行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
葭池温泉前駅で下車した後、住宅街を抜け大明見に向かう。大明見から大権首峠に続く長い林道を進む(ご参考↓)。大権首峠から山道がスタート。
https://goo.gl/maps/D5Ltd1pFVhN2
この登山記録の行程
07:29 葭池温泉前駅
08:10 南朝英霊神
08:44 不動湯
09:12 林道ゲート
09:44 大権首峠
09:48 ハングライダー離陸場
10:20 杓子山山頂
11:06 鹿留山への分岐
11:13 鹿留山山頂
11:27 鹿留山への分岐
12:28 立ノ塚峠
12:48 加瀬山
13:21 二十曲峠
~ 13:54 昼食
14:41 御正体山への分岐
14:43 石割山
14:59 石割神社
15:24 石割神社鳥居
15:55 平野バス停(ふじっ湖2号)
17:11 富士山駅
17:35 山梨富士4号(千葉行)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気予報では晴れ後曇りの予報。これだと富士山がきれいに見えるだろうな~と、温めていた杓子山登山計画を実行に移すチャンスと、前日にしっかりと準備を終え早々に就寝、いさんで出かけました・・・・が、杓子山は濃いガスに覆われており、山頂では木々から落ちる雫に濡れながらの登山になってしまいました。あー残念(;;。。。
今回のコースは、葭池温泉前駅を起点として平野バス停をゴールとするコース。帰りの電車+自分の脚力(どちからといえばこちらの理由が大)を勘案し、できるだけ早く平野バス停に到着できるよう、大明見から大権首峠までは林道を使いました。林道は小佐野川沿いにあり、長閑な田園地帯を抜けていきます。稲穂が頭をたれた田園風景は郷愁を掻き立てられるものがあらました。
葭池温泉前駅から3時間弱で杓子山山頂に到着。こうした天気にもかかわらず山頂には大勢の人がいました。地元の有志の方々が登山道の整備(藪払い、階段取り付け等)のため登頂していたからです。藪が切り払われ綺麗になった登山道をみると、こうした方々の支えがあるからこその登山なんだなと改めて感じ入りました。杓子山以降は一転。すれ違ったのは二十曲峠で石割山から下ってきた2名のハイカーのみ、静かな登山となりました。静けさかちょっと不安、というのも過去の登山記録を拝見すると熊に遭遇したという記事もあり心配していたのですが、出くわすこともなく無事に(^^;。
杓子山山頂から立ノ塚峠に向かう登山道は激下りの連続です。張られたロープを伝いながらの下りで、山道が濡れていることもあり、なかなかペースがあがりません。立ノ塚峠から先は、緩やかなアップダウンを繰り返しながら二十曲峠まで進みます。二十曲峠で昼食をとった後に石割山へ。雨による影響でしょうか、山頂へ向かう登山道が深くえぐれたV字の形状になっており、その上、降り続いた雨による影響でとても滑りやすくここでも難渋しました。
平野バス停から「ふじっ湖号」に乗車。早めのバスに乗りたかったのですが・・、結局、夕方近くのバスになってしまいしっかりと渋滞にはまってしまいました。やっぱり富士は人気のエリアなんですね~(^^;。富士山駅からは運良く臨時列車があり、自宅に近い中央線の最寄り駅まで、乗り換えなしで帰ることができました。
今回は残念ながら杓子山の360度のパノラマを見ることができませんでしたが、天気が良い時に是非とも再チャレンジしたいと思います。
フォトギャラリー:65枚
今日の出発は葭池温泉前駅からです。自動販売機についている電光掲示板が電車の運行状況をお知らせしています。考えましたね~、さーて、がんばろー(^^)/
正面に杓子山が見えるはずですが、厚い雲に覆われて全く見えません。あれ・・、今日は晴れの予報が出ていたはずですが・・
住宅街を抜けていきます。途中に親切な案内板が。助かりますねー。
大明見に入りました。ここからも杓子山に行けるようです。
田んぼの中に・・大日本璽府法皇庁?
稲が穂を垂れています。懐かしい風景ですね。
南朝英霊神・・・
案内板があちこにあります。ちなみに、ここから不動湯まで25分、杓子山まで2時間30分。
不動湯に到着!
どっしりと「不動湯」
沢沿いの登山道もあるようですが、先も長いので林道をこのまま進みます
林道の様子
途中から砂利道になりました
右(ログハウス)にいっても杓子山に行けそうですが、林道を進みます。
まだまだ、砂利道が続きます。
ようやくゲートが見えてきました。
現在の場所は↑です
この花は・・何でしょう?
こちらはトリカブト。
葭池温泉前駅を出発してから約2時間、ようやく大権首峠につきました。
峠には車が止まっていました。先ほど、追い抜かれた車のようですが・・。
ここから本格的な山道の始まりです
少し登ると、ハングライダー離陸場がありました。ガスでまったく視界はありません。
山頂に向かう登山道の様子。きれいに登山道の脇の藪が払われています。地元の有志の方々が切ってくれていました。先ほどの車はこの方々が乗ってきたものでした。有り難いですね。多謝♪
山頂までもう少し、ガスって視界があまりありません。
山頂に到着しました!お約束の一枚
こちらもパシャリ♪
杓子山の鐘。ガスがなければ、バックには富士が見えていたはずですが。。。残念。。。
山頂の様子。ハイカーもいましたが、ほとんどは登山道の整備(草刈り、階段取り付け等)のために登頂された方々です。こうした方々の努力があって登山道は維持されているのですね。感謝感謝です。
小休止の後に、次の目的地、鹿留山に向かいます。
鹿留山への分岐
分岐から約10分ほどで鹿留山に到着しました。
山頂の様子。立派なブナの木が生えています。周囲は木々に覆われ全く視界はありません。
再び、鹿留山への分岐に戻ってきました。
これより二十曲峠にむけて進みます。
立ノ塚峠に到着
登山道の様子。
あれ、ピークになっているの、といった感じの加瀨山
登山道の様子。
二十曲峠に到着しました!
ぼんやりとですが、忍野でしょうか、町並みが見えます。
二十曲峠水神の碑
今日はここで昼食♪
いざ、石割山へ。休憩した東屋の後ろに取り付きの山道がありました。
登山道の様子。
ちょっと食べすぎたようで・・・、ひぃこら言いながら登っていくと御正体山への分岐があらわれました。御正体山からはここで合流するのですね。そのうち、御正体山からきてみようかなぁ~
一登りすると
石割山に到着!
山頂は広い空き地のようになっていました。
さて、これから平野に向かいます。
登山道の様子。
石割神社に到着~♪
でかいですねー
石割神社を下ると東屋があります。
ここから階段になります。なんと、403段あるとか。
まだまだ、続きます。(^^;
階段を下りると、そこは一般道。
後ろを振り返ると、石割神社の鳥居がありました。
さてと、平野バス停まではもう一息。
つきましたー
ちょうどいい時間に、ふじっ湖号がいます。
ふじっ湖号が到着。これにのって富士山駅に向かいます。
渋滞のため、予定より遅れて富士山駅に到着。
富士山駅
臨時列車がありました!山梨富士4号(千葉行)、大月での乗り換えなしで自宅最寄りの中央線駅までいけます。ありがたいですねー、お疲れさまでした。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | 燃料 |
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