右どちらからでも行けそうである。しかし、お犬様が左方向を示すのでそちらに少し下ると赤テープが出てきた。ここでようやく安心したのか、お犬様は去って行った。
杉林と伐採地の境を上がっていくとほどなく山ノ神の祠に出た。沖ノ指山はもうすぐのようだ。周りは薄暗い杉林の中であるが、下草は無いのでルートははっきりしている。一登りで反射板のところに出た。この辺りはワラビの群落になっている。
反射板からは一登りでトオノクボに至り、水根からの道を併せた。
このあとほどなく六ツ石山に上がり、石尾根経由で奥多摩に下った。行動時間は短い割に面白い時間を過ごすことができた。
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