行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
吾野駅の改札を出てすぐ左折し線路沿いに進むと、吾野湧水への道標がある。道標に従い、線路下の地下道をくぐり墓地の方向に進むと吾野湧水がある。そこを右におれ墓地へ入ると、左手に登山道入口がある。
この登山記録の行程
吾野駅09:2210:03前坂10:33大高山10:3711:41天覚山12:1712:37東峠12:4013:38久須美坂13:50久須美ケルン13:5214:20飯能アルプス永田入口15:03多峯主山15:1215:38天覧山15:3915:47天覧山中段15:59飯能中央公園16:0016:15飯能駅16:15ゴール地点
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
◎コース状況
コースは、全般的に登山道は踏み跡がしっかりとしています。大高山~久須美坂にかけてはボランティアの方が取り付けたと思われる道標が多く設置されいるとともに、あれ?となる所があっても木でふさいであったりと迷う心配はありません(ありがたいですね~)
強いてあげれば、多峯主山への取り付きがわかりにくかったでしょうか。久須美坂を下ると舗装道路に突当り、そこを右におれて県道70号線の方向に、約250mほど進んだところにあります。逆もわかりにくいでしょうね、途中、ご年配のご夫婦のハイカーの方に、久須美坂への取り付きを尋ねられました。
◎感想・その他
中央本線沿線にある鶴ヶ鳥屋山に出かける予定にしていましたが、強い寒気の影響で雪の予報がでていたため断念、こうした時のためのにポケットにいれておいた飯能アルプス歩きに変更しました。伊豆ヶ岳に登った方のレコでは雪の情報があたっため、少しくらいは雪もあるだろうと期待していたのですが・・・、全くなく(^^;。スタートの吾野駅を出たときには指先が冷たく感じるくらい冷え込んでいましたが、途中から日差しもでて、汗ばむくらいになりました。
コースは、杉等の常緑樹が多いため、この季節であっても登山道からはほとんど眺望がありません。が、天覚山、多峯主山や天覧山の山頂は、南面の視界が開けています。この日は、多少の雲はあったものの、スカイツリーや新宿の高層ビル群、大山等の丹沢山系、大岳等の奥多摩の山々等を見ることができました。特に、スカイツリー♪。これまで登った山の中で肉眼でこんなにすっきり見ることができたのは、はじめの経験です。空気の澄むこの季節ならではなのでしょうね。
飯能アルプス、低山ながらその眺望侮るなかれ。
フォトギャラリー:72枚
今日のスタートは吾野駅です。一昨年の10月以来久しぶりです。この寒さににも関わらず、大勢のハイカーがいました。
トイレを済ませてスタート。まずは吾野湧水を目指し、線路沿いに左に進みます。
すると、吾野湧水の道標があります。地下道をくぐっていくようですね。
ここが地下道。最初は下水道かと思いました(すみません)。
地下道を出たところに水道がありました。凍らないように水がチョロチョロと出ていますが、水受けの中に分厚い氷が。寒いはずですよねー。
墓地の方向に進みます。写真は地下道、鉄道の下に設けられています。
吾野湧水に到着。飲めるようですが、あくまでも自己責任でとのこと
こちらが吾野湧水
吾野湧水から山手(墓地)に向かって進みます
すぐに、大高山、天覚山の道標があります。ここが登山道入口になります。
登山道の様子
前坂に到着しました。子ノ権現への分岐にもなっていますが、今日は大高山の方に。
しばらくは、杉林の中を黙々と進むことになります。
林道出合。ここで前を行くパーティに追いつきました。大勢の方がいらしゃって驚きましたが、意外と人気のコースなのですね。
林道から再び杉で覆われた登山道に・・
大高山山頂近くになると岩場があらわれました。
そしてヤセ尾根、意外と変化に富んで面白いですね。
今日の最高峰、大高山493mに到着♪
南面が開けており、奥多摩の山々が見えます。
さてと、これから天覚山に。明るい尾根道になりました♪
大岩。直進はプロのみと・・、プロではないので素直に左に行きます(直進はどうなっているのかなぁ~)
アップダウンを繰り返しながら。ここのピークは名前がついていました、吾野の頭・・
吾野駅から約2時間20分、天覚山につきました~♪今日は、ここでランチをとることにしました。
山頂は南側に大きくひらけています。こちらは南東、遠くにはスカイツリーが見えます。
左側には大山が♪
大岳も♪
中央の大きな山は川乗山でしょうか♪
腹ごしらえもおわり、さぁ、次は多峯主山(とうのすやま)に向かって出発~。
途中、林道出合
しばし、林道を進むと・・・
東峠に到着しました。ここから再び山道に入ります。
そうそう、鉄塔を過ぎたところで
木が挟み込まれて枯れていました・・・。植物も弱肉強食の世界なんですね(^^;。
途中から、右手をフェンスで仕切られた稜線を進みます。フェンスの向う側はゴルフ場で、木々で覆われほとんど見えません。
登山道の様子。杉林の中をアップダウンしながら進みます。
途中、どでかい丸太が山道を塞いでいました。これを乗り越え・・
久須美坂に到着。ここは武蔵横手への分岐になっています。
予定通り、多峯主山に向けて進みます。
はて、何の実だろう・・?
祠を過ぎて・・
久須美ケルンに到着。
多峯主山・天覧山方面へ向かいます。
しばし、住宅街の直ぐそばを通ります。
登山道の様子。
前方に多峯主山が見てきました。下の荒れ地は地図を見ると調整池のようですが・・・枯れてしまっている?荒れ地の横を通り抜けると
舗装道路にでます。これを右に進みます。登山道入口は反対側なので道路を横断し登山道入口を探すことにしました。
あっ、よかったー、無事に登山道入口を発見!さてと、ラストスパートで頑張りましょう♪
登山道入口からここまで約30分ほど。あと、山頂まではもう少しですね、
山頂近くにはトイレも整備されています。ありがたいですね~。
登山道入口から40分ほどで、多峯主山に到着しました。
山頂の様子。ほぼ360度視界が広がっています。
山頂から武甲山方面
大山方面
新宿方面
さてと、最後の天覚山に向けてラストスパートしましょうか♪
登山道の様子。
見返り坂、ここを降りてきました。常盤御前がこの山に登った時に景色の良さに振り返り、振り返り登ったことからこの名前がついたとこか。
詳しくはこちらを
田園風景が広がっています。
冬枯れの風景も味がありますね
天覚山の登山道入口はこの先になります。
ここからです。私の苦手な木段が・・(^^;
天覚山に到着しましたー\(^o^)/
山頂の様子。
ここも南側に大きく視界が広がっています。
飯能市街が見渡せます。
太陽がでていますが、雪がチラチラと。天気が崩れぬうちに飯能駅に向かいましょう。
途中、能仁寺の参道を通って帰りました。
ここから飯能駅まで徒歩で20分ほど。無事に4時25分の電車に乗ることができました。お疲れ様でした~。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン |
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