行程・コース
天候
初日:霧雨のち曇り、 2日目:快晴 3日目:晴れのち曇り
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
飛越新道登山口で待機していたが、霧雨のため有峰林道(1900円:6-20時以外閉鎖)で急遽折立に移動しそこから登ることにした。折立からなら多少の悪天候でも問題ない。
この登山記録の行程
【1日目】
折立(08:15)・・・三角点(09:40)・・・太郎平小屋[休憩 20分](11:40)・・・薬師沢小屋(14:40)
【2日目】
薬師沢小屋(05:15)・・・雲ノ平(08:15)・・・雲ノ平キャンプ場分岐[休憩 60分](08:40)・・・祖父岳分岐(10:30)・・・祖父岳(11:00)・・・岩苔乗越(11:30)・・・ワリモ北分岐(11:40)・・・水晶岳(黒岳)[休憩 20分](13:00)・・・ワリモ北分岐(14:30)・・・岩苔乗越[休憩 20分](14:40)・・・祖父岳(15:45)・・・祖父岳分岐・・・雲ノ平キャンプ場分岐(16:30)
【3日目】
雲ノ平キャンプ場分岐(07:15)・・・雲ノ平・・・薬師沢小屋[休憩 10分](10:15)・・・太郎平小屋(14:00)・・・三角点(16:20)・・・折立(17:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
100名山挑戦の最後の山と思っていたら、99番目を登頂したあとで30年ほど前の水晶岳登頂写真がでてきたので、100名山完登の祝がながれてしまったという個人的には因縁の山。
太郎平までは霧雨で山はガスがかかっていたが、小屋で休憩中にガスが晴れ、雲ノ平から槍ヶ岳がくっきり見えて感激。太郎平から薬師沢の下りは、結構アップダウンがあって時間がかかったので、薬師沢小屋に泊まった。翌日は早出し、雲ノ平キャンプ場にツェルトを設営(1泊1000円)して、軽装備にて水晶岳へ向かう。途中の祖父岳よりの眺望良し。登頂後、岩苔乗越直下(徒歩3分)の水場で十分な水を確保してキャンプ場に戻る(キャンプ場はほとんど水枯れ)。3日目は、翌日が雨の予報だったので、下山を強行し、折立まで一気に下りたが、最後はかなりバテた。薬師沢から折立は緩傾斜で登りもあり下りは多少時間がかかるところだが、年のせいで膝が痛んで特に時間がかかった。なお、荷物がやや多かったので軽登山靴にして足元を軽くしていた。
いつも持参するだけなので一度はやってみたかったツェルト泊であるが、狭いうえに風でつぶれそうになるし今回限りとしたい。前日は霜が降りたと聞き、十分備えたので寒さは問題なかった。NASAの防寒アルミシートをシュラフの上から顔を覆うようにかぶると、水滴も防げて暖かかった(アルミ面を内側にすること)。
コース自体は危ないところはなく、体力さえあれば登れる。雲ノ平は、これまで3泊は必要と思っていたが、2泊でも無理すれば可能とわかったのは収穫だった。花が少ない時期だったので、次は8月に来たいと思った。
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー | ||
【その他】 アルミ保温シート |
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