行程・コース
天候
初日:晴れのち濃霧、2日目:晴れのち曇り、3日目:雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
マイカーで沢渡バスターミナル第3駐車場にAM4:00着。まだ空きがあった。AM4:40のシャトルバスで上高地バスターミナルへ。
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(05:18)・・・河童橋(05:23)・・・岳沢小屋[休憩 20分](07:35)・・・岳沢パノラマ[休憩 10分](10:20)・・・紀美子平[休憩 30分](11:00)・・・前穂高岳(11:45)・・・紀美子平[休憩 30分](12:05)・・・最低コル[休憩 20分](13:30)・・・奥穂高岳[休憩 20分](15:34)・・・穂高岳山荘(16:25)
【2日目】
穂高岳山荘(06:00)・・・ザイテングラート取付(06:30)・・・涸沢(07:44)・・・本谷橋(09:38)・・・横尾[休憩 10分](10:41)・・・徳沢[休憩 30分](11:50)・・・明神(13:30)・・・明神池[休憩 60分](13:40)・・・明神(14:50)
【3日目】
明神(07:40)・・・河童橋(08:25)・・・上高地バスターミナル(08:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
もともと涸沢経由で奥穂高-吊り尾根-重太郎新道-上高地のルートを考えていたが、2日目、3日の天気が読めなかったのと、ネットで重太郎新道は下りで事故が多いとの情報があった為穂高初心者としてはより安全な方をという事で左回りのコースに決めた。またこのコースなら2日目、3日目が比較的余裕がでる。2日目に明神まで降りてしまい、最終日は上高地をゆっくり散策できればと思っていた。
岳沢登山口から岳沢小屋まではやや急な登りだが危険箇所はない。岳沢小屋を過ぎると核心に入る。岩場の急登が続く。下るのは確かに怖いと思った。そして登りとなると体力勝負。スタミナを奪われる中いくつか鎖のある場所を慎重に登る。降りてくる人とのすれ違いも多いので譲り合って進む。紀美子平は重太郎新道と吊り尾根の合流地点。ひらけてる場所なのでここでみなさん休憩に入るようだ。そして多くの人がここに荷物をデポし前穂に登っていく。私も前穂に挑戦。やはり岩場の急登。11時過ぎからガスが多くなってしまい頂上は何も見えず。紀美子平に戻ったあと30分休憩。前穂は思ったよりきつく時間と体力を消耗してしまった。
吊り尾根はすぐ下が崖。やはり鎖場、岩をよじ登るような所もいくつかあり一層の緊張感が強いられる。南稜の頭を過ぎると奥穂の頂が目の前に見えてくる。だがなかなか遠い。やっと奥穂の頂上に着いたがガスで何も見えなかった。だが難コースを登り切った達成感で充実していた。この日は穂高岳山荘で一泊。穂高岳山荘の夕食は品数も多くおいしかった。7月の日曜だったこともありそれほど混雑もなく十分なスペースで寝れた。
2日目6時ごろ出発。ザイテングラードを慎重に下る。涸沢から登ってくる人も多い。ここもお互い譲り合って進む。1時間30分ほどで涸沢小屋へ涸沢カールを景色が素晴らしかった。
涸沢ヒュッテで休憩をとり、あとは比較的楽な登山道を下ることになる。ただ本谷橋までは2カ所くらい崩落箇所もあり油断できない。本谷橋を過ぎるとハイキングコース。景色を楽しみながら進める。明神池を見て、嘉門次小屋で名物のイワナを食べる。3時頃本日の宿明神館へ。
3日目あいにくの雨。朝やや小振りだった事もあり昨日宿の主人に勧められたとおり朝もやの明神池を見に行き、7時朝食の後上高地へ。予定では大正池まで足を伸ばそうと思っていたが雨が強くなる一方なのでバスターミナルでコーヒー一杯飲み、帰途につく。
次回は逆コースでチャレンジしたい。
フォトギャラリー:37枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | 燃料 | ライター |
カップ | カトラリー |
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