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一日順延した「日白山」・・・雪山だ!!

日白山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号で三国トンネルを越して、苗場スキー場のある浅貝の部落へ
、さらに北上して、平標登山口(車がいっぱい路駐、駐車場は除雪されてます)を過ぎ二居部落へ
右側にある「宿場の湯」日帰り温泉前駐車場へ

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅       5:18
  7:10     「宿場の湯」
【山歩き】
           「宿場の湯」    7:40
  7:44     文明屋登山口
  8:10     二居峠       8:15
  9:41     東谷山       9:50
 10:30     偽ピーク     10:33
 10:46     日白山      11:23      
 12:05    鞍部先下山口    12:07
 13:07    除雪林道      13:10
 13:25    宿場の湯

【車移動】
  13:35   宿場の湯   14:50
     JAF割引で480円
     貴重品ロッカー有料(100円)
  16:42   夕食買い物  17:13
  17:22   自宅 

コース

総距離
約9.9km
累積標高差
上り約944m
下り約945m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

1日順延して「日白山」へ出かけます、天気予報はすべてよし、毎年計画していていけなかった山(冬季限定)、本日決行。

 今年はネット投降が多く、トレースを期待できます、しかし昨日は荒れ気味だったので一抹の不安も。

 駐車場より登山口までの舗装道路は凍結で本日一番怖かったところです、登山口より雪山に入りますが、しっかりとついたトレースが有り(心配損でした)しっかりとトレースを追って「二居峠」に到着、天気が良すぎて暑く、ここでシャツ一枚となり東谷山へのトレースを追って尾根に入ります、

鉄塔を過ぎると尾根には雪庇が出はじめやせ尾根をまっしぐらに登ります、これでもかというぐらい偽ピークに騙されながら、団体パーティの後ろに着き、本日工程の半分の東谷山に着きます、山頂の端でこれよりの登りに備えて「アイゼン&ワカン」(俺)、妻はアイゼンだけで山頂目指します、途中より山頂が見えだしましたがその前に偽ピークの雪山が行く手をふさぐようにうにそびえています、装着に手間取り妻は先に歩きだし離されます、ゆっくり登りますがかなりしんどいです、いてたまらずギブアップを妻に告げ、偽ピークで給水タイム、ここが最終ピークだったらどんなにうれしいか、登った人しか味合えないと思います・・・しかし妻は強い疲れを感じさせないで付き合ってくれました、そして、いよいよ最後の登り喘ぎながら山頂に到着、素晴らしい展望が待っていました(山頂は結構狭く中間にクラストが)、先に着いた夫婦と後から来た美人3人組(みな群馬県人)山頂は群馬県人会で独占、その後団体さんが登ってきて、そして、東谷山で周回コースの下山コースを教えてくれたベテラン登山者に、ここで再度コースを教えてももらいました、(本日はピストンを計画していました)群馬県人会も皆周回コースとのことで、周回へ変更

先に高崎の夫婦が下山して行きました、その次に下山開始、アイゼンだけでは団子となり歩きにくいと言っていた妻も途中でワカン&アイゼンに、その後、俺は足をつる騒ぎ、痛くて足を止めること頻繁、でも下降点まで(教えてもらった鞍部からはトレースなく中間ぐらいまで登り下降点とレース発見)

下降はものすごく急下りでどこまで降るか先が読めませんでした、高崎の夫婦はシリセードで降りて行ったみたい、俺たちはストックなので止まれないのを心配して一歩ずつ降っていきます、中間地点あたりで、コースを教えてくれた人がスキーで降ってきて無事にコースに入ったことを確認してから滑っていきました、後はトレースなりに下り林道歩行で駐車場まで無事帰還。

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フォトギャラリー:37枚

登山口となる・・・「文明屋」
とても良い目印です・・・ネットに感謝

二居峠への登山路(トレース)
昨日の荒れた天気予報で心配していましたがご覧に通りしっかりとトレースが付いていました

二居峠に着きました
後ろの二人は、高崎の夫婦です?
終止目標でしたよ!!
ツワモノです。

東谷山へ向けて尾根を登ります・・・完全に雪山です

まずは鉄塔目指して雪庇尾根を登ります
トレースはしっかりと付いています・・・この時は先に行った夫婦だけかと思ってましたが・・・ラッシュになりました

いつになったら東谷山に着くのやら
ひたすら尾根を登る

今度こそ、東谷山かな
残念、裏切られました

狭い尾根道から広い尾根道と変わります
上を見るとなにやら団体さんが・・・
エッ?

団体さんに追いつきました
この先にも団体さんが登っています

広い尾根ピークへ・・展望いいよ
東谷山の肩より

みなここで腰を下ろしてました
苗場山もしっかりと見えてます

東谷山ピークで
足ごしらい(俺はアイゼン&ワカン・妻はアイゼンだけ)
まだ先が長~い

ここでベテラン登山者より周回コースを教えてもらう、
ピストン計画を知らせたら、「周回の方が楽で速いよ」と・・・コースをしっかり教えてもらう(まだピストン計画)

やっと目指す日白山が見えてきました・・・が
その前にでっかいピークが(いやらしいピーク)

上を見上げると太陽にでっかい輪っかが・・・見つめてしまったら足元の雪に黄色い点が幾つも見える(見るべきではなかった)

俺は偽ピークで「ギブアップ」
妻に休息の要請
水分欠乏症・・・水分補給
振り返って苗場を見ています

日白山はいったん降って登り返し・・・まだ遠い

本日怪物(魔女)となっていた妻・・・強い、どこから出てくるその力

山頂はもう少し
早く楽になりた~い
前に登っているのは、高崎の夫婦

山頂に着きました
俺はやっとこ着いたよ・・・バテバテ

日白山よりの展望
タカマタギよりきれいに展望は抜群・・・新潟の山を見る

日白山より
タカマタギへの稜線と山頂を見ます

日白山より
谷川連峰の展望台です

日白山より
写真は生きが良く取れてますがヨレヨレです

休息中の高崎組と群馬美人女子(本人たちの言い分)隊の到着・・・群馬の女性は強い!
山頂は県人会が発足

日白山より
展望は抜群・・・タカマタギ山山頂に登山者が増える

日白山より
谷川岳

日白山より
下山コースと平標、仙ノ倉

日白山より
振り返って苗場山

ベテラン登山者より再度周回下山コースを伝授され周回へ足を踏み入れました

アイゼン歩行は団子となり歩きにくいとのことで
ワカンも装着

下降点より水を得た魚のようにグイグイ下山開始

俺はというと、ここに着くまでに
足をつり立ち止まること数回・・・痛い
下降点より日白山を見る

こんな急斜面なんのこったないという顔で
グイグイ下りた行く妻・・・やはり魔女だ

シリセードで降りる
下山途中脇をボーダーが滑り降りていく、
そしてあのベテラン登山者もスキーがてら様子を見に声をかけてくれました、
コースを教えたので心配になったのかな?

林道歩きも飽きたところで
除雪終了地点

本日アイテム(アイゼン&ワカン)
ダブルストック・・・ピッケルは車に置いてきました
無事下山終了、お疲れ様でした。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー 非常食
行動食 トレッキングポール スリーピングマット ライター アウターウェア オーバーパンツ
バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン ワカン

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