行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
秦野駅北口をでて、水無川沿いの道を右に進む。途中で県道71号線と交差するので、そこで左に折れ県道71号線を進む。弘法橋を渡れば弘法山公園への大きな看板がある。ここが登山道入口になる。
この登山記録の行程
秦野駅07:57―08:34浅間山(曽屋浅間山)08:35―08:41浅間峠(浅間打越)―08:49権現山08:50―09:05弘法山―09:26善波峠09:27―09:36浅間山(名古木浅間山・善波山・ボンテン)―09:53念仏山09:59―10:38高取山11:08―11:25不動越(イヨリ峠)―11:38千畳敷山―12:05百合ノ台―12:14浅間山―12:18蓑毛越12:22―12:53西の峠―13:16 16丁目13:17―13:25 20丁目―13:41 25丁目13:43―13:55大山14:10―14:20 25丁目―14:29 20丁目―14:37 16丁目14:38―15:09阿夫利神社下社―15:45大山ケーブルバス停
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
■コース状況
コースは道標並びに登山道がしっかり整備されており危険な箇所はありませんが、分岐が多く道標をしっかり確認する必要があります(高取山、念仏山で道標を見落とし予定したコースを外れてしまいました)。蓑毛越を過ぎたところにある西の峠からはやや登山道が荒れ気味であり、ゴロタ石の急登となるので注意が必要です。
■感想
初詣には少し遅いですが、昨年の12月の宮ケ瀬から北尾根を通っての大山詣り(↓)に続き、秦野から南尾根をとって大山詣りにチャレンジしてみました。
http://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=84267
宮ケ瀬から大山山頂までのアプローチも長いなぁと感じましたが、秦野からはこれより長く13㎞くらい(宮ケ瀬からは10kmくらい)。普段出かけている奥多摩や中央本線に比べ、やはり丹沢の山々のアプローチは半端じゃないですね。
秦野からは、浅間山、権現山、弘法山、念仏山、高取山、不動越、蓑毛越とアップダウンを繰り返しながら登っていきます。宮ケ瀬からのアプローチであった痩せ尾根などはなく、比較的歩きやすい登山道が続きます。「大山古道」として、昔から大山詣りに使われていたというのもわかるような気がします。ちなみに、大山ケーブルバス停から伊勢原駅までは、バスで30分弱(料金310円)、改めて文明の利器の有難さを感じた次第です。
なお、浅間山、権現山、弘法山は樹林の間から景色を楽しめる見える冬枯れの今の季節も味がありますが、桜の季節もよさそう。今度は花見にゆっくりきてみようと思います。
フォトギャラリー:107枚
今日のスタートは秦野駅北口です。いつもはここからバスに乗っていくのですが。今日は歩き。
家を出たときは曇っていましたが、すっかり雲がとれ青空が広がっています。遠くには今日のゴールの大山が見えています。あそこまで歩いていけのかしらん・・ちょっと不安になりますが、頑張りましょう!
まずは浅間山を目指して、駅の前にある水無川を渡って、右に折れ川沿いに進みます。
県道71号線との交差点を左に折れると、浅間山が見えてきました。
道なりに進むと「弘法山公園」の看板があります。ここが浅間山への登山道入口になります。
山道へはこの川を渡ってから
さぁ、ここからですよ♪
あっという間に(20分ほど)浅間山に到着♪
小高い丘のようになっていて、秦野の街並みがよく見渡せます。おっ、遠くには富士山が!
いつみても、やっぱり富士はいいですね!
さて、次は権現山に向かいます。
途中に浅間山の標柱が、またありました(謎)。一応お約束の一枚を。
ここからは相模湾がきれい♪
テクテク・・・
大山です。まだまだ遠い(^^;
梅でしょうか・・
ボテッとした感じです。しおれたようにも見えますが、なんでしょう(^^;
途中で、舗装道路を横切って
登ってくと、公園展望台が見えてきます。
公園展望台に到着。
ここが権現山になりますよ、早速、展望台に登ってみます。
秦野市内が一望できますよ~
遠くに見える山並みは箱根でしょうか。
ズーム!
さてと、次は弘法山ですね。
振り返ると、権現山山頂はこんな感じです。
テクテク・・
あっ、大山です。横に見えるあのピークを越えていくんですね。地図で見たときはあんなにアップダウンがあるようには見えなかったのですが。。(^^;
ここは桜並木のようです。桜の季節はきれいでしょうね~。
相模湾が見えます。
弘法山への登山道
つきました、弘法山!ちなみに、弘法山公園入口から50分くらいです。
山頂の様子、樹林に囲まれてあまり眺望はありませんが、色々、謂われある建物があります。
こちらは 鐘楼。時刻を知らせる「時の鐘」として江戸時代から1956年まで使われていたとか。最初のものは火災などに遭って再鋳され、現在の鐘は1801年のものだそうです。
乳の井戸。言い伝えによると、この井戸から湧き出た水は白く濁り乳の香りがし、この水を飲むと乳がよく出るようになると言われていたとか。
釈迦堂。江戸時代に釈迦如来像と弘法大師像を祀った釈迦堂としたのが始まりだそうです。その後、火災で消失し、現在は木造の弘法大師像が安置されています。ちなみに、次の念仏山への登山道は釈迦堂の裏手になりますよ。
ここから少し下り・・・せっかく登ってきたのになぁ・・・
林道に合流しますが、ちょっと進むと再び山道に入ります。
ゲートをくぐると
鉄塔が♪
お約束の一枚。
鉄塔の下には八重咲き水仙♪しばし撮影タイム。
鉄塔からすぐに、念仏山に到着!ずいぶん登ったような気がしましたが、まだ357mなんですね(^^
山頂からの眺め、相模湾が見えています。
山頂の様子。高取山に向かうはずが、道標を見落として予定のコースを外れてしまいました・・気をつけねば。
高取山へむかう登山道、急登が続きます・・あぁ、しんどい(^^;
と、思ったのも束の間、高取山に到着!
山頂の様子
樹木に覆われあまり眺望がありません。
山頂にはNHKの電波塔があります。少し早いですがここでランチをして腹ごしらえしたのちに、次の目的地「不動越」に向けて・・・・が、またまた道標を見落とし予定のコースを外れてしまいました・・いかんいかん(++;
不動越へに続く登山道
不動越(イヨリ峠)
不動越の登山道の様子。左手に不動明王像があり、破損していた不動明王の石碑を平成27年に再建したものとか。
ここは「大山古道」と言われていたようで、さきほどの不動明王は、大山詣りの主要道である「大山古道」の安全を祈願して建てられたとか。歴史を感じますね~
林道出合。横切って再び山道に入ります。
登山道の様子
大山が近くに見えるようになってきました♪
秦野無線中継所。このの横を通っていくと・・
再び林道出合。登山道は道路向かいに見える杉林のところになります。
ふと、右手をみると先ほどの秦野無線中継所がドーンと!
蓑毛越に到着♪
蓑毛越付近の登山道の様子(大山方向)
蓑毛越付近の登山道の様子(振り返っての一枚)
登っていくと、お地蔵さんが道端に並んでいました。よく見ると達の頭が…。
女人禁制の立札。「江戸時代には、これより山上への女性の登山は禁止されていた」とか。
西の峠に到着♪ここから「下社」にも行けるようです。
登山道の様子。やや登山道が荒れ気味。ゴロタ石の急登が続き、正直しんどい(^^;
四苦八苦しながらも、16丁目の分岐点に到着しました!
16丁目で、大山阿夫利神社の下社からのコースと合流です。
登山道の様子
ヤビツ峠分岐。山頂までもうすくですね♪
鳥居が見えてきました!
鳥居をくぐると山頂はもうすぐそこ。路面が凍結していて、滑らぬように・・・。奥に見えるのは大山阿夫利神社摂社(前社)。
阿夫利神社本社御社殿。お詣りをして・・
大山山頂に到着です!お疲れ様でした~それにしても長かったー・・。
大山阿夫利神社摂社:奥社
山頂付近は、凍結した路面が融けてぬかるんでいます
鳴き声がする方向をみると・・あ!いましたよ、ねこさんが♪
二か月ぶりのご無沙汰です。心なしか、前回、あった時よりもずいぶん人懐っこくなっている感じです。
山頂からの眺め。登ってきた秦野からの山並みが一望できます。よく歩いてきたなーと、しばし感動に浸りたいところでしたがが、じっとしていると指先がかじかんできて寒い。休憩もそこそこで下山します。
下山は大山阿夫利神社の下社を経由して大山ケーブルバス停にでます。再びヤビツ峠分岐
下社に向かう登山道
16丁目
天狗の鼻突き岩
牡丹岩を発見(^^
夫婦杉
ここを下れば大山阿夫利神社下社です。
大山阿夫利神社下社に到着♪
大山阿夫利神社からの眺め
下社をさらに下って
男坂or女坂 どっちに行きますか?
男坂を一気にくだると、八意思兼神社(追分社)にでます。
女坂とは、八意思兼神社(追分社)の石段で合流しますよ。
振り返ると「男坂・女坂の分岐」の道標が。
道端にはみつまたの花が。
まだ、蕾のようですね。
大山ケーブルバス停まで、参道ぞいの商店街を抜けていきます。毎度の登山姿で申し訳ないですが・・
梅の花がきれい
バス停までもう少し、大山詣りの旗指物が応援してくれているようで元気が出ます(^^
大山ケーブルバス停に到着~、今回もちょうどバスがきていました。ラッキーv(^^
バスに揺られ伊勢原駅に。今日も無事に下山できました。お疲れ様でしたー
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | 燃料 |
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