早戸大滝 丹沢立春 ・林道をテクテク & 谷川をジャブジャブ?
早戸大滝 H50m(はやとおおたき・丹沢まぼろしの大滝) ・雷滝 ・早戸川( 関東)
パーティ: 1人 (トマトとケチャップ さん )
早戸大滝 H50m(はやとおおたき・丹沢まぼろしの大滝) ・雷滝 ・早戸川( 関東)
パーティ: 1人 (トマトとケチャップ さん )
晴れ 5℃~12℃
マイカー
松茸山登山口駐車スペース・7:30・・・早戸川国際マス釣場(08:00)・・・
本間橋[休憩 10分](08:57)・・・伝道(09:22)・・・早戸大滝[休憩 10分](11:22)・・・
雷平・・・雷滝・途中まで・・・雷平・・・伝道(13:47)・・・本間橋[休憩 10分](14:05)・・・
早戸川国際マス釣場(15:00)・・・15:30松茸山登山口駐車スペース・
計 8-00 (休憩を含む)
早戸川国際マス釣場~松茸山登山口駐車スペースの間の歩行時間を追加してあります。 (往復 1-00)
丹沢山、蛭ヶ岳の北面にある早戸大滝、苦労してたどり着いた末に現れる早戸大滝は、神秘的で神々しく感動しました。
標高差、約600m・往復、約15km~
早戸川林道のゲートが閉まっているので、安全な、早戸川橋付近の松茸山登山口駐車スペースに車を置いた。
伝道から先、ジャブジャブ渡河用に、ひざ丈の長靴を背負って行く。
早春の、渓流釣りを思い出しながらーーー。(今の時期はまだ禁漁中)
全コース長靴では、距離が長くて、歩きにくいので、林道は登山靴で行く。
遠い滝までの道のり。(早戸大滝H50m 日本の滝100選) +雷滝(今回は断念)
ゲートが閉鎖中の早戸川源流の早戸大滝、歩く、また歩く。帰り道は、なお遠い。
宮ケ瀬バス停からだと、右岸の金沢林道から、「歩き」がさらに追加になる遠さだ。
ただし、魚留橋付近のヘアピンカーブは、ショートカットしました。
足の便が悪い。 暖かくなると谷の守護神(ヤマビル)が守る渓。
その分、多くの人を寄せ付けない、手つかずの自然は、来た人にやさしい。
冬はチョット地味ですが、日本の滝100選・まぼろしの大滝---。
気長に、のんびり歩くのがいい。 鳥などの動物もいるから楽しみつつ歩くといいと思いました。
ちなみに、早戸川橋付近ではヤマセミが飛ぶのを見ました。
林道の行き止まり、伝道から先は、スリップ対策、渡渉対策、地図読みの工夫が求められる。
落ち着いて周囲をよく見ながら進むことに。
水は、超超冷たいから。
今回は、暖かい季節のほうがいいかもしれないが、ヤマビルが面倒なこと、それに今の時期は雪や氷が見られること、また雨が少なくて沢の水量も少ないので渡渉が容易と判断し決行することにしました。
造林小屋から先は、片側が切れ落ちた狭いトラバースで、残が残っている場所もあり注意が必要でした。
朝は凍結していたのでスリップ注意、帰りはザクザクでスリップ注意。
また、朽ちかけた木橋は、ミシミシと音がして緊張しました。
早戸川に降りて第一渡渉点には、木が渡してあり、右岸へ注意深くわたる。
すぐに、岩に雪が付いたへツリ、ここは滑るので軽アイゼンをつけた。
第二渡渉点では、岩の飛び石で左岸に渡ることができた。
左岸の岩場を高捲いて、沢の出会いの雷平に到着する。
雷平で休憩がてらに、登山靴を脱いで、滑り止めをつけた長靴に履き替える。
先に、雷滝からの沢を渡渉してから、大滝沢を右岸にわたる。
以降、早戸大滝下部までに4回ほど渡渉したが、水量が少なくて、すべて飛び石で渡れた。
ゴーロ状の場所は、残雪を踏み抜くし、滑るので注意です。
全体をよく見渡して歩きやすいところを歩けば、迷うことは無いようでした。
渡渉しやすい所には、テープなどの表示もあります。
岩の上に書かれたペンキマークはありますが、雪があれば見えなくなります。
滝の下部から上は、登山靴でないと厳しそうだったので、履き替えるのも面倒なのでパスしました。
まぼろしの大滝に感動して、しばし、写真を撮る。
帰りは、
雷平で休憩し、登山靴に履き替え、空身で、左岸を雷滝へ向かいましたが、大岩付近の渡渉ができなくて、引き返しました。 地図の表記よりも少し奥にあると思います。
残雪の河原、ゴーロ歩きは、足の負担が大きくなります。
結果的に、長靴ではなくて、靴底のしっかりした登山靴のほうが良かったかもしれない。
ただし、水量次第で状況が変わるので、準備だけはしておかないと途中から撤収ということになりかねない。
滑落事故も起こっているルートなので、対策と準備をしっかりして楽しめたらいいなと思いました。
難行?苦行?の末に、姿を現してくれた、まぼろしの大滝、神秘性と神々しさに感動した山歩き、サワ歩きになりました。
天候も良く、暖かくて、帰りは手袋も不要なくらいでした。
渓流釣りの経験が役立ちました。
欲を言えば、凍結した滝を見たかったですが、完全氷瀑にはなっていませんでした。
ろうばしんながら : 川の右岸や左岸とは?
川や谷の上流から下流に向かって右が右岸です。
したがって下流から、上流に向かって進む場合、川の右側は左岸ということで表記されます。
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