行程・コース
天候
午前中はほぼ快晴、午後は晴れ時々曇り。
登山口へのアクセス
バス
その他:
小田急本厚木駅から神奈中バス上煤ヶ谷行(6:50発)煤ヶ谷バス停で下車。
この登山記録の行程
煤ヶ谷バス停(7:30)・・・物見峠への分岐(8:27;8:50)・・・物見峠からの合流点(9:16)・・・三峰山北峰(10:07)・・・三峰山南峰(10:35;10:57)・・・不動尻への分岐(11:30)・・・東丹沢への分岐(12:00)・・・唐沢峠東屋(12:05)・・・矢草の頭(12:29)・・・989m地点(12:46)・・・不動尻分岐(13:21)・・・大山山頂(13:43;14:20)・・・25丁目(14:27)・・・16丁目(14:50)・・・阿夫利神社下社(15:27;15:55)・・・男坂下降点(16:24)・・・大山ケーブルバス停(16:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
煤ヶ谷バス停で下車すると橋の向こう側の指導標が目に入り、登山口の方向を案内してくれます。川に沿って200m先の分岐を右に入り暫く進むと登山届のポストが見えてきます。
快晴の中、登山口へ入っていきますが、この辺り地理院地形図では尾根を直登するルートと巻くルートが書かれていますが、直登するルートとの分岐は見当たらず巻きルートのみが現存しているようです。
標高550m付近にある「物見峠へ進むルート」と「三峰山へ直進するルート」との分岐は、三峰山へ直進するルートを早とちりし易く注意が必要です。ここにはベンチがあり、右側へ回ると物見峠へのルート、直進すると三峰山へのルートのように見えます。直進方向の奥の木には赤テープも巻かれ、踏み跡もあることからルートと思い込んでしまいます。入って行くと2本目の赤テープを最後にテープや踏み跡もなくなり、ルートでないことに気付かされます。分岐に戻りよく見ると「注意」板の右上に左へ入る正規のルートが見つかります。この赤テープは外すべきではないでしょうか!
正規のルートに戻り三峰山を目指します。
三峰山北峰に近づくと崩落個所を含んだヤセ尾根や梯子、クサリが始まり矢草の頭まで、場所によってはこれでもかこれでもかと続きます。しかし注意深く進めばそれほど危険を感じることはありません。
今回計画を立てるに当たって最も気になっていたのは、不動尻へ降りる分岐点から唐沢峠へ抜ける破線のルートでした。分岐と思われる位置に来てみると、分岐を示す指導標はなく、不動尻への方向を示す指導標とベンチがあり、一段高いところに緊急時位置確認のNo.4という標識があるのみでした。迷ったら戻る覚悟で直進を選択し、かすかに残る踏み跡を頼りに尾根と思われる最も高い位置を探しながら進みました。途中急下降点もありましたが、尾根と思われる部分を探すとかすかに踏み跡も見つかり、唐沢峠上の七沢方向を示す指導標のところに到達しました。この間赤テープや指導標は全くなかったと思います。このルートは道迷いさえ気にならなければ、歩きやすく良いルートです。何故正規のルートとして整備しないのか不思議に思うのは私だけでないでしょう。是非整備して欲しいものです。
989m地点過ぎてから暫くすると大山山頂まで丸木の階段が延々と続き体力が要求されます。ここまでの疲労蓄積もありかなり厳しかったと言えます。自分にとって登りには使いたくないルートと思いました。泥濘も酷く歩きにくさを増強していました。
大山山頂も歩くのも困難なほどの泥濘です。この季節どうにもならないのでしょうね。
下社からは男坂を利用し無事にバス停に到着、洗い場で靴の泥を落として乗車し帰路に着きました。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
カップ |
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