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下ノ廊下 in Autumn 2016

下ノ廊下( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (広瀬若葉 さん )

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行程・コース

天候

初日:快晴、2日目:晴れ

利用した登山口

欅平  

登山口へのアクセス

バス
その他: 信濃大町からバスで黒部ダムまで

この登山記録の行程

【1日目】
黒部ダム(16:00)・・・黒部湖駅(16:10)・・・ロッジくろよん(16:40)

【2日目】
ロッジくろよん(04:50)・・・黒部湖駅(05:05)・・・黒部ダム(05:15)・・・内蔵助谷出合(06:38)・・・黒部別山谷出合[休憩 30分](08:35)・・・十字峡[休憩 20分](10:23)・・・仙人谷ダム[休憩 20分](12:35)・・・阿曽原温泉小屋(13:35)

【3日目】
阿曽原温泉小屋(06:30)・・・欅平(11:24)

コース

総距離
約30.4km
累積標高差
上り約4,470m
下り約5,397m
コースタイム
標準13時間30
自己13時間9
倍率0.97

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

3年前から行きたいと思っていた下ノ廊下。地震頻発につき足踏みもしたが10月20日前後の天候と紅葉時期が見事に良さげだったので勇み足とも言えるが、突貫決行。結果は非常に見事な紅葉と秋晴れの元の登山となりました。

---あくまで以下は個人的感想故、参考程度に---

尚、危険危険とは言われてはいるものの、大キレットをはじめとする岩稜帯歩き、及び長距離歩行に苦が無ければあとは落石にさえ注意すれば危ないところは基本は無いと考えてもらって良いと思います。ああ、もちろん高所が苦手では無い事と、歩き慣れている事と時間配分などに気を配れば全く問題はありません。
今回メットは持って行きませんでしたが6~7割の方は使われていましたので、安全係数を多く取りたい方は持って行くに越したことはありません。

小屋の方も再三Web上で注意を促されていますが、陽が暮れてからの歩行はかなり危険を伴います。ヘッドランプ有れば良いとか考えていると思わぬ怪我や事故の元であるのは言うまでもありません。ダム6時頃発で13時半頃温泉着くらいのペース(休憩、写真撮影含む)+1~2時間が限度です。特に複数人数で行かれる場合にはペース配分が一人の場合と大きく異なります。本ヤマケイオンラインのコースタイム計画ではCT比調整が出来ますので、長時間歩きに自信の無い方、写真撮影を主体とされる場合、または山岳歩行初心者を同行される場合には予めCT比は多めに(1.15~1.25)程度は取る様にするのが無難かと思います(私は初コースは特にそのように配慮しています)。

また、陽が暮れると結構寒いですが日中は晴れてさえいれば、半袖でも歩けますので、そこまで気にするほどの重装備は不要とも思います(あくまでも今回の話!)。もちろん天気次第でもあるため、それなりの装備は重要です。

半袖or長袖のインナーシャツ
アクリル・ウール系の長袖
薄手のフリース
厚手のフリース(予備)
薄手ダウン
レインウェア(ゴアテックス系)
+コース次第で着替え

この辺は春夏秋冬問わず概ね私が持ち合わせている基本的な服装、及び装備の一端です。これくらいあれば大概は持ちます(事実マイナス20度の世界ですら、上記にプラス1枚程度で十分でしたし)
ストックは基本不要です。黒部ダムから降りる際、阿曽原温泉手前、欅平に下降する急な下りくらいには有ってもよいかもしれませんが、バランス感覚や足に自信のある方は荷物になるだけですので、不要と思います。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト 健康保険証
医療品 非常食 行動食 ライター

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