行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
徳島市~藍住IC~徳島自動車道~松山自動車道~伊予西条IC~国道11~国道194~町道瓶ヶ森線(瓶ヶ森林道)~旧寒風山トンネル駐車場(登山口)
全線異常個所無し。
この登山記録の行程
寒風山トンネル登山口(8:35)・・・桑瀬峠(9:20~9:30)・・・寒風山(10:40~10:50)・・・笹ヶ峰(12:20~13:05)・・・南尾根下山口(14:35)・・・寒風山トンネル登山口(15:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
登山口の在る標高1,100m付近までは当に見頃の紅葉に覆われていますが、頂上へ向かっての山域はもうはや落葉の季節を迎えていました。
此処、桑瀬峠を経由して登る山々は訪れる登山者も多く、登山路はよく整備されており、標識も見やすくしっかり設置されています。また、桑瀬峠から寒風山へ向かう瘦せ尾根の崖にはロープやステンレス製のハシゴが掛けられ、ちょうど此の日は電動道具持参で修繕作業をしている方にも出遭いました。
コース唯一の崖を伴う痩せ尾根を上り、辿り着いた寒風山頂上から観る景観は素晴らしく、360°の大パノラマを遮る障害物は無く大展望が楽しめます。
寒風山から笹ヶ峰へは、頂点からほんのちょっと元来た道に帰り、標識(←桑瀬峠・笹ヶ峰→)を右に折れ、頂点を西に迂回するような形で北へ進みます。私は、幾つか踏み跡もあり真っ直ぐ先に笹ヶ峰が観えしするので、そのまま頂点から先へ下り始めようとした処で注意を受け引き返しました。(ご指摘ありがとうございました。)中には、同じように間違って先へ下った人もいるとの事でした。地図上では判読しかねる小さな変化点なので、霧が濃かったりして路や標識を見落としがちの時は要注意の処と反省しています。
寒風山から笹ヶ峰へは、一部ロープが設置された崖や両側の切れ落ちた痩せ尾根等のある稜線を鞍部まで一旦下り、笹原の中を上り返し笹ヶ峰頂上へ至ります。
笹ヶ峰頂上は、熊笹原の広がるなだらかな丘陵状で、見通しの悪い時は下山(縦走)ルートを慎重に定める事が必要でしょう。今回の下山に使用したコースは、大きな丸い形状の尾根で、歩く人も少ないのでしょう、踏み跡も薄く、より慎重さが求められます。
林道まで下る南尾根路は、標高差にして約760m・時間にして約1時間半ほどの行程ですが、熊笹の藪が濃くて足元の確認がし辛い上に、ほぼ真っ直ぐに忠実に尾根を辿る急降の連続で、甚だしく足腰(特に膝と太腿)を酷使する魔の路でした。
何処の何方がこの南尾根ルートを開いたのでしょうか!?
急坂には尽くロープを設置し、迂回してジグザグに刻むことを許さず、只ひたすら尾根を辿れ!と言う強いメッセージを発しているように感じます。
最後に、この笹ヶ峰南尾根ルートは、上りと雨降りの下り(地面が濡れている状態)には決して使用しない事を肝に銘じます。
追伸
終盤の林道歩き時に、車に便乗させて頂いた方にお礼申し上げます。「お陰様で1時間ほど短縮でき、温泉にも早く浸かる事ができ、疲れもいち早く取れました。ありがとうございました。」
フォトギャラリー:27枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー | ||||
【その他】 エマージェンシーシート |
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