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【越後湯沢から】元橋~平標山~仙ノ倉山~二居

平標山、大源太山、仙ノ倉山( 上信越)

パーティ: 2人 (Yamakou さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

1日目:曇りのち雨、強風を伴う。2日目:晴れ、特に稜線は強い北風に晒された

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:東京駅からMaxたにがわ401号で越後湯沢駅、駅の東口のバスターミナルから路線バスで元橋バス停まで。バスはあっという間に満席になりました。
復路:バス停から路線バス。ロープウェイ利用のお客さんが既にバス待ちしており、車内は大盛況でした。

この登山記録の行程

10/23(日)
06:36 東京駅発(Maxたにがわ401)
08:06 越後湯沢駅着
08:20 越後湯沢駅発(路線バス)
08:50 元橋バス停着
09:00 平標山登山口着
09:15 平標山登山口発
11:45 平標山の家着
13:45 平標山の家着
14:35 大源太山着 / 発
15:35 平標山の家着(避難小屋泊)

10/24(月)
05:15 起床
07:25 平標山の家発
08:25 平標山
09:10 仙ノ倉山
10:10 平標山
11:30 松手山
12:55 ゲート
13:10 二居・宿場の湯
14:10 二居田代スキー場前バス停発
14:42 越後湯沢駅着

コース

総距離
約21.8km
累積標高差
上り約1,847m
下り約1,999m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

一日目の夕方一時雨の予報でしたが、登山開始から既に曇り空、登山口を過ぎるとついに雨が降ってきました。レインウェアを着てザックカバーを取り付け行動再開。ザックに括り付けたシュラフマットの防水対策が疎かで反省。
平標山の家は二棟からなり、片方は管理人さんがいて食事も寝具もある山小屋、もう片方は素泊まりの所謂避難小屋になってます。避難小屋宿泊で利用料2,000円/人を支払います。避難小屋内は昼食中の登山客でごった返していました。宿泊する私たちは板の間の奥に上がり、バーナー使用が許されているテーブルが空くまで、少し待ってからの昼食となりました。小屋のすぐ外に水場が併設され大変便利でした。
昼食を終えて13時半過ぎですが、小雨が続くため今日中に仙ノ倉山にアタックする案は止めとしましたが、あまりに退屈なので南方面の大源太山まで足をのばしてから、もつ鍋の夕食、就寝。

明け方目を覚ますと雨は止んでいましたが風が強くなっていました。。仙ノ倉の山稜を北から南へ滝雲が流れ降りていて、かなりの強風が推測されます。稜線の天候が気になりますが出発。平標山山頂手前から霧氷に囲まれた登山道になりました。
平標山山頂では西側の展望が良く、近くは苗場山から、八ヶ岳、赤城山、遠くは富士山まで見えました。平標山に荷物をデポ、一時的にガスが晴れるのを期待し、装備を着込んで仙ノ倉山へ。仙ノ倉山までの往復は冷たい強風のが吹き荒び厳しい冬が到来したようでした。ヘタな装備では凍傷になりそうでした。時折ガスが晴れると雄大な山稜を歩いている事がわかります。いつか谷川岳まで縦走したいと思いました。
平標山に戻り松手山へ降り始めると気温が上がってきます。松手山ではポカポカした秋の陽気となり、仙ノ倉までの寒さが嘘のようでした。
松手山からは北方面の二居方面へ下ります。落ち葉に覆われた素朴な山道でしたが、ここが一番紅葉綺麗でした。林道ち出てからカモシカに遭遇、道を退いてもらい通過してから、しつこく二度も威嚇され少し危険を感じました。カモシカに威嚇された話は聞いた事がなかったので意外でした。
下山後は宿場の湯で汗を流しました。

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フォトギャラリー:81枚

駐車場は利用可能、トイレも仮設が2台設置されていました。

平元新道は最初しばらく雑木林を歩きます

飲めるか不明な沢の水

沢の隣にゲート

林道をやっつけ、ようやく登山道です

途中で雨が降ってきました

苔は生き生きとしている気がします

平標山の家に付きますがガス

五右衛門風呂がありました、宿専用?

大源太山への分岐

大源太山山頂、ガスってます

鹿か何かのヒズメ痕

稜線下の紅葉が美しい

時折ガスが晴れた時だけ見える

綺麗な谷あい

一回倒れてから成長したのか、根元が曲がったブナをよく見かけました

山の家に戻ってきました

相方と2人で貸切りです。濡れたものを乾かします

寝る準備を整え

そして夕飯の支度。牛すき&もつ鍋、〆はラーメンで

6時出発予定なので5時過ぎに起床

晴れてますが強風です。仙ノ倉山辺りの北斜面から滝雲がどんどん流れてきます

よく見ると霧氷です

たまに滝雲が少なくなります

明るくなってきました

平標山方面はガスが晴れてきました

防寒テムレス初使用

掃除して出発。勘違いから、谷川岳の山と高原地図を忘れてきてしまいました

平標山まで標高を上げていきます

振り返ると、昨日ガスと小雨のなか登った大源太山までの稜線がよく見えます

霧氷が近くなってきました

なんと、富士山が見えました

ふと目をやると、すぐ目の前に霧氷で凍り付いた木々が

平標山の頂まではもう少しありそうです

見事に凍ってます

草原も真っ白、滝雲はまだ流れてます

平標山つきました

松手山へ続く稜線も霧氷

強風が予想されますが、仙ノ倉山へ向かうことにします

時折ガスが晴れると南斜面が開けます

木の階段にも霧氷

仙ノ倉山着きました

仙ノ倉山の山頂

エビの尻尾が発達中

戻ります

平標山に戻ってきました

稜線の向こうには苗場山

これから下る稜線

結構な急斜面ですが、階段があるので降りやすい

急斜面は終了

松手山からは二居に抜けることにします

これもまた紅葉狩り

松手山を下ると紅葉の盛りでした

林道終点に出ました

初カモシカでしたが…

2つ目の合流地点

3つ目の合流地点、すぐそこにゲートがあります

宿場の湯前に到着

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装備・携行品

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登った山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

2,026m

平標山

平標山

1,984m

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