行程・コース
天候
晴れのち曇り(朝13℃)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
那須IC
この登山記録の行程
沼原(08:20)・・・沼原湿原[散策 10分](08:30)・・・沼原・三斗小屋分岐(10:50)・・・姥ケ平・ひょうたん池[休憩 50分](11:00)・・・姥ヶ坂(12:15)・・・牛ヶ首(12:25)・・・日の出平[休憩 10分](13:00)・・・沼原(14:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
天候が優れなかった連休最終日。混むからやだなぁ…と渋る旦那さんを説き伏せて、沼原から姥ヶ平の紅葉狩りに出かけました。
那須岳山麓・現地のコンビニに寄るとロープウェイ駐車場が満杯で戻ってきたという車も多く
大丈夫かな…と心配しながら沼原へ向かう…同じ考えの方は多いようで‥8時前に着くと駐車場(150台)は既に満杯、路駐の車も多くありましたが…何とか空きスペースに駐車できました。
秋らしいひんやりとした空気に包まれ青空が映えます。駐車場の前にそびえる白笹山は、黄色く色づき始めたダケカンバと笹原や針葉樹の緑に覆われ…ポツポツと赤い紅葉している木々。
沼原湿原へ立ち寄ります。湿原の入り口では、マユミの実がお出迎えしてくれました。
しっとりと濡れた木道はツルツルと滑りやすかったので、恐る恐る歩きました。草黄葉は今が最盛期でしょうか…赤茶けた黄金色に輝いて見えました。
静かな湿原から登山道に戻ると人が増え…ファミリー層から女性グループと幅広い年齢層の方々で賑やかなスタートです。
ダケカンバやブナ・ナラの広葉樹は黄葉が始まったところで、ダケカンバなどは、まだ黄緑が強いかな・・カエデ類も意外と多く見られ…落葉しているものもありましたが、色づき始めのものも多く、概ね紅葉の始まりを感じさせる装いでした。
シラカバのような白い幹のダケカンバが多く、笹原に美しく立つ姿に目を奪われます。柔らかに黄葉する木々たちの間を通り2時間(ロス時間がなけれは1時間半)、少し水気の多い道なので滑りやすく注意が必要です。茶臼岳・姥ヶ平への眺望が広がると…少し赤味が少ないものの…黄色やオレンジ色に色づく木々…美しい紅葉に出会えました。この日、茶臼岳山頂は見えそうで見えません。
ひょうたん池へ出るまではミネカエデやツツジが、いい感じに色づいていて綺麗。花芽を抱えたハクサンシャクナゲも見られます。上から見下ろすのではなく、こうして見上げながら紅葉の中を歩けるのは新鮮で楽しかった。「来られて良かった・・」そう思えました。姥ヶ平で休憩時間を長く取り…しばし紅葉を堪能して、日の出平へ周り下山することにしました。
姥ヶ坂でも何度も振り返り、紅葉を眺め…。牛ヶ首からも紅葉を眺めました。風が強くなるとともに雲も湧いてきて、短パンでは寒いくらいでした。イワツバメは忙しげに飛び交っていました。
南月山方面へ進むと、クリスマスカラーに彩られた山肌を眺めながら登っていけます。腰高のメギの木が多く生育しています。
こちらへ行き交う人は5〜6組と少なめでした。日の出平まで緩やかに登っていきます。日の出平は風衝池なのでしょう。背丈ほどのミネザクラが群生しています。ここにもシャクナゲが混生。ミネカエデがオレンジ色に色づいて…きれいです。下刈りされたクマザザが茂る道には、ナナカマドの真っ赤な実がたくさん落ちていました。
左手に南月山と白笹山を眺めながらの尾根道から次第に急降下していきます。霧が立ち込めて幻想的な笹原の光景を見せてくれます。行き合う人も少ないので熊鈴を盛大にならして歩きます。朝方、途中まで登ってきた地点までは、かなり距離がありました。
翌日、TVで「今年の那須の紅葉は、赤味が少ないものの例年より1週間遅れで今週末が見頃では・・」と言っていました。
久しぶりの10k超え…地味に痛む筋肉痛が遅れてやってきました・・
フォトギャラリー:56枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | カップ |
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