行程・コース
天候
朝は快晴に近く山の稜線も明瞭、「天狗尾根スキー場への分岐」過ぎあたりから雲多くなり青空はあるものの見晴らしは不良、下山時早くから雷鳴がとどろき「前武尊」からは雨に、突然土砂降りになるもゲレンデ中間付近で雨上がる。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
関越道沼田ICから県道64号線を利用し、オグナほたかスキー場駐車場へ。
この登山記録の行程
オグナほたかスキー場登山口(6:40)・・・天狗尾根スキー場への分岐(8:03;8:08)・・・前武尊(8:52;9:13)・・・剣ヶ峰岩峰群の鞍部(9:35)・・・家ノ串山(10:10)・・・中ノ岳南の分岐(10:38;10:42)・・・武尊山(11:22:11:45)・・・中ノ岳南の分岐(12:17)・・・家ノ串山(12:45;12:50))・・・剣ヶ峰岩峰群の鞍部(13:26)・・・前武尊(13:45;14:00)・・・天狗尾根スキー場への分岐(14:31)・・・オグナほたかスキー場登山口(15:28)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
赤城山~皇海山を計画していたものの、8月1~2日の豪雨で栗原川林道が不通になり断念、急遽武尊山に変更して実行。
ルートは「オグナほたかスキー場」から往復するコースを選択した。
横浜西部を3時に出発、途中SAで朝食等を調達してスキー場の第三駐車場へ6:20頃到着、予定より若干早く着いた。車は1台もなく寂しい。
駐車場後ろの舗装路を第一駐車場まで行けたのだが、初めてのことであり躊躇してここをスタート地点とする。登山道入口は第一駐車場脇の土手にあり、駐車場は第一がベスト。
この日の朝は快晴で、登り始めるころは山並みがはっきり見え、快適な登山を予感させてくれた。
登り始めると直ぐに樹林帯の登山道になり、20分くらいすると樹林帯を抜け視界が開ける。スキー場のゲレンデなのだ。中央のコンクリート舗装路の手前を横切る林道のような道があり、地形図でコンクリート舗装路がルートであることを確信し進む。コンクリート舗装路はおよそ40分続き、標高1,630m付近で終了する。ここからゲレンデ左の階段状の登山道を進み、約20分登ると標高1,780m付近の「天狗尾根スキー場への分岐」に着く。ここは川場谷野営場からのルートとの合流地点だ。
この分岐から本格的な登山道になり、雨上がりのあとのため木の根や岩に注意して進む。途中緩やかな部分もあるものの、岩場の急坂や鎖場もあり全体的には厳しい登りとなる。前武尊までコースタイムは30分となっているが、私は44分費やしてしまった。
いつの間にか雲が現れていて、青空は見えるものの水平視界は不良となり展望は期待できなくなっていた。
次のピーク「家ノ串山」を経て「中ノ岳南の分岐」へ向かう。前武尊から直ぐに剣ヶ峰という岩山があるが、これは巻き道で進む。巻き道は熊笹を刈った横斜面の部分があり足を取られたり滑ったり注意が必要だ。
この区間の標高差は100mもないが、家ノ串山の前後は狭い岩尾根や急坂の岩場があったりかなりの慎重さが要求された。
中ノ岳南の分岐から武尊山まではこれまでの中で一番穏やかなルートだ。分岐を出るとすぐに水場があり、壊れた銘板から「菩薩界の水」と呼んでいることが分かる。水量はわずかだが冷たくて美味しかった。
さらに進むと窪地になり「三ツ池」と呼ぶ小さな池の脇を通過する。湿地なので足元を注意して進む。
やがて日本武尊の像が現れ山頂が近いことを知る。その後山頂直下の「剣ヶ峰山」方向への分岐を経て山頂となる。
コースタイムでは35分とあるが、私の足では40分を必要とした。
出発時の快晴から期待もしない怪しい雲行きとなってきたため、腹ごしらえもそこそこに下山を開始する。家ノ串山手前から雷鳴が聞こえはじめ不安が募る。
前武尊を出るとき雨も降り出し、暫くすると土砂降りになってしまった。登山道も沢状態になり、レインウェアを着けなかった下半身はずぶ濡れになってしまった。途中近くで落雷したような大きな音がして驚かされた。スキー場のコンクリート舗装路の中間点あたりで雨も上がり、下半身濡れたものの無事駐車場へ到着できた。
駐車場で帰宅準備をする際、沢山のアブが飛来し悩まされた。虫除け剤では効果なく、殺虫剤を用意していなかったことが悔やまれた。
フォトギャラリー:51枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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