行程・コース
この登山記録の行程
東日原(08:00)・・・一杯水避難小屋[休憩 20分](10:57)・・・蕎麦粒山(12:50)・・・日向沢ノ峰(13:43)・・・踊平(14:36)・・・横ヶ谷平(15:09)・・・曲ヶ谷北峰(15:35)・・・東の肩(15:37)・・・舟井戸(15:53)・・・分岐(16:18)・・・大根ノ山ノ神(17:17)・・・鳩ノ巣駅(17:52)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【登山道】
<東日原から長沢背稜>
東日原から急登を上がり、標高1000mぐらいから雪が広がり始めていました。
1184ピークの手前から滝入ノ峰の先で尾根に乗るまでの巻道はもともと痩せていて右側が切れ落ちているのに加えて、積雪と落ち葉でどこに路面があるのか分からず、バランスを崩しそうで緊張します。踏み跡があったのでそれを頼りに進む感じになります。積雪は5-10cmぐらい。
<長沢背稜を一杯水避難小屋から踊平まで>
蕎麦粒山の仙元峠までは痩せた巻道となります。雪が覆っていて、あまり人が通らないのか、踏み跡は何人通ったのかわかるぐらい少ないです。
日向沢の峰を越えると雪が少なくなり、路面が露出しています。下は落ち葉だらけですが湿っており注意が必要です。
踊平の手前で崖のような下りの岩場に出くわします。ザレたところも混ざっていて面倒くさいところです。
下りきるとまた雪道が始まります。
<踊平から川苔山東の肩>
雪道が続きます。
<東の肩から鳩ノ巣>
登山道は雪がなくところどころシャーベット状、1500mより下になると登山道の周りからも雪が消え、濡れた下り道が続きます。
【天候とウェア】
東日原から一杯水避難小屋までは晴れていましたが、長沢背稜から川苔山手前までは雲と霧。川苔山からの下りは晴れに戻りました。
3レイヤーでアウターはダウンにしましたが、行動中は暑くなりベースとダウンだけでした。
【その他】
東日原から一杯水避難小屋まではそれなりの数の登山者との追いつ抜かれつでした。みなさん冬山へ向けての練習登山なのでしょうか。
一杯水避難小屋で休憩していると別の登山者の方も避難小屋へ。今日は酉谷山を目指しているそう。自分のペースで歩きたいので単独行しかしないとのことでしたが、いろいろ話をしました。
長沢背稜からは人がほとんどおらず、出会った登山者は2人。踏み跡も少なく、とても静かな山行を楽しめました。
ただし慣れない雪道のため全体的にペースが遅くなり、川苔山からの下りで日没を迎え、大根の山の神のずいぶん手前で完全に夜の帳がおりました。思い立って、熊よけ用に持参していたラジオを鳴らしながら降りたのですが、山の外と繋がっている心地がして意外に安心していられたのは発見でした。
大根の山の神から本仁田山方面からの下山者も合わせて7人ぐらいの集団となっての下山で無事鳩ノ巣駅に到着。
あ〜、駅前にあるビールの飲めるお店、もう閉まっていました。
麓と稜線で、それぞれ秋と冬を感じる山行でした。
フォトギャラリー:40枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ |
燃料 | カップ | クッカー | カトラリー |
みんなのコメント