行程・コース
天候
晴れ・・早朝は濃霧。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東名・秦野中井ICから県道70号経由〜ヤビツ峠駐車場
この登山記録の行程
ヤビツ峠(08:05)・・・大山[休憩 35分](09:30)・・・富士見台(10:25)・・・16丁目(10:35)・・・蓑毛越(11:05)・・・浅間山(11:20)・・・蓑毛越[休憩 10分](11:25)・・・蓑毛分岐(12:10)・・・春岳沢橋(12:40)・・・ヤビツ峠(13:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年も残すところ1ヶ月を切りました。晴天の予報に…大山へ行ってきました。
紅葉は諦め半分でしたが秦野市街から見られた山麓の紅葉はちょうど良い具合に色づいていました。
ヤビツ峠へ向けていく途中に菜の花台園地という展望の良さそうな場所を見つけ立ち寄り。相模湾と富士山が望める良い場所ができていました。
朝8時前、ヤビツ峠へ着くと25台ほどの駐車場は満杯で少し手前の駐車スペースへ・・・道路脇には、ほんの少し初雪の名残がありました。準備をしている間に臨時便のバスが到着。続々と降りては、おおかた塔ノ岳方面へ。大山方面は少ない様子でした。
バス停横から大山登山口へ入っていきます。朝一番で登ってきたと思われる元気な子供たちと保護者の方々が続々と降りてきます。8時半頃までは富士山が見えていましたが次第に雲がかかっていきます。落葉した樹々の隙間から…朝陽を浴びた相模湾が滑かに輝き…幻想的で美しい光景です。落葉広葉樹が多く光が奥へ広く届きます。足元の落ち葉には楓が多かったので…11月中頃なら錦秋に出会えていたのかもしれません。鳥の姿も良く見え…シジュウカラやカケスの姿を見かけました。表の登山道(大山阿夫利神社下社側)のように整備されていて幅のあり道標も多い歩きやすい道です。登山道に雪は残っておらず霜柱も見られませんでした。
25丁目下社側の合流点へ出ると富士山は雲の中…左肩が辛うじて見える程度。南アルプスの方が見えていました。・・それでも頂上では見えるだろうと期待しながら…。
頂上へ着いて…振り返っても…富士山は拝めず、ただ相模湾側の景色は少し霞みがかっていたものの…東京・横浜方面が望め江ノ島や三浦半島まで望むことができました。銀色に光り相模湾へと注ぐ相模川や金目川も見えます。山麓の紅葉は良い色合いに見えました。電波塔のある北側からは少々雲がかかっていましたが…相模湾や丹沢山塊が見渡せました。
大山北尾根を歩いてみようかと思っていたのですが、フェンスを脚立で越えていかなくては行けないことや熊の出没注意喚起に怯み…蓑毛経由でヤビツ峠へ向かうことにしました。浅間山周辺はカエデの木が多いようなのでそれも楽しみに…。参道をくだっていくと25丁目辺りからは、まだ登って来る人の方が多く下りは少数派。24丁目の階段では行き違い待ちが発生し始めていました。16丁目の蓑毛と下社の分岐からは、ほとんどの方が下社方面へ下っていかれました。
蓑毛方面に入ってから…人が少なくなったので熊鈴を鳴らして歩きます。針葉樹林と広葉樹林が交互に現れ、わずかに残るカエデが緑にひときわ映えて見えます。蓑毛越に近づくにつれて黄葉のイタヤカエデの大木が多く見られました。徐々に登って来る人も多くなり…熊鈴をしまいました。
蓑毛越にはベンチが2基。浅間山の様子を見てから昼休憩としました。辺りは杉に囲まれて少しひんやりとしています。アブラチャンの株が林縁に見られ、たくさんの蕾を抱えていました。浅間山方面からは、トレランの方が走って山頂へ向かわれていきます。
蓑毛越から大きく下りながら春岳沢方面へ分岐していきます。春岳沢を渡ってヤビツ峠への急登が始まります。気温が上がったせいもあって…登り返しは厳しかった。。周辺では、真っ赤なイロハモミジも…ちらほらと見られて林道を明るくしてくれていました。ミツマタの花芽も多く見られました。
蓑毛自然観察の森を起点とした髭僧の滝への散策コースが整備されているようです。雰囲気が良さそうなので、また訪ねて見たいと思いました。
フォトギャラリー:64枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
みんなのコメント