行程・コース
天候
どピーカンの酷暑
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
小出IC 03:00~登山口04:30 既に8割方埋まっていた
この登山記録の行程
平ヶ岳入口(04:45)・・・下台倉山[休憩 10分](06:45)・・・台倉山[休憩 10分](07:40)・・・白沢清水[休憩 10分](08:35)・・・池ノ岳[休憩 10分](10:20)・・・平ヶ岳[休憩 20分](11:00)・・・キャンプ場(11:35)・・・玉子石(12:10)・・・池ノ岳(12:35)・・・白沢清水[休憩 10分](13:45)・・・台倉山[休憩 10分](14:25)・・・下台倉山[休憩 10分](15:20)・・・平ヶ岳入口(17:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2016年、梅雨明け後も不安定だった天気がようやく安定してきたので、
日の長い時期に登りたかった平ヶ岳へチャレンジ。
早朝4:30に登山口に到着すると、既にかなりの車が止まっていてビックリ!
コース途中、水場は豊富なようなので、1リットルだけ持ってスタート。
(後に地獄を見ることに・・・)
意外な事に登りだしてすぐに細尾根に。虎ロープの岩場が何箇所にもあった。
燧ケ岳がすぐ近くに見える。天気はどピーカンで夏には珍しく谷間にガスも無い。
急登をこなして下台倉へ。ここからは尾根っぽい地形で、細かいアップダウンの連続。
樹間からはるか先に平ヶ岳のピークが見える。
「むしろ燧ケ岳に登った方が近いんじゃ?」と思えるほど遠くに見えた。
既に気温はかなり上がっているよう。白沢清水の冷たい水で水分補給。
最高に旨い!
池ノ岳への最後の急登では瀕死状態。足が前に進まない。熱中症になりかけてたかも。
ようやく着いた姫ノ池と、その向こうに穏やかに広がる平ヶ岳に癒された。
平ヶ岳頂上から、尾瀬の山々を見て、30年前の思い出に浸る。
景鶴山を西から見るのは新鮮!
帰りの長丁場を考え、早々に下山開始。
池ノ岳直下の水場でも大量に水分補給。
キレイな沢水で盛夏でも枯れることは無さそう。
但しすぐ上流に非常用幕営地(3張り分)があるため、衛生的に少々心配である。
話のタネに玉子石に立ち寄って、池塘ともお別れ。
(玉子石は地図よりも4~500mも西側だった)
正午を回り、気温は更に上昇。登って来た尾根を大汗をかいて下る。
また白沢清水で命の水を補給し、下台倉へ戻る。風も殆ど無く空気が重い。
最後の急な下りを、登って来た時と同じ位の時間をかけて
へろへろになりながら進む。首筋を西日が照りつける。
ようやく着いた下台倉沢で顔を洗い、生き返った気分。
何とか無事生還できた。
酷暑の中、合計22kmの日帰りはかなり限界に近いものがあったが、
得られた満足度もそれに比例して大きかった。
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