行程・コース
この登山記録の行程
馬場島(05:42)・・・松尾平(06:04)・・・三角点[休憩 10分](07:33)・・・早月小屋[休憩 10分](08:21)・・・2600m標識[休憩 10分](09:18)・・・剱岳[休憩 30分](10:38)・・・2600m標識[休憩 10分](12:20)・・・早月小屋[休憩 10分](13:06)・・・三角点[休憩 10分](13:45)・・・松尾平(14:58)・・・馬場島(15:18)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
9/10、念願の剱岳へ。
早月尾根からの日帰り往復行です。
早朝6時前に有名な「試練と憧れ」の碑に見送られ出発。
立山杉の巨木を越え、ひたすら登りこみます。早月小屋まで順調なペースです。
時折、目標の剱岳山頂が覗き、あきることがありません。
200mごとに標識があり、順調に高度を上げていきます。
2600mより荒々しい岩場が始まり、2800mを越えると岩場、鎖の連続します。岩稜登山、集中力を要します。この日は気力、体力十分で、難所のカニの横ばいも特別恐怖を感じることなくスムーズに越えることができました。
そしてついに山頂!憧れの山を登りきり、そして山頂からの景色はあまりに美しく、うるっとしてしまいました。富山を一望、後立山、槍穂高はもちろん、富士山まで見渡せます。
再度集中して岩場を下ります。特に狭い岩場での、最大11人パーティーを始め登りの登山者とのすれ違いが大変で時間がかかりましたが、ゆずりあいですね、ここは。あとはひたすらに下るのみ。
15時過ぎに下山。下山し、石碑を見ると、憧れる心に試練があり、試練を越えてその道を歩き続けなさい、とありました。
僕には、そして多くの人に特別な山。心に残る素晴らしい山行となりました。
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