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渋の湯~高見石小屋

高見石( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (koharu29 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り後晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 渋の湯の駐車場まで、スタッドレスタイヤなら問題なく通行可。
渋の湯で駐車場の受付をすると、宿の方が駐車スペースまで案内してくれる。駐車料金は1日1,000円。

この登山記録の行程

渋ノ湯(10:40)・・・賽ノ河原地蔵[休憩 10分](12:15)・・・高見石[休憩 50分](13:00)・・・賽ノ河原地蔵[休憩 10分](13:40)・・・渋ノ湯(15:35)

コース

総距離
約5.8km
累積標高差
上り約429m
下り約429m
コースタイム
標準3時間40
自己3時間40
倍率1.00

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

風邪がさっぱり治らないので、今週は軽めの雪山ハイキング。高見石小屋の揚げパンを目指して、渋の湯から高見石への往復を計画した。
朝はゆっくり出発して渋の湯に着いたのが10時頃。車の温度計はマイナス5度で、それほど気温は低くない。渋の湯周辺の雪は少なく、高見石までなら軽アイゼンかチェーンスパイクがあれば十分な様子。最初はツボ足で歩き、様子を見てアイゼンを着けようと思っていたのだが、登山口から数メートルで氷の地面が見えたため、すぐにチェーンスパイクを装着。少し前に湿った雪が降った時にチェーンスパイクを使用して雪団子問題に悩まされたので、今日は軽アイゼンも持って出発した。
日陰の登山道はとにかく凍みており、気温が低いためサラサラとした薄い積雪の下に氷がある状態。賽の河原の岩場は雪に埋まっておらず、岩と雪と氷のミックス。おそらく軽アイゼンでは歩きにくかったと思うが、チェーンスパイクはとても具合のよいものだった。サラサラ雪のおかげで雪団子に悩まされることもなく、靴底全体に爪があるので岩場での安定感も抜群。もう少し雪が深くなれば軽アイゼンの方がいいかもしれないが、今はチェーンスパイクの方が格段に歩きやすい状況だったように思う。
午前中は曇りがちだったが徐々に青空が広がってきて、午後はとてもいい天気に。穏やかな森の中を快適に散歩し、お腹を空かせて高見石小屋へ。いつもなら外でカップラーメンを啜るのだけれど、今日は少し風もあり外で食事をするのは厳しそうだったので、小屋の中で食事を頂くことにした。今日のランチは、揚げパンの他に牛丼とナンカレー。山の中で食べる食事は本当に美味しい(^^♪久しぶりの揚げパンも堪能することができた。親切なお兄さんが薪ストーブの周りで手袋を乾かすようにと勧めてくれて、食事している間に色々なものを乾かすことができ、ありがたい限り。帰り際、お兄さんとお喋りしていたところ、今日はクリスマス会があり、渋の湯から50人くらいの団体が上ってくるため、帰りにすれ違って若干足止めされるだろうとのこと。50人とすれ違いできる場所なんてあったかな…?と戦々恐々としつつ下山を開始した。
案の定、賽の河原を下山中に断続的に団体さんとすれ違い。賽の河原はトレースを外すと踏み抜きリスクが高くなる。歩ける場所が少ないため、すれ違う際、私も一度踏み抜いた。こればかりは予想ができないが、やはり人が少ない日にゆっくり歩ければ楽しさ倍増だと思う。
短時間で、危険が少ない森の中をハイキングできるとても魅力的なコース。高見石小屋のお兄さんによれば、まだ白駒池の氷は薄いとのことだったが、もう少し経って池でスノーシューができるようになった頃に再度行ってみようと思う。

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フォトギャラリー:13枚

登山ポストがあります

雪は少ないですが、氷になっている場所は多いです

チェーンアイゼンが具合よし!

全般的にまだ雪は深くないです

木が雪化粧しているように見えますが、実は凍ってます

凍ってバリバリだけど美しい(^^♪

賽の河原 まだ岩がむき出しなので歩きにくいです

お地蔵さんもまだ雪に埋まってません

岩の赤いマークは塗り直していただいたようで、分かりやすかったです

賽の河原を上って行くと中央アルプスが見えるようになります

麓の街並みも見えてきた!

今日のランチは山小屋で。牛丼、ナンカレー、揚げパンの炭水化物セット^^;

今日は高見石小屋でクリスマス会だそうです。80人も宿泊するとのこと。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール
ストーブ 燃料 カップ クッカー カトラリー アウターウェア
オーバーパンツ オーバーグローブ 雪山用登山靴

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