行程・コース
天候
初日:晴れのち曇り、夜半より雨 2日目:終日雨、時に強風。
利用した登山口
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
沢渡足湯駐車場に自家用車を駐車。他パーティーの方々と相乗り(計4人)にて上高地へ向かう。一人当たり1050円の料金で済むため人数が揃うとバスよりも割安・・・って、皆様ご存知の通り
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(06:35)・・・河童橋(06:40)・・・明神[休憩 10分](07:25)・・・徳沢[休憩 10分](08:20)・・・横尾[休憩 30分](09:30)・・・本谷橋[休憩 20分](12:00)・・・涸沢(15:10)
【2日目】
涸沢(09:00)・・・本谷橋[休憩 10分](11:15)・・・横尾[休憩 20分](13:15)・・・徳沢[休憩 20分](14:30)・・・明神[休憩 10分](15:35)・・・河童橋(16:25)・・・上高地バスターミナル(16:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
当初は3泊4日の予定で北穂、奥穂高、前穂をつなぐ縦走を計画。ザックの中身も食料、飲料等を相応の数量を詰め込むため重量増加。そのためコースタイム計算を標準の1.2倍としました。また今回は計画書をオンラインにて入山4日前に長野県に提出、すでにその段階から入山期間中の天候悪化が予測されており最低限、涸沢での紅葉見物が出来れば良しとの思いで入山。それでも初日は青空が広がりアプローチでは明神、北穂東面、屏風岩の素晴らしい岩壁を望むことが出来ました。
本谷橋からの登りでは予測通りザックが肩に食い込み、一気にペースダウン。後から来た方々にいったい何度、道を譲ったのでしょうか。それでも涸沢に到着しテント設営後、担ぎ上げたビールで早速乾杯。温い状態ではありましたが自分で背負った物の味は周囲の絶景との相乗効果で最高でした。
天候は涸沢到着時すでに涸沢岳、奥穂方面にガスがかかり山頂は望めず。それでも反対側は横通岳、東天井方面まで視界が開けていて日が落ちてからは雲の切れ目から天の川を仰ぐことが出来ました。それが夜更けに雨がテントを打ち始め結局、止むことはありませんでした。
2日目、食料等に余裕があるためテントでの停滞も検討。しかし、予報では30日まで天候回復の見込みなく下山する事としました。
下山中は雨で濡れたテント等でザックの重量が登りの時以上になり相方共々、「昨夜飲み食いした酒や食べ物よりも重てえー!!」と悪態をつきながらの歩き。それでも休憩中にザックの大きさに興味を持った若い方が数名いらして、試しに背負ってもらった時の表情を見て「オジサンパワーを舐めんなよ」と心の中で悦に入り、それを自分自身の気力に変え何とか無事下山出来ました。
また、ここからは私の不平不満になります。それは傘をさして歩く方の多いこと多いこと。傘その物は使い方によっては否定しません。しかし、本谷橋上部の「立ち止まるな!!」看板のあるガレ場や、すれ違いがギリギリの場所ですら平然と傘を開いたまま。やんわりと危険であることを何人かに注意しましたが理解される方は僅か。甚だしかったのは20名ほどのパーティー全員が傘をさしたまま低速で歩き、道を塞いで後続に道も譲らない。リーダーらしき方に話しても、ムッとした表情を見せただけでメンバーに何の指示も無し。ガッカリな方々でした。様々なメディアにても登山マナーについて取り上げられることがありますが、こういった事例はいつまでも無くならないのでしょうかね。
その他、28日時点で雨のためパノラマコースの一部ルートが「滝」と化していて「チョー危ねぇ、怖かったー!!」と徳沢で会ったオニイチャンの情報。
フォトギャラリー:8枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | カトラリー |
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