行程・コース
天候
曇り後晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
渋の湯の駐車場まで、スタッドレスタイヤなら問題なく通行可。
渋の湯で駐車場の受付をすると、宿の方が駐車スペースまで案内してくれる。駐車料金は1日1,000円。
この登山記録の行程
渋ノ湯(10:40)・・・賽ノ河原地蔵[休憩 10分](12:15)・・・高見石[休憩 50分](13:00)・・・賽ノ河原地蔵[休憩 10分](13:40)・・・渋ノ湯(15:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
風邪がさっぱり治らないので、今週は軽めの雪山ハイキング。高見石小屋の揚げパンを目指して、渋の湯から高見石への往復を計画した。
朝はゆっくり出発して渋の湯に着いたのが10時頃。車の温度計はマイナス5度で、それほど気温は低くない。渋の湯周辺の雪は少なく、高見石までなら軽アイゼンかチェーンスパイクがあれば十分な様子。最初はツボ足で歩き、様子を見てアイゼンを着けようと思っていたのだが、登山口から数メートルで氷の地面が見えたため、すぐにチェーンスパイクを装着。少し前に湿った雪が降った時にチェーンスパイクを使用して雪団子問題に悩まされたので、今日は軽アイゼンも持って出発した。
日陰の登山道はとにかく凍みており、気温が低いためサラサラとした薄い積雪の下に氷がある状態。賽の河原の岩場は雪に埋まっておらず、岩と雪と氷のミックス。おそらく軽アイゼンでは歩きにくかったと思うが、チェーンスパイクはとても具合のよいものだった。サラサラ雪のおかげで雪団子に悩まされることもなく、靴底全体に爪があるので岩場での安定感も抜群。もう少し雪が深くなれば軽アイゼンの方がいいかもしれないが、今はチェーンスパイクの方が格段に歩きやすい状況だったように思う。
午前中は曇りがちだったが徐々に青空が広がってきて、午後はとてもいい天気に。穏やかな森の中を快適に散歩し、お腹を空かせて高見石小屋へ。いつもなら外でカップラーメンを啜るのだけれど、今日は少し風もあり外で食事をするのは厳しそうだったので、小屋の中で食事を頂くことにした。今日のランチは、揚げパンの他に牛丼とナンカレー。山の中で食べる食事は本当に美味しい(^^♪久しぶりの揚げパンも堪能することができた。親切なお兄さんが薪ストーブの周りで手袋を乾かすようにと勧めてくれて、食事している間に色々なものを乾かすことができ、ありがたい限り。帰り際、お兄さんとお喋りしていたところ、今日はクリスマス会があり、渋の湯から50人くらいの団体が上ってくるため、帰りにすれ違って若干足止めされるだろうとのこと。50人とすれ違いできる場所なんてあったかな…?と戦々恐々としつつ下山を開始した。
案の定、賽の河原を下山中に断続的に団体さんとすれ違い。賽の河原はトレースを外すと踏み抜きリスクが高くなる。歩ける場所が少ないため、すれ違う際、私も一度踏み抜いた。こればかりは予想ができないが、やはり人が少ない日にゆっくり歩ければ楽しさ倍増だと思う。
短時間で、危険が少ない森の中をハイキングできるとても魅力的なコース。高見石小屋のお兄さんによれば、まだ白駒池の氷は薄いとのことだったが、もう少し経って池でスノーシューができるようになった頃に再度行ってみようと思う。
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登山ポストがあります
雪は少ないですが、氷になっている場所は多いです
チェーンアイゼンが具合よし!
全般的にまだ雪は深くないです
木が雪化粧しているように見えますが、実は凍ってます
凍ってバリバリだけど美しい(^^♪
賽の河原 まだ岩がむき出しなので歩きにくいです
お地蔵さんもまだ雪に埋まってません
岩の赤いマークは塗り直していただいたようで、分かりやすかったです
賽の河原を上って行くと中央アルプスが見えるようになります
麓の街並みも見えてきた!
今日のランチは山小屋で。牛丼、ナンカレー、揚げパンの炭水化物セット^^;
今日は高見石小屋でクリスマス会だそうです。80人も宿泊するとのこと。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール |
ストーブ | 燃料 | カップ | クッカー | カトラリー | アウターウェア |
オーバーパンツ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 |
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