行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
御殿場線谷峨駅から、駅前を通る県道728号線にでて右手に進む。3分ほどで御殿場線、国道246号線をまたぐ陸橋があり、道標に従いこれを渡る。農道を通って田んぼを横切り、酒匂川にかかるつり橋をわたり、県道727号線にはいる。左におれてしばらく進むと分岐があり、右側の分岐を進めば大野山登山口がある。
この登山記録の行程
谷峨駅09:04―09:54都夫良野頼朝桜―10:09十字路―10:47大野山山頂トイレ―10:48大野山11:18―11:31大野山駐車場&トイレ―12:15共和小学校傍のトイレ―12:27大野山登山口―12:43大野山入口―12:58洒水の滝入口―13:05洒水の滝13:07―13:16洒水の滝入口―14:26アサヒビール工場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
■コース状況
◎大野山:登山道、道標がしっかり整備されており、危険箇所はありません。前日の雪の影響は、谷峨からの舗装道路が一部凍結、また積雪が斜面や山頂に残っていましたが、アイゼンをつけるほどではありませんでした。
◎洒水の滝~アサヒビール工場:県道726号線から離れピークを越えてアサヒビール工場に向かうルートをとりましたが、途中で予定した小道を見落とし時間をロスしてしまいました。道標等がないため、しっかりと下調べをすることが必要です。
■感想
昨年、12月以来のTOさん、TAさんとの大野山登山です。・・が正確には、メインはアサヒビール工場見学(含むビール試飲)だったかもしれませんが(^^;。
前日までの天気とはうってかわって、山頂でやや風が強かったものの絶好の登山日和でした。谷峨からのコースは富士山、箱根の山々を横に見ながらの登山になります。見晴らしがよく、また、「丹沢=駅から遠い」というイメージがある中で、駅から短時間で直接登れるというのは魅力的ですね。心配した雪もさほどではなく、アイゼン等は使わずに済みました。洒水の滝も日本の滝百選だけあって見事の一言。残念ながら立ち入り禁止のため滝つぼに近づくことはできませんでしたが、湧き水を飲むことができる水汲みスポットやマイナスイオンでちょっとは癒されたでしょうか。
アサヒビール工場見学は、試飲を含めて約90分のコース。歩き続けてきた身にとって、約1時間ほどの見学はとても長く感じましたが・・・・やはり、美味しかったです♪作り立てに加え、予約した見学予定時間(午後2時半~)に間にあうよう休みなしで歩いてきたこともあり喉がカラカラ。特に、泡!「あまくて、まろやか」といった言葉がぴったりくる、初めての経験でした。
ビール工場のあとは新松田に移動しての中澤酒造、そのあとの蕎麦屋、さらに帰りの電車での反省会と・・お決まりのパターンに。「まだ飲むんかい!」と鋭い突っ込みが入りそうですが、みんな、無事に帰りついたようで、よしとしましょう。お疲れさまでした。
フォトギャラリー:80枚
今日のスタートは谷峨駅。前日の天気とは打って変わって快晴です♪さー、頑張りましょう!
ふと視線をあげると大野山が見えます。丹沢でもこんなに駅から近い山があったんですね~。
駅をでて、駅前を通る県道727号線を右手に進みます。
3分ほどすすむと、御殿場線、国道246号線を跨ぐ陸橋があります。道標に従ってここを渡ります。
雪景色の田んぼの中の農道を進みます。
酒匂川にかかるつり橋。すっかり雪で覆われています。TOさん、TAさん、滑らないように気を付けてくださいよー。
つり橋を渡ると県道727号線にはいります。左におれてしばらく進むと分岐があります。ここは右ですね。
道路が凍結しているところがあり、慎重に慎重に・・・
あっ、富士山が♪
道なりに進むと嵐集落のあたりに登山道の入り口があります。ここから山道のスタート。
ここからも富士山がよく見えます。
梅の木が。雪で寒そう。
十字路に到着しました。ここは、雪が結構残っています。
しばらく林道をすすむと・・・
立派なトイレが。トイレの右側の小道にはいります。
ここも凍結しているところがありました。滑らぬように・・
木々の間から大野山が見えています。
富士山も。だんだん雲に覆われていました・・
東屋がありました。
雉の彫刻がお出迎えです。(^^ここから山斜面に取り付く感じになります。
ふと見上げる大勢のハイカーが。人気のコースなんですねー。
視界がひらけ、気持ちがいい登山道です。
富士山もばっちり♪
金時山、明神ケ岳のツーショット♪♪
♪♪
こちらは相模湾♪♪伊豆大島も見えますよー
再び林道出合。山頂はもうすぐですね。道標に従って・・
雪が残ってます。
丹沢の山々が見えてきました、山頂はもうすぐ。
山頂に到着♪お疲れ様でした!
雲がありますが、富士山もばっちり!
山頂の様子。雪が残っています。
牧場になている南側斜面は雪は融けていますが、この日は海側から風が吹いており、とても寒かったです。かじかむ手でランチをすませました。
ちなみにこちらは北側斜面。
さてと、これから、アサヒビール工場を目指して・・あれ、その前に洒水の滝でしたよ。(^^;
相模湾がきれいですねー。
箱根の山々も。
杉林にはいると雪が残っています。
滑らぬように・・
林道に合流。ここからは舗装された道となります。
道なりに進んでいくと、途中で道標が。「山北駅(歩行者のみ)」。ちなみにまっすぐいくと古宿経由となるようです。
道標に従って旧共和小学校の横の道を進みます。
あれはお茶畑ですねー。
蝋梅がきれい
この先のカーブをまがったところで古宿経由の道と合流します。
道なりに進むと、東名高速道路の高架下があります。ここをくぐって行きます。
国道246号線の手前にあるトンネルをくぐって山北駅のほうに進み、最初の交差点(樋口橋交差点)を横断して、樋口橋方向(県道726号線)に進みます。
樋口橋をわたって、約10分ほどで「洒水の滝」の大きな看板があります。ここを右に折れます。
川沿いを進んでいくと・・
約10分ほどで洒水の滝に到着♪
残念ながら立ち入り禁止で滝つぼには近づけませんが、落差は一の滝は69m、二の滝は16m、三の滝は29mとか。マイナスイオンが溢れています、癒されますね~。
さて、ここからが長丁場。ビール工場を目指してラストスパート!
先ほどの道標があった場所まで戻ってきましたが、よく見ると、通潤橋のように水が流れ落ちています。(^^
さて、再び県道726号線を南下。ひたすらテクテクと・・「ビールが飲める」、それだけが励みです。はぁ・・
途中、大きな梅畑がありました。7分咲きくらいでしょうか。いい香りがします。
途中、コースを外れてしまい時間をロスしてしまいましたが、見学予定時間2時半~に間に合いました。ちなみに工場見学は予約制で、予約してくれたTAさんによれば次の3時~はすでに一杯で2時半~の一択しかなかったとのこと。
ホッとしたのも束の間、見学予定の工場はこの道の奥だそうです。(^^;
ようやく見えてきました。アサヒビール工場、モダンな感じの建物だと思ったら、安藤忠雄さんの設計だとか。
ビール工場の見学は約90分。一通りの見学が終わった後、ビールの試飲タイム(20分間、一人タンブラーで3杯まで)。ビデオでのアサヒビールのあらましについて勉強したのち、工場見学。今日は休日のため工場は動いていませんでしたが、まず「仕込室
」。大きな釜の中で原料を煮込み、ビールの元となる麦汁(ばくじゅう)をつくるのだそうです。
続いて、「原料」。ビールの主原料である麦芽(右)とホップ(左)。
「ろ過室」。熟成したビールから酵母などを取り除き、透明で黄金色に輝くビールに仕上げるところ。
「パッケージング」。瓶や缶にビールが充填されて蓋を閉めて箱詰めされるところ。
「缶詰工程」。できあがったビールを缶に詰めるところ
・・とのお話を伺ったのち、まちに待った試飲タイム。作り立てのビールの美味しかったこと、あっという間に3杯飲み干してしまいました、ありがとうございました~m(__)m。飲むのに気をとられ写真を撮り忘れしまいました。皆さんにお届けできずにすいません。ということで、ビール工場からの最終バス(4時発)の時間になったので、バス停にダッシュ!(ちょっと酔いが・・(^^;)
ちょうど、バスがきました!間に合って、よかったー。
20分ほどで新松田駅に到着しました。ここで大人しく帰るのかと思いきや・・
中澤酒造にお邪魔してしまいました。
ここでもしっかりと試飲をさせていただきました、ありがとうございました~m(__)m
ちなみにこちらは中澤酒造。11月~4月は酒蔵見学は休止とか。建物の奥には、松田山の河津桜がみえます。これで、計画した全予定を終了。・・ということで新松田駅近くの蕎麦屋で反省会をみっちり行いました。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
燃料 |
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