行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ルート30号を岡山市から玉野市に向けて南下
JR宇野線常山駅を目指す 駅前を400m程過ぎ、折り返して山腹を登ると5・6台駐車できる。
常山を下山し再び30号を玉野市方向へ走行して玉野市田井交差点から田井八幡宮の駐車場へ移動 5・6台駐車可
この登山記録の行程
7:50常山Ⓟ8:00→友林堂8:10→登山口8:13→8:52底なし池→栂の丸駐車場跡9:04→9:20山頂三角点9:30→千人岩9:52→10:40駐車地⇒
7㎞ 40分⇒八幡宮(昼食)Ⓟ11:40→11:45一合(赤坂口)→11:57五合(一本松)→12:18 九合交差点→12:22中将峰→12:54金剛峰(三角点)→13:20駿河池ー八幡宮Ⓟ13:55
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,166m ↓1,105m 14㎞ 27,753歩 6:20分
北風が吹き曇りだが、雨の予報は無い。県南ならば大丈夫と決めつけて出かけた。
今回は岡山分県地図56山座シリーズの残りの未踏峰、7座の内2座の攻略に。
玉野市に聳える常山と十禅寺山だ。いずれも2・3百mだが、歴史と文化があるお山だ。
まず常山を目指します。戦国時代の山城跡だ。岡山からルート30号で玉野へ向かう宇野線常山駅の裏山、306mのお山だ。登山口の下に常山城主戸川友林の墓所と有林堂があって、玉野市文化財である。墓に参って出発。
駐車場から少し進んだところが登山口。イノシシゲートを入ると、鬱蒼とした薄暗い登山道が直登している。
しばらく登ると右側にコンクリートの防火水槽らしき跡があり。赤テープがある。
九十九折れの登山道はところどころ石畳があり、昔の登山道を窺わせる。
竹やぶや、照葉樹林の森は昼間でも薄暗く、見透視が利かない。
数回折り返して登ったところが底無池だ。石仏とともに説明看板がある。
すぐ上で、舗装路に出た。道なりに登っていくと、電波塔の建つ大きな駐車場跡に着いた。
ここから城の郭跡が続いている。
絵図面によると、ここは、栂尾二の丸で、青木丸・天神丸・北三ノ丸・北二ノ丸と続き、本丸に至るようだ。
本丸下の北二の丸には女軍の石碑があり、歴史の一齣を今に伝えている。その下の北三ノ丸には、ブロック積みのトイレがぽつんとあり不気味な感じ。
城跡は玉野市文化財である。山頂本丸に上がり、三角点を撮り展望台へ上がって周囲の景色を楽しむ。
下りは千人岩を見ようと舗装路を下る。
下山後、次の十禅寺山へ10:40、移動する。
田井八幡神社の駐車地から住宅地の中を5分移動して赤坂口登山口の1合目標柱から登山道へ入る。登山道と言っても広い山道で、笹が刈り払われて二人並んで歩ける。
2合・3合目と指導標に沿って登っていくと、7合目の先で展望ベンチが設えられている。
瀬戸内が四国まで見える眺望だ。4合目は水の奥・5合目は1本松・6合は長尾谷・7号は2本松と名前付の指導標も面白い。
40分ほどで、広い道に出て、9合目到着。説明板とトイレがある交差点のようなところ。
登れば山名の由来となった峰を通って金剛峰へ、下れば日吉神社を経て金剛峰へ着けるようだ。
コンクリート舗装を登ると最初の中将峰からは、平らな道を気持ちよく歩ける。西光峰はクヌギの林で東屋があり休憩出来る。
さらに不老峰を経て金剛峰へ、ここもきれいに刈り払われ、明るい林になっている。周りの紅葉も色づき途中の照葉樹林の暗さから解放され心地いい。
十禅寺山は眺望は利かないが登山道はなだらかで歩きやすい。3等三角点を撮り、下りは山を縦断して駿河池を目指して下る。下り道は荒れていたが踏み跡ははっきりしている。
途中に突然立派な石の鳥居が立っている。傍に3・4mの大きな地蔵さまもいらっしゃって、元川方面と駿河池側との分岐のようだ。
三角点から25分で駿河池まで下り町の中をゆっくり八幡神社へ帰る。30分ほどで八幡神社へ着き、樹齢400年の楠に会う。そして、境内から駐車地へ出た。
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