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20170129 節分が近づいたので九鬼山・高畑山プチ縦走

九鬼山、久美山、大ビラ山、高指山、大桑山、高畑山( 関東)

パーティ: 1人 (ぼっけもん さん )

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行程・コース

天候

晴れ後曇り

登山口へのアクセス

電車
その他: 富士急行禾生駅で下車。駅を直ぐの道を左(国道139号のほう)に進む。国道139号線にでたら、県立リニア・見学センターの方向に10分ほど歩けば落合橋で、渡ると九鬼山への表示あり。レンガ造りの駒橋発電所落合水路橋をくぐり、細い道を上がっていくと分岐に出る。左にいくと愛宕神社経由の登山口。

この登山記録の行程

禾生駅08:07―08:14落合水路橋08:16―08:22愛宕神社08:27―08:52田野倉方面分岐08:59―09:21天狗岩09:28―09:35富士見平09:37―09:40九鬼山09:44―09:48富士見平09:55―09:59久美山10:00―10:20大ビラ山10:23―10:39871m峰(遅沢山)10:53―11:32高指(馬場ボッチ)11:36―11:42桐木差山12:01鈴ヶ音峠12:04―12:26突坂峠12:33―12:47突坂山12:48―13:17大桑山13:34大桑岩稜13:41―13:48高畑山(楢山)14:25―14:50仙人小屋跡地15:30穴路峠分岐15:52小篠貯水池16:07鳥沢駅16:07

コース

総距離
約19.5km
累積標高差
上り約2,181m
下り約2,288m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

■コースの状況
 九鬼山から、久美山、大ビラ山、高指山、大桑山を経由して高畑山に至るコースです。全般的に踏み跡はしっかりしており、尾根を外さないように、踏み跡をしっかり辿っていけば、迷う心配はありません。なお、
◎九鬼山山頂近くの登山道では凍結しているところもあり、チェーンスパイクを使いしました。
◎九鬼山から鈴ヶ音峠では、道標が少なく、また倒木が登山道を塞いでいるため迂回あるいは乗り越えたりするこ必要な場所があり、登山道を見失わぬように注意が必要でした。
◎大桑山から高畑山に続く痩せ尾根にある大桑岩稜は非常に道幅が狭く、雪や雨の時は滑らぬように注意が必要です。

■感想
 先週、先々週と寒波のため別のエリアに出掛けていたため、今年初の中央本線沿線登山です。九鬼山から高畑山にぬける縦走コースで、2年前に登った九鬼山、3年前に登った高畑山を繋いでみました。このタイミングでのチョイスは、ちょっぴり節分も意識しましたが(^^。
◎九鬼山 http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=22762
◎高畑山 http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=22156
  とにかく、アップダウンの連続。名前がついているだけで、久美山、大ビラ山、高指山、大桑山等があり、このほか山と山の間には微妙な高さのコブ。これを乗り越えながら進むことになります。結構堪えました。
 天候に恵まれ、九鬼山、高畑山でも、富士山もバッチリ見ることが出来ました。高畑山にははじめて鈴ヶ音峠から登りましたが、まさか、大桑山のさきにあんな「平均台」のような岩場の痩せ尾根があるとは。どうやって進もうか一瞬悩んでしまいました・・、まだまだ初心者の私、手と足を使ってソロソロと。皆さんはどのようにしているのでしょうか?
 高畑山では甲府からいらしたKご夫妻と一緒になりました。ルートに不安があるということで一緒に下山することになりました。世間話をしながらのゆっくりとした山行、一人の時は黙々と歩いているだけですが、いいものですね。最後は、小篠貯水池から鳥沢駅までKご夫妻の車で送っていただきました。ありがとうございました。

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フォトギャラリー:71枚

今日のスタートは禾生駅です。ちなみに「かせい」と呼びます。

駅をでて左手方向にまっすぐに進むと・・

国道139号線にでます。これを左に(県立リニア・見学センターの方向)。

リニアの高架が見えてきました。ちなみに、ただ今の気温0℃。

落合橋までいくと、駒橋発電所落合水路橋がみえます。趣がある佇まいは2年前とかわらないですねー、ちなみに1907年に建設されたそうです。

落合橋を渡ったところに道標があります。右ですね。

愛宕神社コースと杉山新道の分岐。天狗岩からの富士を見たいので、前と同じ愛宕神社コースをとりました。

愛宕神社コース

すぐに愛宕神社コース登山口があります。

登山道入り口には愛宕神社があります。登山の無事をお祈りしました。

登山道入り口には愛宕神社があります。登山の無事をお祈りしました。

ということで、今年初めてのチェーンスパイクが登場。

さぁー、Let''s go !

冬枯れのこの季節ならでは、リニア実験線がみえますよー。

愛宕神社の周囲にあんなにあった雪が次第になくなり・・・面倒ったのでチェーンスパイクはそのままで。

田野倉方面分岐。ここで田野倉駅から登ってきたルートに合流します。

あっ!富士が。きれいですねー♪今日は期待できそう

あ・・・とうとう来てしまいました。

しっかり凍っています。ザクザクと

ひたすらザクザクと・・あぁーしんどぃ。

天狗岩への分岐。もちろん行きますよ♪

天狗岩に続く登山道

天狗岩に到着!

富士山が見えます♪

ズーム!

こっちは三つ峠山

再び山頂を目指して進みます。

もう一息

つきましたー\(^o^)/

山頂からの眺め

山頂からの眺め

高畑山に向かうため、登ってきた登山道を戻ります。落合橋への分岐、先ほどはここから登ってきました。

分岐の先には富士の絶景スポット(富士見平)。しばしここで休憩。

さてと、高畑山に向けてスタート♪

ここは「久美山」のようです。

鈴ヶ音峠への分岐。杉山新道コースはここで合流するのですね。

登山道の様子

冬枯れのこの季節、富士が木々の間からチラチラと。

小さい字ですが、「大ビラ山」

「大ビラ山」の山頂の様子

まだまだ先は長い、急ぎましょう

百蔵山、扇山でしょうか。

ここは右ですね。

ここは「高指山」

奥に見えるのは高畑山かな

鈴ヶ音峠に到着しました♪

道志の山々がみえます。

本当は左だったのですが、間違って右の側に進んでしまいました・・。途中で気づき事なきをえました。

道なりに進むと

登山道入口がありました。取り付きは結構な急登(^^;。

ここは「大桑山」

高畑山に進みます。だんだん尾根が細くなってきました。

尾根からは、かすんでいますが、富士山が見えます。

道志の山々も

大桑岩稜・・平均台みたいです。落ちたら助からないだろうなとおもいつつ、なんとか渡り切りました(^^;

はぁ、まだまだ細尾根が続きます・・

やっと着きましたー\(^o^)/。3年ぶりです。

三角点にタッチ!

霞んでいますが、富士山が見えます。

遅くなりましたが、ここで昼食です。愛用のイワタニのガスコンロでお湯を沸かして、スープとチャイを頂きました。ここでお会いしたK夫妻と一緒に下山をすることになり、山写真はここまで。

小篠貯水池近くに止めてあったK夫妻の車で鳥沢駅まで送ってもらいました。助かりました。そうれはそうと、この駅はトイレがないんですねー。

こちらを使ってください。

鳥沢駅のホームから。あの尾根を通ってきたんですねー。あれだけコブがあると疲れるはずですよね。何はともあれ、お疲れ様でした。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 非常食 行動食
テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール 燃料 カップ

みんなのコメント

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  • ぼっけもんさん、こんにちは!

    九鬼山から高畑山のロング縦走、お疲れ様でした。
    節分が近づいたので九鬼山、思いつきませんでした~(笑)!
    中央線の山々は私もまだあまり歩いていないので、これから徐々にあるいていこうかな、と
    思っています。九鬼山もぜひ行ってみたいです。
    それにしても大桑岩稜のヤセ尾根は怖そうですね。

  • すーさん、こんにちは。
    コメント、ありがとうございます。
     書いておきながら言うのもなんですか、タイトルはちょっと無理筋だったかもしれません(笑)。このエリアも、すーさんのご近所と同じように、沿線に色々な山がありますよ。是非、機会がありましたら。
     そうなんです、大桑岩稜は正直怖かったです。バランス感覚が良ければもうちょっとサクサク行けたような気もしますが、ちょっと無理でした(^_^;)

登った山

高畑山

高畑山

982m

九鬼山

九鬼山

970m

よく似たコース

九鬼山 山梨県

壬生駅を起点に九鬼山に登り田野倉駅に下山する

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
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3時間25分
難易度
★★
コース定数
16
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禾生駅から九鬼山・高指山を縦走する

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鈴ヶ音峠・高桑山を経て高畑山へ 日帰り

最適日数
日帰り
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難易度
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