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武甲山(浦山口~横瀬)

武甲山1304m( 関東)

パーティ: 4人 (イガドン さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

電車
その他: 秩父鉄道浦山口駅から徒歩。

この登山記録の行程

秩父鉄道浦山口駅(08:00)・・・浦山口登山口(09:05/09:15)・・・長者屋敷ノ頭(10:10/10:20)・・・武甲山1304m(11:10/12:10)・・・一の鳥居(13:20)・・・西武秩父線横瀬駅(14:55)

コース

総距離
約14.9km
累積標高差
上り約1,192m
下り約1,186m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

秩父鉄道浦山口駅改札を出てすぐ右側の道を下る。下り切った国道140号線の左右に不動名水という水場があるので水筒を満たしておきたい。鉄道のガードをくぐり少し行くと二股に分かれるが、左側の浦山清流キャンプ場方面を取る。しばらく進み左側からの道にぶつかるところに「武甲山橋立登山口」の指導標がある。すぐ先の「橋立鍾乳洞」への上り坂(左側)へは入らず、ガードレールのある右側を進む。少し開けて左前方に大きな岩が見える橋立堂まで来れば、あとは一本道なので迷うことはない。ここまでは標識が少ないので迷わないようにしたい。
橋立川沿いをまっすぐ進み突きあたりが登山口。はじめは小さな滝が見える沢の左岸を登るが、途中で木橋を渡り右岸に移る。ここからスギが中心の針葉樹林の急坂が続く。支尾根に出るとカラマツやススキが現れ、右手に大持山方面が見えてくる。長者屋敷ノ頭には石灰岩採掘時の発破待避所がある。針広混合の林を登り、最初の開けた場所からは正面に矢岳、熊倉山、左手奥に奥多摩の稜線が、次に開けた場所からは両神山、西上州の山々の奥に浅間山が顔を出す。登りつめると山頂と大持山方面と生川へ下る十字路にさしかかる。左手を進むと山頂直下の広場とその奥に御嶽神社がある。最も高い場所が第一展望台(武甲山山頂1304m)で、東端に第2展望台がある。
山頂からは眼下に石灰岩採掘場と秩父盆地が現れる。北面の眺望は素晴らしく、左から両神山、二子山、赤久縄山、父不見山、東西御荷鉾山、城峯山などの西上州の山々が、赤久縄山~御荷鉾山稜線の奥に左から浅間山、四阿山、鼻曲山、浅間隠山、榛名山、子持山、武尊山、赤城山、皇海山、袈裟丸山、日光白根山、太郎山、男体山、女峰山が一望できる。
生川への下りは最初は岩混じりだが、しだいに道幅が広くなる。大杉の広場には杉の巨木が、少し進んだ三十一丁目には立枯れした古木がしめ縄でご神体になっている。不動滝には山頂トイレ用の水を運んでほしそうにペットボトルが数多く置かれている。十五丁目から先は足下がコンクリートに変わり、勾配のせいか背中を押されるように下る道になる。十二丁目の持山寺跡との分かれ道を過ぎ、イワナの養殖場を抜けると駐車場と一の鳥居が見えてくる。あとは西武秩父線横瀬駅までの車道歩きになる。途中、石灰の粉塵にむせ返る場所を通過する。ダンプの往来と西武秩父線のガード手前で左手に入るのを注意したい。振り返ると満身創痍の武甲山の威容が印象的だ。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 健康保険証 医療品
ロールペーパー 非常食 行動食

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登った山

武甲山

武甲山

1,304m

よく似たコース

武甲山 埼玉県

石灰岩の山肌を日々削られる秩父の名山

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間10分
難易度
★★
コース定数
23
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