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大菩薩峠から牛ノ寝通り、まるで巨木の並木道

大菩薩嶺、牛ノ寝通り、大マテイ山( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 往)JR甲斐大和駅 8:01着、増便バスは8:22に出発、上日川峠着9:08(1,000円)
復)小菅の湯発、奥多摩駅行き17:55発にて、奥多摩駅着18:45

この登山記録の行程

上日川峠長兵衛ロッヂ出発(9:20)-福ちゃん荘(9:36)-雷岩(10:25着/10:35出発)-大菩薩嶺往復(約15分)-大菩薩峠、介山荘(11:20)-石丸峠(11;48着/11:56出発)-榧ノ尾山(カヤノオ)山
(12:47)-棚倉(大ダワ)(13:38着/13:46出発)-大マテイ山山頂(13:58)-山沢入りのヌタ分岐(14:16)-山沢川林道(14:52)-小菅の湯(15:20)

コース

総距離
約16.9km
累積標高差
上り約970m
下り約1,828m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

大菩薩から眺める富士山は鉄板ですが、その先の牛ノ寝通りでは、静かな登山路に沿って立ち並ぶ巨木
に目を奪われます。中でも大マテイ山のトチの木の巨樹は別格で、一見の価値があります。
尾根の上部は冬枯れが進む一方、中腹では未だ緑も残っており、今年の紅葉はやはり不調の様です。

≫富士山が冠雪したら、是非行ってみたいと思っていたコースです。
大菩薩峠での混雑を少しでも避けようと、連休谷間の金曜日に会社休んで行ってきました。

その昔、夜行列車で山に向かった懐かしの中央本線で、沿線の山々を眺めながら甲斐大和に向かいます。

甲斐大和駅から上日川峠行きのマイクロバスは、乗客数に合わせて増車の手配をしているようで、定時
から10分程遅れながらも、2本目の増便バスに乗り込むことが出来ました。運賃は現金で千円です。

終点の長兵衛小屋から福ちゃん荘を経て唐松尾根に取付いて間もなく、背中越しに大菩薩湖を前景と
した素晴らしい富士山の姿が現れます。 霜柱が解けて足元がぬかるみ、多少歩き難くなりますが、
この尾根から眺める富士山は、何度振返っても見飽きるということがありません。

大菩薩嶺を往復してから稜線を下り、多くのハイカーで賑わう大菩薩峠をそそくさと通り過ぎて、笹原
の広がる石丸峠で一服。 ここで富士山を見納めて牛ノ寝尾根に入ります。

牛ノ寝通りの紅葉は今一つでしたが、登山路沿いには思わず足を止めてしまう程の、立派なブナやナラの大木が次々と現れ、長い尾根歩きに絶妙なアクセントとなっています。

中でも、大マテイ山の中腹に立つトチの巨木は別格で、荒々しく変形した巨幹の様子からは、推定樹齢650年と云われる歳月の長さがひしひしと伝わってきます。

丁度、先着していた単独行の方が居られ、木の袂でお互い写真を撮り合いました。
巨木の大きさを写真にするのは難しいものですが、人間が一緒の写真であれば、否が応でもその大きさ
が判るので、貴重な一枚となりました。
(その方もセルフタイマーで自分も写ろうと苦戦していた最中だったらしく、お互いラッキーでした)

結局、長い牛ノ寝通りで出遭ったのは、この方を含めて4人。皆さんが単独行でした。

トチの巨木から小菅の集落まで一挙に駆け下り、初めて立ち寄る小菅の湯に初ドボーン。
17:55発の奥多摩行きのバスが出るまで、のんびりと過ごしました。

本日の総歩数33,931歩、歩行距離23.7km、消費カロリー1,464kcal、脂肪燃焼量104g也。

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フォトギャラリー:50枚

甲斐大和の駅、この日は増便3台で出発。

上日川峠にて、赤、黄、緑、青のコントラストが鮮やか。

長兵衛小屋を出発。

福ちゃん荘

唐松尾根から。

見飽きることがありません。

南アルプスも。

雷岩

大菩薩嶺山頂

グーグルカメラを背負った人に遭遇しました。

大菩薩峠

介山荘の裏から静かな登山路に入ります。

奥多摩三山が望めます。

富士さんはここで見納めです。

石丸峠は広い笹原です。

石丸峠から来し方を振り返る。

牛ノ寝通りへの分岐

尾根の上部は冬枯れが始まっています。

北面には飛龍山が望めます

巨木のプロムナード・・・

写真では判りにくいかも知れませんが、、、

立派な巨木が立ち並んでいます。

棚倉(大ダワ)の分岐点。大マテイ山に足を延ばします。

大マテイの山頂はだだっ広くて展望はありません。

トチの巨樹を経て小菅に向かいます。

トチノキの巨樹、大きさが判りにくいですが、、、

ちょっとピントがぼけましたが・・・、人間と比べると大きさが良く判ります。

山葵田を抜けて林道へ

小菅の湯に向かう小道です。

村からの秋の風景

小菅の湯に到着。

今週もしっかり締まりました~

最終の奥多摩行きで帰路につきました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 グローブ 地図 コンパス 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器

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登った山

大菩薩嶺

大菩薩嶺

2,057m

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