行程・コース
天候
晴れのち雨のち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅→東北道・二本松(野暮用)→東北道・山形道→酒田まで跡は一般道で鉾立駐車場へ16:57到着し車中泊です
この登山記録の行程
鉾立駐車場4:20-5:22賽の河原ー5:54御浜小屋6:05-6:29御田ヶ原分岐ー6:44七五三掛ー6:29千蛇谷雪渓ー7:54大物忌神社7:55-8:13鳥海山(新山)8:20-8:50七高山9:30-外輪山経由ー10:35七五三掛10:45-10:59御田ヶ原分岐ー11:38賽の河原標識11:50-12:30鉾立駐車場
自己タイム休息含む 8時間10分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
鉾立駐車場より御浜小屋までは距離はあるが遊歩道ハイキング気分でいけるような登山路が整備されている、ただし賽の河原付近は残雪があり早朝は凍っていて滑るので慎重に歩く、残雪を降りて石畳の歩道を御浜小屋目指して登り両脇にはイワカガミ、チングルマの花、ヨツバシオガマとニッコウキスゲが現れだすと御浜小屋に出る、ここからは一面お花畑の中の登山路となりまだ一部雪に隠れている鳥海湖、小屋の周りは黄色、ムラサキと色がきれいな花ばかりです、登山路より右側の鳥海湖を眺めながらニッコウキスゲの咲いている尾根を登る間にもシャクナゲ、クルマユリ、フウロウ、トウゲブキ、ウスユキソウと朝露に濡れてきれいな色を出していた、御田ヶ原は紫色のヨツバシオガマに埋め尽くされ石畳の下り登山路の脇にハクサンイチゲが現れ御田ヶ原分岐には群生していた、これより再び登りに入りニッコウキスゲの群生斜面を左に見てピークまで、いったん平らになる部分が七五三掛になりさらに急登を登りパイプに梯子の所に尾根コースと谷コースの分岐があり左の谷コース(千蛇谷雪渓)の急下降に入り雪渓に出る、雪渓の対岸に登山路はあるが雪渓を上部目指して登るとロープが雪の上(登山路を意味して)に張って有りこれに従って沢が別れ左の沢へ進み雪渓は上部まで行くが途中よりロープに従って横断し雪渓を離れ小屋目指しての登りに入る、産毛のあるイワブクロの紫色の花が目立つようになり雪渓を渡り岩のペンキマークに従っての小屋へ着く、小屋の後ろより新山山頂への道が楽だったのでこちらへ進むと急斜面の残雪の登りとなりまだトレースなしの中上へ登り左の岩のペンキマークの幾つか目で岩に取り付き、胎内くぐり岩を通って新山山頂に着く、下山は胎内くぐり岩の上を通り小屋の所に荷を置いているので残雪急斜面を下る、この残雪を横切り七高山(外輪山)の登りに入り稜線へは見た目より楽に登り着く、左の外輪山最高峰七高山はすぐに登り着く、稜線にはイワブクロ、ミヤマキンパイ、キジムシロ?イワギキョウ、チョウカイフスマと咲いている、岩かげにはイワウメも群生いていた、ここで朝食、昼食?休憩に入る、祓川コースへ目を向けると七高山の下まで残雪があり一人登ってきた登山者に話を聞くと残雪で時間は短縮するが花はダメだったとのことです、休憩後外輪山経由で下山を開始(アップダウン有)し思ったより時間のかかる稜線歩きとなり小雨も混じってきて七五三掛で本降りになりカッパを着こむ、雨となったので下山はすたすたと寄り道をしないで歩き賽の河原標識(残雪下の湿原帯になっている)の所で休憩をとりカッパを脱ぐ、後は駐車場まで長い下りは無事下山終了。
天気予報では、午前中でも9時までは天気は良いが悪くなる予報のが当たり最高点、三角点ピークまでは日差しがあり青空の中登山でき花もいっぱい咲いていて感激の登山でした、外輪山経由で下山に入ると登山者が次から次へと登ってきて山頂はすごい混みようになるのではないか、どちらも考えると時間のかかる山は早朝出発が気持ちを楽にしてくれると実感した。
今回で3回目の鳥海山です、すべて花に巡り合い青空の中の昼食休憩ができ次回は祓川コースの残雪の少ない時期(2年前はこれで登山口から山頂まで花がいっぱいでした)来たいです。
フォトギャラリー:52枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 医療品 | 虫除け |
非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー |
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