行程・コース
天候
晴れ(雷鳴あり)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東名・御殿場IC〜県道78号を足柄峠方面へ
この登山記録の行程
夕日の滝・市営駐車場11:50(10数台・無料)・・夕日の滝12:00・・駐車場12:10・・
足柄峠分岐点13:00・・(10分休憩)・・猪鼻砦跡14:00(10分休憩)・・
足柄峠分岐点・・駐車場15:10
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
3ヶ月ぶりの山歩き、体力的に優しい場所を選んだつもりでしたが、スタートが遅くて登頂を諦めました。夕日の滝は、初めて立ち寄ります。BBQやデイキャンプ・バンガロー利用の方が多く賑わっていました。
川を渡って進んでいくと樹林の奥に青白い滝が見え隠れし、落差23mの想像以上に大きな滝に圧倒されます。滝行が行われるにふさわしく、荘厳な雰囲気の立派な滝でした。マイナスイオンがいっぱいの滝は、何か大きなエネルギーをいただけたような気がします。夕日が差し込むと…きっとまた違った光景に出会えるのだと思います。
一旦、駐車場へ引き返すように登山口へ戻ります。檜の樹林帯の下を夕日の滝の源流を幾度か渡りながら進んでいきます。沢の音が聞こえなくなり、いつの間にか勾配を上げ、昼なお暗い樹林帯を進みます…道は、湧き水で泥濘んだところが多かったり、火山岩のザラザラした小石が散らばる道(下りには注意が必要)や、赤土や黄土の滑りやすい道…と結構歩きにくい場所が多くありました。…薄暗い林縁に咲くシロヨメナ(白)に励まされながら歩きました。天気はいいのに、時々雷鳴も聞こえて、無理して登頂をせずに…足柄峠分岐点(山頂往復70分)で引き返しました。(途中の東屋:蜂の巣に注意!)
この分岐点は、金時山の最後の登りに入る手前の尾根道で、足柄峠から40分・夕日の滝へ85分と記してありました。御殿場市内と富士山が見渡せ…ベンチもあるので休憩に最適。この時は、富士山は、ほとんど雲隠れしていましたが、山頂と違わぬ眺望が望めるはずです。花も多く、シラヤマギクやワレモコウ・草牡丹・キンミズヒキが群生し秋の花が咲いていました。金時山直下まで平坦な幅のある尾根道が続き、その両脇には、トリカブトやクサボタン・シラヤマギク・オトコエシ・マツムシソウ・ミソガワソウなどの花々が多く咲き、この日一番の花の多さでした。またアサギマダラやヒョウモンチョウも忙しそうに飛び交っていました。
その他に、オヤマボクチ、オトメアオイ、アオヤギソウ、ツリガネニンジン、マツムシソウ、ガンクビソウ、アキノタムラソウ、などが見られました。
夕日の滝から入山される人は少ないようで、登っている時に行き合ったのは、男性2人組と男性のソロ2組、女性のソロ1組だけでした。
同じ道を往復しても行きと帰りとでは、景色が違うように感じられ、「あれ?こんなところ通ったけ?」と感じたり、行きに気がつけなかった花(ツルニンジン)に出会えた時には、何か特別な巡り合わせのように感じます。lucky…
川沿いを多く歩いたので、岩場に黄色い花(相模ジョウロウホトトギス)が、もしかして咲いてはいないか…と気にしながら歩きましたが、全く見つけられず。。そう簡単にはお目にかかれない…難しいお花のようです。
歩いている時にどこからか甘い香り(桂か金木犀?)が漂いました。
フォトギャラリー:52枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 |
テーピングテープ |
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