行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
天元台ロープウェイ(8:36)〜リフト(8:44)〜北展望台〈リフト終点〉(9:25)・・人形石(9:59)・・大門の水場(10:36)【休5分】・・西吾妻山(11:30)・・西吾妻小屋・・西大巓山頂(12:19)【休10分】・・西吾妻小屋(13:05)・・【昼食20分】・・若女平(15:01)【休10分】・・天元台(16:11)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
米沢を南下し、山間の道を白布温泉に進むと、天元台ロープウェイはその先である。湯元の乗り場には8時前に着いたが、運行開始が8時20分だという。その時刻になるまで待機し、2本目のロープウェイで天元台高原駅に向かう。所要時間は5分である。
天元台高原駅からはリフトに乗り換え、北展望台に向かう。ゲレンデを過ぎ、オオシラビソやコメツガを見ながら9時25分に北展望台に着く。ここがリフトの終点で、ここからいよいよ山歩きが始まる。
終点からすぐに針葉樹林帯に入り、サンカヨウの青い実を見ながら行くと、岩のゴロゴロした広場に出る。ここが人形石である。岩を越えていくと木道になる。木道からは正面に西吾妻岳が見え、やがて下りとなって湿原の中を行く。チングルマやイワイチョウなどの花がきれいだ。ここを過ぎると大門の水場に着く。リフト終点から1時間と少しである。
水場からは、再び針葉樹林帯に入り、岩の多い涸れた沢を登っていく。道は左側にゆるく曲がりながら高度を上げ、しばらく歩いて西吾妻山山頂に着く。山頂は樹木に囲まれ、展望はまったくない。
山頂からは西吾妻小屋に下る。湿原の中、木道を歩き、年季の入った小屋に着く。ここから木道を歩いて、西大巓を目指す。西大巓までは50分ほどで、針葉樹林をくぐり抜け、左側が開けた稜線を進んで山頂に着く。ここからの眺めはよい。少し休んで西吾妻小屋に戻り、木道を周遊して、大きな岩のあるあたりで昼食を摂った。
復路は同じ道を通らず、若女平に下る。針葉樹林の中を下りに下る、変化に乏しい道だ。針葉樹林からブナに変わり、対岸にロープウェイのルートが見えてくるが、下りはまだまだ続く。足が疲れてきた頃に、ブナの大木が現れ、それを過ぎて杉の林になってくると、ようやく天元台ロープウェイの始発駅が近くなる。
小川を渡り、車道を少し登り返して、16時11分に始発駅に着いた。
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