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ぐるっと京都トレイル2016東山大会は暑かった

京都東山一帯・大文字山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 2人 (matsup さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:京阪電鉄で伏見桃山駅へ
復路:徒歩

この登山記録の行程

伏見桃山駅(7:14)→伏見桃山城門前(7:36, 7:39発)→大岩山展望所(8:10)→工学院高校裏(8:49)→伏見稲荷合流(9:11)→四つ辻(9:28)→泉涌寺前(9:44)→円通寺橋(9:52)→阿弥陀ヶ峰入口(9:59)→国道1号線下(10:22)→清水山登山口(10:27)→清水山山頂(10:41)→将軍家(11:01, 11:05発)→三条通粟田口(11:30)→ねじりまんぽ(11:38)→大神宮橋(11:42)→日向大神宮手水舎(11:49)→七福思案処(12:03)→東山45番標識(12:58)→大文字山三角点(13:03,13:06発)→東山45番標識(13:09)→霊鑑寺前(13:43)→法然院前(13:47)→銀閣寺道交番横(13:57)

コース

総距離
約25.9km
累積標高差
上り約1,448m
下り約1,396m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 2016年9月25日(日)ぐるっと京都トレイル2016東山大会に参加し,伏見桃山駅から京都一周トレイルの東山コース(伏見・深草ルート)と東山コースを歩き,銀閣寺道まで歩いた。これで 2015年秋,2016年春,のぐるっと京都トレイルの大会に引き続いての参加となり,京都一周トレイルの市内コースを踏破したことになり,最後に認定証となる小さな盾を頂いた。

 ぐるっと京都トレイル2016東山大会の出発受付はコース途中の伏見桃山城の大手門前だったが,個人的には出発は伏見桃山駅とした。これは東山コース(伏見・深草ルート)の始点というのも理由だったが,単に京阪で行ったから,というのもある。伏見桃山駅から大手門まで20分ほどかけて歩き,今回の大会のスタート地点で出発の受付をしてもらってから歩き始めた。伏見桃山城からは伏見北堀公園を抜け,大岩山までは大会序盤ということで少しハイペースで歩いてみた。しかし,思ったよりも気温が高く,また,トレーニングと称して荷物を多めにしていたので,この前半のハイペースが後半に疲れを残し,清水山から大文字山にかけての登りが辛くなってしまった。

 大岩山の展望所からはいつもよりくっきりと大阪のビル群が見えた。特にあべのハルカスはひときわ高くそびえていて,はっきりと認識できた。大岩山では,堂本印象作の不思議な感じの鳥居があるが,写真を撮ったらピンぼけになってしまった。大岩山内の道は相変わらず荒れ気味だった。倒木があったし,石の階段も結構崩れかけたような場所があったし…。山域は由緒ある神社みたいなのだが,なんでさびれてるのかなぁ? 大岩山からも頑張ってペースを保って歩いた。東山コース(伏見・深草ルート)の区間はアップダウンが少なく,平地が多いのであまり好きになれないなぁ。途中,工学院高等学校裏で参加記念品のTシャツをもらった。サイズと色を選ぶことができ,Lサイズの青色を選んだ。その後,竹林の中を歩き,山道に入るとほどなく伏見稲荷の奥の方を歩いていて,すぐに伏見稲荷の参道に出た。

 伏見稲荷の参道には,奥社を過ぎた辺りで合流している。ルートはそこから伏見稲荷の四つ辻を目指して上っていく。さすがに外国人に一番人気の伏見稲荷だけあり,しょっちゅう外国人に出くわした。伏見稲荷も四つ辻までは結構な登りとなっている。いつもはそんなにしんどいとは思わないが,今回は前半飛ばしたのが徐々に効き始め,少々しんどい登りに感じた。四つ辻からは参道を離れ,裏道を泉涌寺に向かうが,その辺りは下り基調なので言うほどしんどくなく通過できた。その後,住宅地を抜け,阿弥陀ヶ峰を登るが,その登りは思ったよりしっかり登ることができた。傾斜が言うほどきつくないからかもしれないが…。

 阿弥陀ヶ峰は山頂に行かず,途中で下り一号線の横に出る。そして一号線をくぐり清水山に登る。その登り口のところに第一ゴール (check point) が設定してあった。そこをほぼ10時半に出て清水山に登った。清水山の登りでは,ちょうど小学生と保護者の団体と一緒になり,少しペースが落ちた。しかし,小学生がいなくても,前半の飛ばしすぎと暑さでペースが落ちていたに違いない…。清水山の山頂付近で休憩がてら飲み物の入替えをしておいた。

 そこから少し下り,再び少し登り返すとすぐに将軍塚のある東山山頂公園に着いた。そこではジュースとバナナやオレンジなどのエイドがあった。結構疲れが出ていたので,そこでバナナとグレープフルーツを多めに頂いた。その先は三条通の粟田口に向かっての下りなので,言うほど苦労せずに歩けた。三条通に出る頃にはすごく暑さを感じた。山の中は木陰を歩けるが,街中はアスファルトの照り返しもあり,すごく暑く感じた。三条通からねじりまんぽをくぐってインクライン沿いを登ると,やがて大神宮橋で琵琶湖疏水を越える。そこに第二ゴールが設定してあった。 第二ゴールは11時半過ぎに通過することができた。

 そこから日向大神宮内を通り七福思案処に行く。京都一周トレイルのルートとしては,天の岩戸を通って七福思案処に向かう現道と,日向大神宮手水舎から右手に向かう旧道があるが,今回はかなりへばっていたので多少なりとも楽な現道を歩いた。それでもだらだらと登る坂はしんどかったなぁ。七福思案処から先は登りが続くので,そこでおにぎりを食べてしばし休憩としておいた。その先は大文字山まで基本的に登りが続く。 いつもは単に長いなぁ,と思うだけだが,今回はしんどかった。太ももの筋肉はまだ余裕があったが,ふくらはぎが多少やばそうな感じだった。また,ふくらはぎの辛さ以上に体中がだるかった。これらのことから,どうも暑さでへばってしまっていたのと,前半の平坦な区間でのハイペースでふくらはぎが疲れたみたい,と判断した。しかし,太ももが多少なりとも動いたので,できるだけ地面を後ろに蹴らずに太ももを使って体を持ち上げるように心がけて歩いた。その結果かどうかわからないが,まあまあのペースで大文字山に登れたと思う(と思っているのは自分だけかも…)。

 大文字山では,東山45番標識から楼門の滝の横を歩いて霊鑑寺に下りるのが京都一周トレイルのコースとなっている。しかし,今回の大会では,大文字山の三角点から大文字の火床を通って銀閣寺に下りるコースが推奨されていた。京都一周トレイルが大文字山の火床を通っていないのは,どうも大人の事情によるものみたいだった。今回は地図通りのルートを歩いてみたい,という人がいたので,一度大文字山の三角点まで行き,その後東山45番標識に戻って係の人に断りを入れてから霊鑑寺に向かって下った(景色や歩きやすさは推奨コースの方がいい)。霊鑑寺へのルートは多少荒れてはいるが,大岩山のルートに比べると全然荒れてない,と思えるぐらいで,特に歩きにくい感じはしなかった。そしてなんとか霊鑑寺横まで下りた時には足はヘロヘロになっていた。霊鑑寺からも京都一周トレイルのコースに従って,法然院前まで歩き,そこから疎水沿いに下りて銀閣寺道を目指した。さすがに最後の登りと下りで結構足を使ったので,平坦なルートでも結構しんどかった。それでもなんとか午後2時ちょうどぐらいに最終ゴールの銀閣寺道の交番横までたどり着いた。ゴールでは京都一周トレイルの踏破証となる木製の盾を頂いた。

 今回の大会で京都一周トレイルの市内コースを踏破したことになる。個人的に一度3分割で踏破しているので,これで2回目ということになる。できれば2分割か,市内一周をしたいと思っているが,どうもそこまでの脚力がないような気がする…。なにせ六甲全山縦走2回分ほどあるからなぁ…。

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フォトギャラリー:14枚

京阪・伏見桃山駅前にある東山F1番標識

ぐるっと京都トレイル2016東山大会のスタート地点は伏見桃山城だった

大岩山から見たあべのハルカス周辺

大岩山から南西の方角(大阪の方)を見た

大岩山から西の山を見た

大岩神社にある堂本印象作の鳥居(ピンぼけ)

東山山頂公園(将軍塚)にあったエイド

日向大神宮境内を抜けて大文字山へ向かう

大文字山への登山道から見た京都市内

大文字山の三角点から歩いてきたルートを振り返った

大文字山三角点から見た京都タワー

大文字山三角点から見た大阪のビル群

大文字山三角点からもあべのハルカスが見えた

ぐるっと京都トレイル2016東山大会の推奨コースではなかったけど,京都一周トレイルの途中にある楼門の滝。いつもより水量が多くかった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ ナイフ 修理用具 ホイッスル 医療品
行動食 テーピングテープ トレッキングポール

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登った山

大文字山

大文字山

466m

神明山

神明山

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