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三浦アルプス 復路ふたたび 行ったり来たり

三浦アルプス、二子山( 関東)

パーティ: 1人 (鋸太郎 さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

電車
その他: JR田浦駅から徒歩、田浦梅林を経由して乳頭山麓から三浦アルプス入り

この登山記録の行程

JR田浦駅-田浦梅林-乳頭山麓-森戸川源流分岐-六把峠-中尾根-中沢出合-中沢-(うなぎ淵)-森戸川源流分岐-158.8三角点-馬頭観音-二子山-二子山(下の山)-南郷中前下山ルート-逗葉新道-桜山隧道-JR逗子駅

コース

総距離
約14.0km
累積標高差
上り約721m
下り約721m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

調べると京急の三浦アルプスの地図は結構古く、しかも分岐を全てカバーできている訳ではないとのこと。
そこで今回は地図を自作して持っていくことにしました。
と言いましても、素晴らしい先駆者の方々の力をお借りしただけですが。

ミックスナッツの散歩道
http://70314064.at.webry.info/201103/article_2.html

この方の地図をベースにさせていただきました。
勝手に利用させていただいて何ですが、感謝します。

前回は爆弾低気圧の通過後の小雨時に強行して敗退しましたが、今回は一週間は雨が降っていないコンディションですので、何とかなるでしょう。
(とは言え関東以外では大寒波・大雪で日本中大変だったそうですが……)

JR田浦駅からコンティニュー。梅林を抜け、乳頭山の麓まで出ます。まずは森戸川源流分岐から前回間違ったと思った35号鉄塔まで。
確認後、中尾根を走破します。
中ノ沢出合まで下りて、今度は中ノ沢沿いを遡行します。
再び森戸川源流分岐まで戻り、馬頭観音、二子山と前回の予定地を踏み、南郷中への無理矢理エスケープルートを使って下山。
逗子駅までてくてく歩いて終了としました。

今回は正直ハイキングレベルでした。
降雨後+未だ小雨の山と、一週間は雨が降っていない快晴の山では
こんなにも表情が違うのかと反省しきりです。

ハイキングとして行くのでしたら、
仙元山-乳頭山の南尾根ルート、林道終点-乳頭山の中尾根ルート、
二子山-馬頭観音の北尾根ルートなど、尾根伝いが比較的安全でしょう。
中ノ沢遡行は濡れない登山靴必須、南沢遡行は上級者向きです。

雨後はしばらくは行かないほうが無難です。苔むした丸い岩が全体的に多く、粘土質の土は濡れるとグリップがまるで効きません。
すべりまくりです。

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フォトギャラリー:59枚

ミックスナッツさんの地図をベースに自分も自作の地図を用意しました。まずは前回のやり残しの確認からです。

高速道路をまたぐ田浦橋からです。左が芽塚、右が乳頭山です。

田浦側から入る人にとりあえずカマすロープ。

登りきると例の意味深標識。要は道なりに進むと田浦への分岐を見落とすよ、ということなのでしょう。

東尾根を北に進み、すぐの小ピークから。
三浦アルプスは眺望にそれほど恵まれている訳ではないので、こういうスポットは逃さない様にしたいです。

センター試験二日目、全国的に大雪との報道が早朝から繰り返されていましたが、三浦アルプスは降りた霜が少し残っているだけでした。

前回行かなかったバリケードです。
今回は、こっそり行ってみました。

36号鉄塔がありました。この道はここで行き止まりです。戻ります。

35号鉄塔です。こちらは1・2号線の35号ですので、直前の36号(3・4号線)とは繋がっていません。

森戸川源流分岐です。まずはここを源流方面に下りてみます。

京急の地図だとこんな感じです。

すぐに足元がぬかるみ、源流の存在に気付かされます。

ロープも何本かあります。

最初のT字路。田浦が来た道、乳頭山が南、森戸林道が中ノ沢沿いを下る進行方向です。ここは乳頭山方面に折れます。

簡易材木小屋でしょうか。目印になります。最悪の場合、ビバークに使えるかも知れません。

辻の神峠。中尾根まで登ってきました。

1枚目の地図で言うとここです。

35号鉄塔。3・4号線のですので先の1・2号線の35号とは別物です。
前回はここで乳頭山方面へ引き返してしましました。接続が確認できたので中尾根に戻ります。

前回死ぬ思いでたどり着いた六把峠です。
中尾根をさらに進みます。

中尾根上の貴重な広場です。

中尾根は一番歩きやすい尾根かも知れません。

中ノ沢と南沢の合流地点(中ノ沢出合?)に着きました。ここできびすを返して中ノ沢を遡行します。

倒木注意。はい、気をつけます。

気持ち良さそうな道です。

早速倒木が。どんな台風だったんだか。

なんか水がちょろちょろと。

飲めません。というかそちらに行くの大変そうです。

こちらは飲めるのでしょうか。試してません。

ひっきりなしに渡渉させられ始めました。

ロープもあります。

スニーカーではもうびしょびしょでしょうね。

ロープも繰り返し出てきます。

そこそこ遡上すると、水面が凍っていました。

うなぎ淵。

左岸をロープで登ります。

小さな淵。

ちなみにこれが前回の水量。やっぱり多いですね。

馬頭観音分岐です。前回はここから六把峠に向かいましたが、今回はこのまま遡上します。

少し進んでT字路。先の馬頭観音分岐は良く見るとクランク十字路なんですよね。

丸太橋。結構たわむので、横向きに二本ずつ踏んで進むと安全です。

森戸川源流分岐まで戻りました。

再び東尾根を北上。前回の別のバリケードを進んでみます。でもなんか、わずか一週間でバリケードが外されている様な……。

158.8三角点です。

37号鉄塔がありました。

反対側はもっと固い封鎖があった様ですが、オープン状態でした。

北尾根を西に進みます。

馬頭観音に着きました。

ときたま丁寧な標識に出会います。

馬頭観音さまの由来です。

歴代の標識が並びます。頭が下がります。

二子山が近づいています。

二子山への林道へ出ました。

二子山山頂です。

二子山からの眺望です。

KDDIの中継所です。

誰かの忘れ物なのでしょうが、なぜセットで?

二子山はどちらも前後に急斜面があります。

言わば二子山のコル。

下の山に着きました。ここから南郷中前に下りて帰路に着きました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品
熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン GPS機器
ライター カップ
【その他】 ボッカトレ用水 2.0L×4、1.5L×2 ザック重量18.5kg。

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